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「誰もが生きやすい、寛容な社会」の実現ができると信じて。

初めまして。株式会社IMOMの就労支援事業部のIMOM長者町と丸の内でベースマネージャーをしております渡邊と申します。あっという間に入社して一年が経ち、入社した時には想像がつかなかった裁量の仕事をさせていただき、日々奮闘しております。

今回初めて入社の経緯を書きます。


【目次】

1. 障害福祉に興味を持ったきっかけ

2. これまでの経験

3. IMOMに入社したきっかけ

4. 実際働いてみて


1. 障害福祉に興味を持ったきっかけ

私の2つ下の弟は自閉症です。重度の知的障害で今も知能レベルは2歳ぐらい。少し話すことはできますが赤ちゃんのような弟です。小さい頃から私にはたった1人の可愛い弟です。

当時4歳の私と2歳の弟です。

IMOMで働き始めて、弟に障害があることを普通に話せるようになりました。これまでの人生は弟が自閉症だということを隠して生きてきたので、とても生きやすくなったなと実感しています。

これまでの人生、兄弟いるの?というよくある質問が本当に嫌いで、「弟はいる。」だけで終わらせていました。思春期の時に障害者の真似をしたり馬鹿にする人たちを見るたびに、悔しくて虚しくて悲しくて、弟もそう思われてしまうのが嫌で存在を隠していました。中学校以降にできた友人は、私の弟が自閉症だと知らない人がほとんどです。

そんな生きづらさを感じてきたからこそ、いつか障害のある方たちの人生を変える仕事がしたい、社会を変えたいと思い続けていました。

もし弟が「ふつうの弟だったら」と何度も思って生きてきましたが、普通の家族では経験できないことをたくさんさせてくれた両親に感謝しています。今後も家族みんなで幸せに生きていくのがわたしの夢です。


2. これまでの経験

社会人になってからはずっと営業をしていました。
証券会社で4年、WEB系企業で2年働き、IMOMでもベースマネージャー兼営業をしています。

ここだけの話、まさかIMOMでも営業をするとは思っていなかったですが、今まで経験した営業とはマルっと違い楽しいです。

IMOMの素敵なところを全力で伝える営業ができ、日々ワクワクしながら色々な方とお話をしています。
コワーカー(利用者)さんの人生をきらめかせるお手伝いすることができる点もワクワクします。

もっともっとIMOMのよさを世間に伝えていく1人になりたいなと思っています。



3. IMOMに入社したきっかけ

新卒から約6年間、それなりに充実した日々を過ごしていましたが、自分の本当にやりたいことは何かとずっと模索していました。

IMOMに入社を決める1ヶ月前、別の会社への転職が決まっていましたが本当にやりたいことではないなと気づき、転職活動をしていました。そのタイミングでIMOMに出会いました。

ミッションの「誰もが生きやすい、寛容な社会をつくる」に共感し、そんな社会をつくる一員になりたいと思い、とんとん拍子で入社が決まりました。当時、東京に住んでいたので、よく帰ってくる決意ができたなと思います。

ここで背中を押してくれたのが両親でした。
障害福祉の業界で仕事がしたい夢はずっと変わっていないんじゃない?と応援してくれました。



4. 実際に働いてみて

冒頭にも書きましたが、1年前には想像がつかなかった姿で働いています。生活支援員で入社しましたが、バリューの「とにかくやろう」を体現しながら頑張り続けた結果、ベースマネージャーだけでなくいろいろな仕事を兼務させてもらっています。

一緒に働くメンバーと目標に向かって切磋琢磨し結果を出せた時、コワーカーさんに「働くことで得られる充実感」を伝えれるように支援し、渡邊さんと一緒に仕事ができて楽しいと言ってもらえた瞬間など、毎日たくさんのやりがいを感じながら働いています。

今、IMOMはすごいスピードで成長しています。
今後もそのスピードについていきIMOMの成長に貢献していきたいです。


その先に「誰もが生きやすい、寛容な社会」の実現ができると信じて。


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