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こんにちは!
オータム代表取締役の内山です。
突然ですが、皆さん”あくびがうつった”経験があると思います。
もともとはあるある程度に言われていたことですが、これって実は人間にもともと備わったコミュニケーション能力に起因するものなんです。
人間は相手とのコミュニケーションを円滑にするために、相手の表情に合わせて自分の表情を変化させるという能力が備わっています。
相手が笑顔であれば自分も笑顔に、相手がしかめっ面であればこちらも自然に眉間にシワを寄せると言った具合です。
この能力は実は犬にも備わっていると言われています。
犬はすごく表情豊かな動物で、霊長類を除いた動物では”悲しい顔”をする唯一の動物と言われていたりもします。
そんな相手の表情に合わせる能力ですが、これはコミュニケーションにおいて共感性が潜在的に重要視されていることを表しています。
例えば、自分がすごく怒っているのに相手が表情を変えることなく淡々と受け答えしてきて、大きなストレスを感じたことは経験したことのある人が多いでしょうし、なんとなくイメージできると思います。
つまり、共感性のあるコミュニケーションが相手に安心感や高揚感を与える一方、共感性のないコミュニケーションは相手に不快感を与えるという側面を持っているということです。
採用面談でお話しをさせていただく際も、相槌を打ってくれたり、こちらの表情に合わせて明るく元気に受け答えしてくださるひとと、表情が変わることなく言葉少なに対応される方では印象が大きく変わります。
ひとと話すのがあまり得意でなかったり、笑顔で元気に話すのが苦手なひともいるかと思いますが、面談における印象のうち、表情から読み取れる共感性は大きな比重を占めるので、ぜひ意識して相手の表情に合わせることを心がけてください。
慣れてくると相手の話すスピードや声のトーンにも気を使いながら、共感性のより高いコミュニケーションが取れるようになってきます!
日常生活においても役立つスキルなので、苦手な方は是非チャレンジしてみてください!