【社員インタビュー#2】ベンチャー企業での失敗を活かすべく人材育成業界へ挑戦！

原：はじめに、Brewに来る前にどのような仕事をされていましたか？

岩崎：地元の長野でスタートアップのカタログギフトの会社でライターとして全国の農家を取材したり、自社開発の受発注システムを企業に販売する法人営業を経験しました。

原：その頃の仕事の醍醐味、楽しさはどのへんにあったのかな？

岩崎：会社で誰もやっていない新規事業に取り組ませてもらえたことです。仕事のフローを作って業務を人に伝えることで、自分の貢献が具体的に見えたことが嬉しかったです。
また、お取引先である農家さんがとても可愛がってくれました。取材先でインタビューしたりしているとご飯をたくさん出してくれたりもして、それがとても嬉しかったんです。コミュニケーションを円滑に丁寧に取ることを心がけていたので、仕事をスムーズに進めることができました。

原：なるほど。それはよい経験だね。その後、Brewにジョインして頂いたんだけど、どんなきっかけだったのかな？

岩崎：前職で人の育成が上手く出来なかったことが動機の一つです。自分が管理部門のリーダーだった頃に、優秀な人材が次々と退社してしまう状況があったのですが、何もできなかったという後悔がありました。彼らの能力は高かったのですが、業務がうまくいかずサポートもできず辞めていく人がいたことに責任を感じていました。
その後転職を考えていく中で、自分が本当にやりたいことは何かを見つめた時、人材育成という、自分が前職で達成出来なかったことを、なんとかしたい！できるようになりたい！と思い、人材育成業界への挑戦を決意しました。

原：なぜBrewを選んだのですか？

岩崎：Brewのコンセプトが変わっているな〜と感じたからです。以前、後輩を育成していた時に「育成はとても難しいことだ」と感じていたんです。だから「これを学べば結果がすぐ出ます！人が変わります！」というのは信じられず、育成には待つことや教え込みすぎないことが重要だと感じていたんです。
そこで、Brewの掲げる育成のコンセプトである「醸造、待つ、発酵」は他にはないな、変わっているな、とも思う一方で非常にしっくりきたんです。

原：それは嬉しいお話だね！

岩崎：そして、この考え方はまだ世の中では一般的ではないと感じたので、メジャーにしていきたい！とも思いました。
自分のキャリアの考え方として、まだ世の中に受け入れられていない価値を広めたい！提供したい！というものがあります。そしてそういう想いを持った人と一緒に働きたい、という思いがあるんです。
Brewのコンセプトを見た時に、この考え方や視点はまだメジャーじゃないけどすごく共感できる。だからこそ応援したいし、これをメジャーにしていきたい、ということで入社したいと思いました。

原：そこまで思っていてくれるのが頼もしいし、嬉しいね！では、実際に仕事をしていてどのようなことを感じていますか？

岩崎：色々ある仕事の一つとして提案活動がありますが、Brewの提案のアイデアは無限だと感じています。Brewではクライアントの課題や実現したいことに合わせて、無限の選択肢の中から講師やプログラム、実施方法を企画しています。
これは大変ですが、お客様に喜んでもらえる楽しさがあると感じてますね。

原：岩崎さんにとって、Brewの仕事の魅力はどこにあるのかな？

岩崎：現時点では、クライアントとの面談を通じて、新しいアイデアを提供できたときに相手に気づきを与えられると、自分が役立っているという喜びがあります！

原：まさに、Brewの仕事の醍醐味だね

岩崎：そうですね。提案を通じてお客様の会社の可能性、その先にある社員の可能性が開かれたり、前職の時から感じていた「もったいない」と思った部分を解消できる可能性もあります。だからお客様の可能性を広げる瞬間がとても好きですね。

原：今後の目標はどういったものですか？

岩崎：2つあります。1つは提案営業としてクライアントに成果を提供し、喜んで頂くことです。
クライアントとは、持続的に関わっていきたいと考えています。そして、自分がメインクライアントだと言えるような深い関わりと貢献ができるお客様を創っていきたいと考えています。
もう１つは、オリジナルのコンテンツ「許す」という研修を作るということです。
休職中に自分自身のケアをする中で気づいたのが、自分を「許す」ということだったんです。
自分を許すことが人生にとって豊かさに繋がると感じていますし、これは誰にも必要な考えだと思っているんです。

原：講師としての活動もしたいということだね。

岩崎：はい。それをBrewの発展にも繋げたいと思っています。Brewは本人のやりたいことを支援してくれる会社だと感じているからです。
その点がすごくありがたいと思いますし、「許す」という切り口は会社が掲げるコンセプトである「発酵とか醸造」に近い概念とも思っています。Brewと一緒に相乗効果を生み出したいと考えてます。

原：本当に嬉しいお話をありがとう。では最後に、Brewに来て欲しい人のイメージについて聞かせてください。

岩崎：そうですね。Brewが求める人材は、人材育成のあり方に共感してもらえる方だと思います。即効性ではなく、徐々に変革を起こしたり、成長させたりできるような方です。共感だけではなく、その考え方を広める推進力を持っている人が良いのかなと。
その推進力を活かしてBrewの価値観やミッションを体現していただける人が良いと考えています。お互いに良い影響を与え合いながら、人生全体まで豊かにできるような仲間が欲しいですね。

原：なんだか泣けちゃうなあ！ありがとう。感謝しています。

岩崎：こちらこそ、ありがとうございました！

2023年11月20日

▽その他インタビュー記事はこちらからご覧いただけます！