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なにをやっているのか

F&P Smoothie Cafe 青山店 (2014年〜)
パートナーショップは全国20店舗を超え、毎月続々と増え続けています!
F&Pジャパンは、おいしく・手軽に・からだにいいを両立する「ヘルシーファストフード」をコンセプトに、事業を通じて健やかで実りの多い豊かなライフスタイルを提案しています。 「人は、食べたものでできている」をメッセージとして、食意識の目覚め「フードリテラシー」の日本での伝搬のため、気づきのきっかけと持続できる習慣を提供し、健やかな新しい食文化を創造します。 【事業内容】 1. F&Pスムージーカフェ (直営店事業) ラテン語で「いちじくとりんご」を意味する「FICO & POMUM」。 本場西海岸さながら自然からの恵みをたっぷり使い、リッチで濃厚なつくりたて本格スムージーの専門店としてはじまった、ヘルシーファストフードカフェ。 2013年の創業から日本ではまだ珍しい本格スムージーの業界で草分け役として誕生して以来、多くのメディアにも注目を頂きながら最先端のヘルシーフードを発信し続けてきました。 今では東京でスムージーの代名詞(スムージーと言ったらここ!)と言われるリーディングブランドです。 2. F&Pコラボパートナーシッププログラム (加盟店事業) 『1坪のカフェカウンターで、副業スムージービジネス』 貴社の店舗のわずかなスペースで、既存リソースを活用して新たな収益を作ります。 新規集客、客単価アップ、イメージ向上、顧客コミュニケーション、既存商品の販売促進など、F&Pとのコラボレーションで既存業態とのシナジー効果を生み出す。 すでに日本全国30店舗以上が加盟し、F&Pの本格スムージーをご提供いただいております。 3. F&Pオンラインストア (EC事業) 『がんばらなくても、健康的な習慣が手に入る』 "食材のロスをなくす"ために実店舗の現場の知恵から生まれた、スムージーに必要な食材がちょうど1杯分になった「F&Pスムージーキット」をオンラインで販売しています。 調理や食材管理の手間はゼロ。スムージーづくりはもっとシンプルに。 リーディングブランドの本格スムージーを、おうちでも楽しめます。 いま、定期便会員が続々と増えています。 【ビジネスモデル】 直営店のフードロス課題から発明されたスムージーキット。 スムージーに必要な食材が、使いきり1杯分の冷凍ポーションになって、食材調理・食材管理・食材廃棄をゼロにし、誰でも均一のオペレーションで専門店品質のスムージーが楽しめる。 このスムージーキットをセンターから配送することによって、 1. 直営店事業 2. 加盟店事業 3. EC事業 各チャネルへの展開を可能にしています。

