ゲーム開発したい、という人がまず思い浮かべるのはゲームプログラマ(クライアントエンジニア)ではないでしょうか。
クライアントエンジニアはユーザーの目に見える部分を設計する、ゲーム制作において欠かせない部隊。
しかし、実はそれだけではゲームを完成させることはできません。
今回はゲーム開発を裏側から支える、「サーバサイドエンジニア」のお仕事についてゲーム開発事業部のエンジニアに話を聞きました。
話を聞いた人
ゲーム開発事業部 サーバサイドエンジニア/インフラエンジニア やすださん
・サーバーサイドエンジニアとはどんなお仕事ですか?
ゲームに必要なデータをサーバからクライアントに受け渡したり、クライアントから受け取ったデータをサーバ側に反映したりするAPIの設計・開発・テストを行っています。
現在はアプリゲームの開発に携わっています。
・言語は何を使っていますか
PHPを使っています。フレームワークは Laravelです。
・未経験からサーバーサイドエンジニアになるために、どのようなことから勉強しましたか?
Webの仕組みを理解することから始めました。
動画や書籍、Webサイトを見て、簡単なWebシステムを作ってみたりしました。
・ サーバーサイドエンジニアの仕事で、特に難しいと感じていることは何ですか?
APIはデータを受けたり渡したりするプログラムなので、クライアント側とサーバ側の両方のデータの形式を理解しておかなくてはいけません。
また、データベースでどのようなデータを管理しているかを把握して適切にデータを取得してクライアントに返さなくてはいけないので、幅広く仕様や構成を理解しておかなくてはならないのが大変です。
・サーバーサイドエンジニアとして働く上で、どのような点にやりがいを感じますか?
サーバサイドプログラムがないと、どれだけいいゲームも動かないので、縁の下の力持ち的な役割を果たせていることにやりがいを感じます。
・仕事上の失敗談はありますか?
サーバの接続先をまちがえていて、返すべき情報ではないものを返してしまうことになり、クライアント側が動かそうとしたプログラムが動かない…という失敗はあるあるです。
自分のせいでいろいろな人の手を止めてしまうことになり、申し訳ない気持ちになります💦
・サーバーサイドエンジニアの将来性について、どのように考えていますか?
現在プログラムにおいてサーバを使用しないことの方が少なく、サーバサイドプログラムの需要は高い状況が続くと思います。
加えて、クライアントと比べるとプログラムの動きが目に見えづらいことから人気が劣るので比較的需要過多なジャンルだと思います。
・どんな人にオススメしたい仕事ですか?
クライアントのように目に見える華やかさはありませんが、陰ながらプロジェクトの支えになるサーバサイドエンジニアは、誰かの役に立つことにやりがいを感じる人にとってはぴったりの仕事だとおもいます。
地道な作業をミスなくコツコツ取り組める人も向いていると思います。
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