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先日、ソリューションフォーカスについて記載をさせていただきましたが、その続きです。
ソリューションフォーカスには基本哲学があります。
1、こわれていないものを直そうとするな
2,うまくいっていることを見つけそれを増やす
1、こわれていないものを直そうとするな
例えば、メンバーに会議室の予約をお願いしたが、依頼とは違った会議室を予約してしまった場合、こわれているという価値観で接する上司であると、「能力がないやつだ」「使えないやつだ」「理解力のないやつだ」と一回のミスで「こわれている部分」に焦点を当て、「こわれているものを直す」というコミュニケーションをとってしまいます。
一方、ソリューションフォーカスの哲学に則り、こわれていないものを直そうとしないと、「何か理由があるんだろう」「どこまではできていたのかな」「何があればできるんだろう」という発想になり、できるところに焦点を当てて、こわれているわけではないのだから能力発揮の条件を整えればいいだけと捉えられます。
メンバーがミスをしたり、自分自身がミスしたときに、できていないことに焦点を当てて「直そう」とするのではなく、できていることに焦点を当ててどういう条件が整えばそれができたのか?考えてみましょう!
2、うまくいっていることを見つけそれを増やす
例えば、営業マンが月間の成約目標が10件に対して3件だったとします。そのときに一般的には上司からなぜあと7件成約することができなかったのか?というようなコミュニケーションを取られることが多いと思います。
一方、ソリューションフォーカスの哲学に則り、うまくいっていることを見つけそれを増やそうとすると「なぜ3件の成約をとることができたのか?」という問いから始まり、その成功体験を増やすためにはどうしたら良いのか?という発想になります。非常に前向きですよね!
メンバーが目標未達だったり、自分自身が掲げた目標を達成できなかったとき、「うまくいっていることをみつけそれを増やしてみましょう!」