古くから人々は長く耐えて、準備をして待った人には結果が出ると言い残している。
石の上にも三年いれば暖まる、臥薪嘗胆といったように古い言葉があるように。
また古典だけではなく最近だと入社してから転職するまで「とりあえず3年」なんて新人が言っている姿もあるように(これももう古いか。)人は数年の期間を要するのは変わっていないようなのです。
それに私が大好きなプロ野球の故野村克也監督も組織つくりには3年必要であると良く言ったものでした。
僕が最初に働いた飲食業界の寿司屋さんや日本伝統芸でも守破離という言葉があり
まずは師匠の言うことを守れ。次に破って自分の技を磨け。最後は離れて力をつけていけ。という教えもある。
何事も数年間はじっくり準備しろ。焦るなと言っている言葉だらけである。
したがってREPOCも1年目2年目とともに新しい社員の入社や新規サービスのスタート、そして神奈川県にて農業の開始など準備という言葉で表すにはとてももったいないような多くの動きがありましたが
これもすべて3年目以降の飛翔に向けての準備であります。
REPOCがこの3年で行ってきた農業も廃校利用も農家向け情報交換サイトアラカルトも目的を達成する手段であります。あくまでもREPOCは「好きな場所で暮らし、好きな場所で働ける社会の実現」に向かっているのだから
地方に移住できるように荒廃農地を減らせるように、後継者として継げるように。
学校がなくなってしまうような地域をどうやったら盛り上げられるか、人を呼ぶことはできるか。住民を呼ぶことは可能なのか
準備の最終年として次のステップへ進む覚悟の現れとして会社のロゴを変更することにしました。
これまでのロゴには若葉をつけ、まだ始まったばかりの会社と自然のイメージの農業や一次産業とともに進む意味を与えていたのですが、
新しいロゴには山も海も取り入れ、自然豊かな地方をイメージしました。
これは地方分散、地方創生に取り組むREPOCの特徴をそのままロゴに表し
入口をテントのようにすることで遊びココロを。そして点と点を結ぶことで
世代と世代。大人と子供。都市と地方をつなぐことをイメージしております。
そして山の部分と海の部分。違う要素の物を同じ線で結んでいるところには
さまざまな領域や分野ともつなげるイメージを含んでおります。
農業とITや地方とIT。若者とITや若者と地方といった線が混ざり合うように
最後に、山の後ろには太陽が上がるデザインにもしてもらいました。
これはREPOCの社名のもとにもなるスローガンで
『新しい時代を作る概念実証をする』をイメージとし
REPOCが作る新たな時代の夜明けを意識した太陽となっております。
そしてそれに合わせた会社のホームページもデザインを一新してもらいました。
社内からREPOCは今という社会という大海原を進む船のような船に乗るクルーのような会社であると意見をもらい
ホームページは海を進むイメージでターコイズを基調としたコーポレートカラーも決めさせてもらいました。
自然と地方との共存を目指しているREPOCにはぴったりな色になったかと思っております。
この新しいロゴとともにいろんな地域から世代から世間から愛される会社になる。愛される社長を目指す。愛されている社員ばかりなREPOCを創っていけるように努めていきたいと思います。