なぜやるのか

創業者、代表取締役・西野照明
ブランドエッセンスは、「Lifelong Partner for Wellness」(気づきと習慣をとどける、ウェルネスの生涯パートナー)
日本発の本格スムージーブランド「F&P」 (FICO & POMUM) が生まれた背景は、創業よりも10年前、創業者である西野照明の学生時代にまでさかのぼります。 旅好きの西野はしばしばアメリカ西海岸を訪れ、ホームステイやホステルなどで生活をしていました。そこでは、現地の人々の生活スタイル、食生活・食文化を垣間見ることができ、それが起業の原体験となっていきます。 アメリカといえば、ファストフードへの依存が問題になったり、肥満大国とも言われたり、食に関してそんなネガティブなイメージはないでしょうか? ところが西野が西海岸で見たのは、むしろその逆と言ってもいいような景色やライフスタイルでした。 オーガニック食品のスーパーマーケット。ベジタリアン向けのレストラン。おいしくて、かつヘルシーなファストフード店。子どもたちの食事に気を遣うホストファミリーのお母さん。毎朝ブレンダーの音がゴキゲンに鳴り響くキッチン。見たことも聞いたこともないようなスーパーフードの瓶。 家庭では、冷蔵庫に牛乳がない家が多く、代わりにあるのはアーモンドなどのナッツミルク、オーツミルク、ライスミルク、ヘンプミルク・・・ 当時日本ではまだ見ることもなかった「プラントベース」のミルクでした。 今から20年以上も前の話です。 日本でプラントベースミルクを見かけるようになってきたのはここ数年の話ですよね? その理由も、「子どもにアレルギーがある」とか「動物性のものを摂らない」など、家庭によっても事情がさまざまです。 どうやらお母さんたちは、「何を食べるべきか」「何を食べないべきか」、そして「どの食品に、どんな栄養素、どんな添加物が含まれていて、自分のからだにどんな影響があるのか」ということをとてもよく知っているようでした。 食料品店に行くと、1つの食品コーナーだけでも見たこともない商品やたくさんの種類がずらりと並んでいたりします。 その数だけでも驚くほどですが、その中から「自分に合った食品」をものともせずに選んでカートに入れていくホストマザーの後ろ姿がとても印象的で、「アメリカの人は、なんて食べ物に対するリテラシーが高いんだ!」と衝撃を受けたのです。 日本人は長寿で、日本食は世界からリスペクトされる健康食。 日本には学校給食があって、食育の法律があって、だから日本人の食育は進んでいる。 一方アメリカは、肥満人口率が高い、ファストフードの国。 1日3食がジャンクフードと炭酸飲料で、ケチャップは野菜だと思っている。 ・・・一般的にそんな偏ったイメージもありますが、はたして、本当にその通りなのでしょうか? 西野が20年前のアメリカで見たのは、「食べるものでからだはつくられる」ことを本質的に理解している人々や、「食の多様性」があることを前提としている市場で、当時そこにあったのは、日本よりもずっと食意識の高い文化だったのです。 そして、そのことをとてもよく象徴していたものが「スムージー」でした。 北米の家庭には必ずブレンダーがありました。 毎朝キッチンでは、お気に入りの果物やヨーグルト、プロテインなどを気ままに入れ、最後にお母さんたちが台所に並ぶメイソンジャーを開けて、その日の気分でナッツやらシードやらを入れていく。 スイッチを入れるとあっという間、色とりどりのスムージーやジュースが出来上がる。 街に出ても、「スムージーショップ」は 90年代から増え続け、大手チェーン数社合わせると全米で 5,000店舗を超えます (2022年)。 スターバックスコーヒーが全米で約15,000店舗ありますので、およそスターバックス3軒に対して1軒くらいはスムージーチェーン店がある計算になります。 そのほかにも、小さなジュースショップが街中にはたくさんあります。 おいしい。なのに、からだにもいい。 スムージーを一口飲んだとき、それまでは矛盾することのように思っていた2つのことがいっぺんに叶うような確かな納得感があって、食事の代わりになるくらいの満足感があって、種類が豊富で毎日でも飽きなくて、その日一日を元気にスタートできる。 1杯のスムージーで、からだへの思いやりに気づき、食を見直すきっかけになり、自分自身の健康への意識が1段上がる。アメリカ西海岸で出会ったスムージーは、F&P創業者・西野にとって特別なものになりました。 1杯ではじまる生き生きとして活力に満ちた朝。 1杯からはじまるヘルシーなライフスタイル。 そんな気軽に楽しめる、健康的でからだを思いやる習慣が、日本の日常にもあってほしいという願いから、F&Pというブランドはスタートしました。 私たちF&Pが創っていきたいのは、文化に根差すライフスタイルです。 食と健康への気づきを広げ、そのきっかけと習慣を届けていきます。

どうやっているのか

■全員プロマネ制 Everyone owns their own games. 全員がそれぞれのプロジェクトを仕切る人材であるべきと思います。 チームの関係者と連絡を取り、あるときはホワイトボードの前でペンを取り、あるときは細かくスケジュールを管理し、あるときは先頭に立って周りの協力を得ながら推進していく。 プロジェクトの大小や経験は関係ありません。たとえ小さなプロジェクトであっても、目的があって自分自身にオーナーシップがあれば、自然と周りも応援してくれてチームが結成されていくと思います。 ■互いに敬意を持つ We respect each other. 武道が「礼」で始まるように、仕事も同じものだと思います。 まずは相手のキャリアやバックグラウンドを知り、人として敬うことで自然と信頼関係が芽生え、やがて円滑なコミュニケーションやチームワークを生むでしょう。 年齢・性別は一切関係ありません。あとからジョインした人は先輩を敬い、先輩は後輩の成長を歓迎する風紀が必要です。実力が信頼を生むのではなく、信頼が実力を生むものだと思います。 ■日常の中に気づきを得る Live with awareness. ヒントは、いたるところにあります。 街に出た瞬間。人々が向かう方向。いつもと違う場所で吸う空気。日常の中から様々な気づきを得て、それを仕事に取り入れる、そして出来上がったものをまた世の中へ返していく。全員でこうした流れを作っていきたいと思います。 決められたワーク(=お仕事 )をこなすばかりだと、実は多くのことを見逃していることに気づきます。どんな種類の仕事でも、ちょっとしたクリエイティビティが発揮できるはずです。