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【インターンシップ生インタビュー①】土木でもITができる!VR技術をビジネスに活かすために、ナウアだからこそ挑戦できること

私たちナウア株式会社は、建設・土木現場や都市開発の支援を行っています。業務の効率性が重視されている昨今、「自動化の要望」に少しでも応えられるよう活動しています。

現在は「道路交通量調査」や「交通事故の事前予測」などを事業の柱とし、“建設業界においてNo.1のAI会社”を目指しています。

 

今回は、現在ナウアでインターン生として働く福田さんにインタビューを実施。ナウアのインターンシップに参加したきっかけや、インターンシップを通じて得られた経験についてお話を伺いました!

 

 

プロフィール

 

福田 英輝(ふくだ えいき):大学院1年生。2023年4月より、エンジニアとしてナウアのインターンシップに参加。主にUnityを用いたデータの可視化や技術検証に携わっている。



「土木」×「IT」の取り組みに興味を惹かれインターンシップに参加

――福田さんがナウアのインターンシップに参加しようと思った理由を教えてください。

私は現在土木系の研究室に所属しているのですが、Pythonを使ってプログラミングを行う機会があり、IT関連の仕事にも興味をもっていました。実際の業務においてPythonがどのように使われているのかを知りたくて、ナウアのインターンシップに応募をしました。

ナウアを知ったのは、Wantedlyでの企業研究がきっかけです。「土木」×「IT」に特化した事業を展開していることを知り、見つけたときに一目ぼれをしてしまいました(笑)。結果、インターンシップに参加して大正解でしたね。


――なるほど、土木×IT事業という点が魅力に感じたポイントだったのですね。

そうですね。実は私は元々公務員を志望していて、公務員試験にも合格していたんです。

ただ、大学時代からPhytonを用いた画像処理やデータサイエンスに基づく研究をしていて、VRに対する強い興味があって。実際にナウアの業務に取り組むうちに、だんだんと自分の志向が変わっていくことに気づきました。

当社の藤澤社長からも、「福田くんは(公務員のように業界全体を見渡して俯瞰的な取り組みをするよりも)自分で手を動かすほうが向いてるんじゃないかな」と言っていただき、就職活動の軸が大きく変わりました。自分が思っていた以上にエンジニアとしての適性があるのではないかと感じたこと。また、現在世の中的にもXRやVRが盛り上がっているなかで、チャレンジしないのはもったいないと思ったことから、エンジニアを志すように。就職先に関しても今はエンジニア1本で考えていますね。



インターンシップを通じて知ることができたVR技術とビジネスのつながり

――現在の業務内容を教えてください。

Unityというゲームエンジンを用いたデータの可視化や、技術検証に携わっています。たとえば、交通量調査のデータを、3Dの地図上で再現することに注力しています。今後も現在の技術をさらに発展させながら、応用的な取り組みができればと考えています。


――具体的な仕事の進め方は?

クライアントの要望を踏まえて、藤澤社長と共に顧客ニーズを探りながら、一緒に仮説を立てたり要件定義をしたりしています。社長や役員の方とマンツーマンで仕事ができるのはとても貴重ですね。

業務時間は1月あたり40時間ほど。現在は北海道に住んでいますので、会社に随時成果報告を提出しながらフルリモートで仕事をしています。勤務時間も自由に選択できて、自分のスケジュールに合わせて仕事をさせてもらえるのがありがたいですね。たとえば論文が忙しいときは研究に集中し、一段落したら業務に取り組んでいます。


――インターンシップを通じて、特に学びになったと感じるポイントは?

これまでは趣味の範囲でVRの技術を実践してきましたが、ビジネスとしてどのように活用するかを考えたことがなかったため、業界全体の仕組みや業務の全体像をつかむことができた点が良かったです。

実際にプロジェクトに取り組んでみると、クライアント側のニーズが充分に定まっていないケースも多く、真の課題や要望をあぶり出すプロセスがとても楽しいなと感じます。たとえば、いろいろなシーンを想定しながら、解決策となりうるアウトプットを複数提示したうえで、クライアントのイメージに近いものを選んでもらう。未知数の取り組みだからこそ、新たな提案から次の案件につながっていく過程が面白いですね。またそのなかで、これまで取り組んでこなかった技術にも触れられるメリットがあります。


――ナウアのインターンシップに参加後、どのような技術を新たに習得しましたか?

Python以外の言語です。たとえばUnityはC#言語を使いますし、データをサーバーに蓄積する過程で今後別の言語を学ぶチャンスもありそうなので、自分のスキルセットが多様になっていく感覚を得ることができています。


VRと現実世界を結ぶビジネスに携われるエンジニアになりたい

――福田さんが今後ナウアで成し遂げたいことを教えてください

現在はデータの可視化を中心に行っていますが、今後はデータを収集する段階にも関わってみたいと思っています。そのうえで、さまざまなデータを3Dの地図上に置いてみて、どのように見せたらユーザーにわかりやすく提示できるかということを追究してみたいですね。

卒業まであと1年半ほどありますが、まだまだできそうなことがたくさんありますので、できればずっとナウアのインターンシップを続けられたら嬉しいです。


――将来的にどのようなエンジニアを目指したいですか?

VRと現実世界との接点を結ぶような技術を高め、専門的なスキルをもったエンジニアを目指したいです。

XRやVRは、現実との接点で生み出されるものがあるからこそ面白いと考えています。たとえば土木関連の事業では、設計図が立体になり、ARグラスを用いて現実空間と重ねて見ることができるなどです。土木業界においても大いなる可能性を秘めた技術ですし、その他の産業においても多様な活用が期待でき、現実世界と重ね合わせたビジネスが実現できることが面白いですね。


インターンシップ生でありながら「一緒に事業を作りあげていく」感覚

――インターンシップを通して感じたナウアの魅力を教えてください。

社長や社員がとてもフレンドリーで、少数精鋭の組織だからこそ、メンバー間の距離が近いことが魅力だと感じました。

またインターンシップ生でありながら、与えてもらえる裁量が大きく、社員のみなさんと「一緒に事業を作っている」感覚で仕事に取り組めるのも大きな特長だと思います。信頼して仕事を任せていただけているので、やりがいも大きいですね。


――たとえばナウアに入社した際に、成長できるポイントや身につけられるスキルについてはどのように考えますか?

若い会社ですので、自分で事業を作っていくプロセスを経験できるのではないかと思います。まさに、トライ&エラーで成長していける環境ですし、早いうちから自分でプロジェクトを回していく力を身につけられるのではないでしょうか。


――インターンシップ生の観点で、ナウアに向いている人はどのような人だと思いますか?

ITや技術が好きであることはもちろん、クライアントの要望に寄り添える方が向いていると思います。

先ほどもお話ししましたが、私たちのクライアントは、ニーズやゴールがかっちりと決まっていないケースも多くあります。そのような状況でも、深掘りをしながら本質的な課題を追究できる方。また、自分たちの技術を用いてどういう解決策が提案できるかという視点をもった方のほうが、ナウアの仕事に馴染みやすいと感じます。


――最後に、ナウアでのインターンシップや就職を検討している学生のみなさんへメッセージをお願いします!

土木×ITの事業を行っている会社は少ないですし、土木系でITの技術に興味がある方は、IT業界に踏み出す一歩として、まずインターンシップに参加してみることをおすすめします。

私自身も当社が掲げる「AIを用いて土木・建設業界を変える」という考え方に共感していますし、業界の未来を変える新たなチャレンジができることにワクワクしながら働いています。

ナウアは“土木でもITができる会社”です。土木×ITに興味のある方、ぜひ一緒に挑戦していきましょう!


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