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こんにちは!
株式会社リチェルカ 採用担当の立崎です。
リチェルカは、仕入・在庫・販売管理といったサプライチェーン領域において、「マニュアルレスなUI/UX」と「業務網羅性」を実現するスマートSCM SaaS『RECERQA(リチェルカ)シリーズ』の開発を行っている会社です。
本日は、弊社代表の梅田へインタビューをしてまいりました!
- 『RECERQA』構想のきっかけ
- カルチャー形成で常に意識していること
- 今後の展望について
などを中心に語ってもらいましたので、ぜひ最後までご覧ください!
※1 SCM(サプライチェーンマネジメント):「原材料の調達から製造、販売店に製品が持ち込まれて消費者の手に届くまでのプロセス」を指します。
※2 サプライチェーン:調達→生産→物流→販売のという一連のプロセスの連鎖
プロフィール
■新卒で株式会社みずほ銀行に入社。
その後、株式会社ワークスアプリケーションズで4年弱勤め、当時最年少のマネージャーを担当。
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■2017年11月AI inside 株式会社へ入社。2019年4月より同社執行役員CROとしてビジネスを管掌。その後、東京大学エッジキャピタル(UTEC)のベンチャーパートナーとして出資先の支援に従事。
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■2021年10月、UTEC出資先のWeb3.0企業である株式会社HashPortに取締役COOとして参画し、NFT特化のブロックチェーン「Palette」事業を推進。
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■2022年4月に株式会社リチェルカの始まりとなる、Web3.0スタートアップ「iMAMIRAi株式会社」を創業。同時に、イタリア製競技用オートバイの輸入元「株式会社うえさか貿易」の代表も兼任して務めている。
・・・・
ー『RECERQA』の構想はどのように生まれたのでしょうか。
2022年の6月に輸入品のバイクを扱う会社を引き継いだ際の実務経験がきっかけです。
当時iMAMIRAi(現リチェルカ)の代表を務めていましたが、「兼任しながらでも会社を回せる」と心のどこかで思っていました。
しかし、現実はそう甘くありませんでした。
- 日常的な取引による複雑な在庫管理
- 自社の在庫状況に応じた複数社からの仕入業務
- 時間や工数のかかる棚卸業務
といった想像以上に煩雑で大変な業務が待ち受けていたのです。
その結果、「現状、自分たちの会社は経営的にうまくいっているのか」といった初歩的な部分でさえも把握しきれていない状況に陥っていました。
「最終的に経営状況を可視化するために、日々のオペレーションをシステム化しなければ」と徐々に感じ始め、システムをいくつも検討したのですが「これだ!」と思う製品がなかったことが、RECERQAを開発するきっかけになりました。
ー今後『RECERQA』をどのようなプロダクトへ成長させていきたいですか?
「サプライチェーン業務そのもののマニュアルレス化を果たす」ことを掲げてプロダクトの構想に励んでいます。
SCM領域は、各社ごとのルールが多く存在していたり、独自に作り込まれたシステムを使っていたりと、業務内容とシステムを完全に理解している方でないと、業務を回すことが難しいといった実情を多くお伺いします。
なので、業務内容を知らない方・システムの使い方が分からない方でも『RECERQA』を利用すれば初日から業務に取り組むことができる世界、“就業1日目から10年目のベテランのように働ける世界”を実現したいと考えています。
そのためには、「膨大なデータを保有、活用できるようなプロダクトへの飛躍」が必須となります。
サプライチェーンの観点からお話させていただくと、製品が1つ売れる度に「お金をいただいて製品を提供する」という取引が発生します。
これら全ての取引をデータベースに記録していくと、サーバーに膨大な負荷がかかり、正常にシステムが作動しません。
一方で、RECERQAではこのデータを蓄積し、分析することで、業務のあるべき姿・経営課題を見える化していきたいと考えています。
理想のサービスに展開するため、日常的な取引で生まれる莫大なデータをどう扱うか、いかに素早く処理させるかといった部分はプロダクトを成長させるための“今後の課題”だと思います。
ー組織として目標を達成するために、どんなメンバーに集まっていただきたいですか?
「今まで培ってきた経験を応用してさらに自身のスキルを伸ばしていきたい方」と共に事業を発展させたいです。
「仕事を依頼して120%の回答を返せる方」は、勝手に仕事が集まってきてポジションも上がっていき、携われる仕事もどんどん増えていくと思います。
成長に対して無限の好循環が生まれると思うので、今のリチェルカのフェーズで必要不可欠な存在だと考えています。
また、更なるスキルアップを求める方だけでなく「自分自身の失敗した経験をバネに、次の舞台で本当に自分を変えていきたい方」も大歓迎です!
「この会社で本気でチャレンジしたい」という想いが強い方は想定以上に飛躍しますし、会社としても非常に応援したくなる存在です。
あとは、CTO候補として、エンジニアメンバーやプロダクトの成長を牽引していただける方にも参画いただきたいですね。
私を中心とした経営陣のメンバーと並走して「0からプロダクトを創り上げていきたい方」にはぴったりのフェーズだと思います。
いつか振り返った時に、『この社会現象を創造したのは私たち』と誇れる仕事を仲間と築き上げていきたいです!
ー組織のカルチャーで重要視していることはありますか?
「オープンなコミュニケーション」を意識しています。
議論する内容が間違っていたとしても、思ったことをアウトプットしないとお互い成長につながらないので、“ふと思ったことや感じたこと”は日頃から口に出そう!と伝えていますね。
結局、スタートアップはスピードが命で、会社の中で様々なメンバーとぶつかり合って急成長することから、会社も成長していくと考えています。
そのため、話し合う文化を形成することがとても大切だと思っています。
ー今後の展望について教えてください。
まずは売れるプロダクトを創り上げて、ユーザー様に120%ご活用いただくことが最優先の目標です。
というのも愛着と誇りを持って創り上げたプロダクトが売れないのは、エンジニアやデザイナーなどプロダクト開発の最前線で携わってくれた方が一番苦しいと思います。
そのためにも、しっかりとお客様にお届けしていくために全力を注いでいきます。
長期の展望に関してはまだオープンにしていませんが、実は今結構面白いことを考えています。ぜひ私たちの事業に興味をお持ちいただけた際に、カジュアル面談などを通してお話できればと考えています!
ー最後にこの記事を読んでいただいている候補者の方々へメッセージをお願いします。
私をはじめ、共同創業者であるプロダクトマネージャーの幸田もエンジニアの野田もIPOを経験しています。
今やベンチャーキャピタル様をはじめとした外部の関係者の方々にも注目いただいている中で、『良いものを開発する→良いサービスをお客様に届ける→新しいサービスを創出する』というサイクルを確立させる自信を持っています。
これらのサイクルが整い、着実に売り上げを重ねていけば、必ず上場は成し遂げられます!
また、リチェルカをさらに大きくできると考えたら、様々な可能性にベットできると思っています。
私たちにとって今この瞬間がプロダクトを「生み出せるか生み出せないのか」の大きな分岐点です。そのため、プロダクト開発に携わる人材を1人でも多く必要としています。
“無”から“有”を創り出す面白さ、夢を描きながらメンバーと力を合わせていく楽しさを味わえると思いますので、初期フェーズから事業を創り上げたい熱い想いを持っている方は大歓迎です!
少しでもリチェルカに興味を持っていただけましたら、ぜひお話しましょう!