株式会社エンリード不動産では一緒に働く仲間を募集しています
2024年8月1日、当社は営業100名体制に向けて、物件査定チームを新たに立ち上げました。
この新しいチームの設立により、各営業担当者やリーダーの業務軽減を図り、査定の専門性を高めることで粗利の拡大を目指していきます。
設立の目的
- 営業100名体制に向けた体制整備
今後の事業拡大に備え、専門チームによる物件査定の高度化を進めます。これにより、効率的な業務運営を実現します。 - 各営業リーダーの業務軽減
査定業務を専門チームに移管することで、営業担当者やリーダーがより戦略的な業務に専念できるようになります。 - 査定の高度化と粗利拡大
専門チームによる精度の高い査定を実施し、より正確な物件評価を行うことで粗利益の拡大を図ります。
今までの課題
現状、経営チームの査定力、間取力、営業力を組織全体に落とし込むには限界があります。
現在は営業部長が全案件の稟議を担当しております。週70〜80件、1件あたり平均1時間ほどの査定作業を行っていましたが、人数的に限界に達しており、全ての案件に対応することが難しくなっていました。
今後について
このような課題に対処するため、最も急を要する「査定力」に重点を置き、経営チームの査定ノウハウを継承するための専門部署を立ち上げました。
以下の施策を実施し、体制の強化と効率化を進めます。
- 査定プロセスの可視化と再現性の向上
査定に必要なプロセスを細かく分解し、評価方法を可視化することで再現性を持たせます。市場調査を担当し、さらに精度を高めるためのデータ収集や分析を行います。
これにより、精度の高い査定を実現し、部署の拡大に備えたマニュアルを作成します。来年以降の営業体制拡大に向けて、30名、50名、100名体制の準備を進めます。 - 専門的な査定研修の実施
現状では、査定研修が主にOJT(オン・ザ・ジョブ・トレーニング)の実施をメインとしており、成長や教育のレベルに個人差があります。新設の物件査定チームでは、高いレベルの研修プログラムを提供し、査定スキルの早期定着を図ります。
また、営業リーダーの負担を軽減し、全体のパフォーマンス向上を支援していきます。
この取り組みにより、当社の物件査定プロセスがさらに強化され、全体の業務効率と精度が向上することが期待されます。
今後も営業体制の拡大とともに、より一層の成長を目指して取り組んでまいります。