思い描いていたコンサルティングの仕事　　　クライアントの成功に喜びや充実感を感じる

今回は2019年入社の品川耀をご紹介します。大手のコンサルティング会社に絞って就職活動を行っていた品川は、知り合いからD５Cの新卒一期生募集の話を聞き、興味を持ったと言います。コンサルティングとデータ分析、両面の魅力に魅せられた品川が、今一番やりがいを感じている仕事とは？！

＜プロフィール＞

品川耀 ／データサイエンティスト

2019年4月入社 機能戦略事業部

慶應義塾大学　経済学部卒

データ分析は、思っていたイメージよりずっと密なチームプレイ。

確か、D５Cに業務委託で入っていた人からの紹介だったと思います。志望していたコンサルティング業界と、大学でやっていた統計の勉強が活かせる組み合わせで、これは面白そうだという直感がありました。大手企業ではないですが、D５Cは会社としての勢いも感じましたね。最終的には、少数先鋭でかつ、面接時に自分の今までの生き方などを詳しく聞いて寄り添ってくれたのが入社の決め手になりました。

入社後もそんな温かな社風は変わらずだったのですが、思っていたよりコミュニケーションが活発で、そこは驚きでした。データ分析って、もっとパソコンの前でカタカタ、黙々と作業する孤独なイメージだったんですよ（笑）。実際は、お客様の要望に応えるために分析方法からアウトプットの形まで綿密にチーム内でコミュニケーションを取りながら進んでいくので、データ分析コンサルっていうより、通常のコンサルに近いのかな、と感じています。自分は文系出身でプログラミングの経験などもほとんどなかったので、チーム全体で進めていける環境は心強いし、嬉しいギャップでしたね。

「クライアントがやりたいこと」を実現するためにひたすら考える仕事。

この4月から、希望するコンサルティング寄りの業務ができる部署に異動になりました。具体的には、クライアントの実装したいシステムの情報調査や資料の作成、社内向けの教育コンテンツ運営の検討に携わらせてもらっています。今まで何社かで分けて作業していた分析からアウトプットまでを、自社で一括して管理できるシステムになるので、割と大きなプロジェクトになりそうです。ツールを使ってちゃんとデータからグラフまで見られるようにしたり、そのツールを使える人材を増やすために最適なコンテンツを準備したり、試行錯誤しながら頑張る毎日です。

「クライアントがやりたいこと」を実現するために企画を考えるので、業務は本当に多岐に渡りますが、まさに学生時代に思い描いていたコンサル像にドンピシャで、大きなやりがいを感じます。もちろん、提案した内容が結果に結びつかない時もありますが、何か考えて提案したものを出すといった作業が好きです。もし提案が違っていてもそこをどう修正するか、別のものを出した時にどんな反応が返ってくるか、そんなやり取りが楽しいですね。

僕、散々周りから営業が向いていると言われていて（笑）。本当は向いていないんじゃないかとデータサイエンスの世界に悩んだこともあるんですが、さまざまな経験を積み、本当に充実した仕事ができていると思います。

クライアントの成功がやりがいに。多くのプロジェクトを回せるよう成長していきたい。

2年目の頃に担当した案件に、クライアントのオウンドメディアの行動分析を行う案件がありました。それまでそのクライアントとは先輩のサブという位置付けでやりとりはしていたのですが、初めてメインで任せてもらえることになったんです。オウンドメディアのユーザーが解約をしてしまうのを止めるために、webサイトの中でどういう動きをしているか自分なりに分析して答えを出し、それをクライアントに伝えてフィードバックをもらって、というやりとりを何度か繰り返しました。最終的に自分の出した分析や施策で解約率が下がり、先方から喜びの声をいただいたのが本当に嬉しくて、今でも印象に残っています。

このままさまざまな案件で経験を積み、５年後にはもっと多くのプロジェクトを横断して回せる先輩方のような存在になっていきたいですね。いつも先輩方は忙しそうに色々な案件のミーティングをしていますが、そんな複数のプロジェクトを同時進行で進めていく姿は憧れます。さらに10年後とかには、経営の決定に関わるような仕事ができていたらいいなと思います。

個々のスキルの高さ、一貫体制、フットワークの軽さがD５Cの強み。

今の部署は週５で出勤なので、仕事してるなーって感じがしますね。個人的には出勤するスタイルは好きです。基本はリモート勤務の多い会社ですが、コミュニケーションが取りづらいとかはなく、飲み会などでもあまり気を使わずに上の人にも言いたいことを言ってます（笑）。

D５Cのメンバーはみんな自分の意見をしっかり持っており、仕事の価値観はそれぞれで得意分野とかも違うのですが、チームワークで解決していく風土があります。また個性を大事にしてくれており、それに応じて配属してくれていると実感できます。

小さい組織だからこそ、クライアントのやりたいことに対してフットワーク軽く動けるのも魅力の一つで、クライアントもそこにメリットを感じていただけているのではないかと思います。立ち上げから運用まで一括してできる体制や、経験豊富なメンバーも他にはないD５Cの強みですね。

経営陣は僕たちに、思っていること、意見をどんどん言ってくれといつも言います。これからもD５Cは、もっともっと良くなっていくんじゃないかとワクワクしています。