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両国国技館に通うこと20回超! 巡業にも出かける藤和の相撲大好き女子!

お相撲を好きになったきっかけを教えてください。


もともと父と母がお相撲好きで、テレビのスポーツニュースは私も一緒になって観ていました。両親は若いころからお相撲が好きだったようで、当時活躍していたお相撲さんが親方になっていて今では弟子が活躍しているなどと話しているのを聞き、お相撲さん一人一人のたどってきた道のりを知るうちに興味を持つようになりました。一度見に行ってみようかなと思って軽い気持ちで両国国技館に行ってみたのは当社に入社したあとのことです。



お相撲のどのようなところが好きですか。


取り組みが面白いというのもありますが、日本の伝統文化が今も残っているというところに興味があります。大相撲の歴史について本を読んだり、各部屋のことや、強かった力士、歴史に残る取組を調べたりしています。他には相撲の起源を学ぶセミナーを受講したりもしました。西岩親方が講師になって土俵の装飾や、土俵の屋根の四隅に吊り下げられている4色の布の意味、なぜ柱がなくなったのか…などを教えていただきました。あとは、取組を見て将来有望な若手を見つけたりするのも楽しいです。

両国国技館にはどのくらい行っていますか。


初めて見に行ったのが4年前です。当社は火曜水曜がお休みなので券も取れそうだし行ってみようと思って、最初は2階の一番後ろの椅子席を予約しました。それからすっかりはまってしまって、1月、5月、9月の東京場所中に2回ずつ行くようになりました。最近は忙しくてなかなか行けてないのですが、これまでに20回以上は行っていると思います。いつも一人で行くのですが、一度、マス席に座ったことがあって、花道の横の席でとても楽しかったです。マス席は通常は四角いマスになっていて4人ぐらい座れるのですが、花道の横は三角のマスで一人席なんです。パーンとぶつかり合う音が聞こえたりして、すごく迫力がありました。
 
 
    

両国国技館の楽しみ方を教えてください。


いつもお昼前ごろに到着して、両国国技館内にある相撲博物館に行ったり、地下1階にある大広間でちゃんこを食べたりしています。ちゃんこは相撲部屋が監修していて、実際に相撲部屋で作られているちゃんこが食べられます。あと有名なのは焼き鳥で、とても美味しいです。



午後になると関脇以下の力士が徒歩で国技館に入ってくるのですが、通路の脇で“入り待ち”をします。幕内にならないと染め抜きの浴衣が着られないなど位によって着られる着物が決まっています。そういうのを見るのも楽しいし、最初のうちは誰だかわからなかったのですが、名前がわかるようになってくると「貴景勝!」と声をかけたりします。たくさんの人が入り待ちしていて、相撲通のおじさんがいたりして面白いです。


サインをもらったり一緒に写真を撮ってもらえるのも巡業の楽しみのひとつです。

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