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【社員インタビュー】新たなソリューションはコミュニケーションから生まれる。エンジニアが語るチームの力

高い技術と、細部までこだわり抜いた品質を持つ日本の製造業ですが、
中小企業の75%が赤字経営という厳しい現実があります。
その状況を打開すべく取り組んでいるのが営業製作所

製造企業とクライアント企業の最適なマッチングを図る自社サービス
『Eigyo Engine』の導入企業はリリースから2年で800社を突破しました。
しかし、日本の製造業にはまだまだ解決すべき課題が残っています。

そこで今回は、ITで製造業に革新を起こす営業製作所のエンジニア社員にインタビューを実施。
プロダクトの開発秘話や、これからの展望について語っていただきました。

S.Tさん
大阪府出身。エンジニア歴10年目で、前職でもプロダクトの受託開発を行っており、プロジェクトリーダーとしての経験も豊富。2023年11月に営業製作所に転職。新しいプロダクトの開発や、チームビルディングを行っている。

製造業への想いと、強い実行力に惹かれて入社を決意


前職では、人材業界のサービス開発を行っていました。業務内容には満足していたものの、東京が本社にあり、私は大阪でフルリモート。
メンバーや上長とも満足のいくコミュニケーションができず、ストレスを感じるようになっていたとき営業製作所からスカウトをいただいたんです。

面接での率直な印象は「すごい勢いがあるな」ということ。製造業の課題を解決するための新しいプロダクト開発をしたいという話があって、エンジニアの採用を含め実際に走り出している。
「新しいことをする。作りたい」という想いがあっても実行できないことも多いと思うんですよ。
でも、営業製作所には、製造業の現状をなんとかしたいという熱い想いと、行動力・決断力がある。
私も力になりたいと入社を決意しました。

地元の友人の親が製造業で働いていたこともあり、身近には感じていたのですが、社長から中小企業のほとんどが赤字という現状を聞いたときは衝撃を受けました。
もともと仕事を通じて社会課題を解決したいという気持ちが強かったので、ITを通して製造業界を変えられる状況にワクワクしていますね。

営業とエンジニア、密な連携でプロダクトを作り上げる


今まではIT系企業に勤めてきて、営業力のある会社への就職は初めて。パワフルな雰囲気で刺激があり、楽しいですね。
その中で私は、現在新規事業開発チームのリーダーとして、製造図面を管理するプロダクト開発を進めています。
製造現場はDX化が進んでおらず、図面なども紙でのやり取りが一般的。数百枚におよぶ図面を手作業で管理している企業も多く、業務効率の改善に大きく貢献できるのではないかと考えています。

5月のリリースに向けて作業はいよいよ佳境。リーダーである私自ら手を動かしている状態ですが、リリースはあくまでスタート地点で、軌道に乗せることが重要だと考えています。
目指しているのは、IT業界の激しい変化に柔軟に対応できるプロダクト。
都度作り変えることは、お金や時間もかかりますし、その場しのぎでの修正は、最終的にフルリプレイスにもつながりかねません。周囲と協力しながら長く愛され続けられるよう試行錯誤を続けています。

営業とエンジニアの関係が密接なのが営業製作所のいいところ。
ゼロからプロダクトを作り上げるので突然の仕様変更もありますが、
「なぜ変更になったのか」という意思決定のプロセスがメンバー間で共有されています。
プロジェクトを進めていて「本当にこのままでいいのか?」と疑問に思いながらも、遠慮なく言える風土がなく、結局土壇場で仕様変更。
結果、手間も時間もかかって…、という苦い経験はエンジニアなら誰しもあると思います。
営業製作所はパワーバランスが偏っているなんてこともありません。
営業もエンジニアも互いにプロとして敬意を払っているからこそ、フィードバックに遠慮がなく、言いたいことを言える関係なんですよね。
ここまで一体感が強いのは、役員陣が製造業にITで革新を起こすという私たちの役割を日頃から示してくれてるからだと思います。

コミュニケーションと取り、個々のポテンシャルを高める

制作しているプロダクトのリリース準備と同時に新規事業も企画中です。
今は窓口をしている営業、カスタマーセンターからお客様が抱える課題を集めているところ。
現場レベルの問題は色々あるのでしょうが、もっと本質を見極めないと核心をついたソリューションは生まれません。
正直難しいですが、やりがいはあります。エンジニアとして「役に立たないプロダクトは作らない」が私のモットーなので。
お客様が求めている機能でも、実は使用頻度も低くて必要じゃなかったというケースもあるので、納期とコストを管理しながら「やる・やらない」を判断するのもエンジニアとして大事なことだなと思いますね。

リーダーとしてメンバーを育成することも私の役割なのですが、在籍しているメンバーはみんな優秀で、本当に助けられていますね。
その中で、大切にしているのは個々がポテンシャルを発揮できるようコミュニケーションを取ることです。不満があってもうまく表現できないメンバーがいれば、声をかけて、ときには解消方法を一緒に探ってあげる。
シンプルですが、人は会話をするだけで気持ちが晴れたりするもので、メンバーもきっちりと成果を出してくれています。
とはいえ、私もイチから組織づくりに携わるのは初めての経験で、外部の講習などに参加しながら学んでいるんですけどね。

これから会社が大きくなっていく中で、エンジニアチームもうまくまとめ上げていきたいと考えています。『Eigyo Engine』に次ぐ第二・第三のソリューションを開発し、製造業に革新を起こしたいですが、今はまだマンパワー不足。私自身もエンジニア、そしてリーダーとしてスキルを磨いていかなければいけません。

営業製作所は、熱意があればしっかりと応えてくれる会社です。代表もよくおっしゃっているのが「まずは、やってみる」ことが大切。職種や立場にとらわれず、周囲と協力しながら前向きに取り組んでくれる方をお待ちしています。


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