こんにちは!C4C広報部です。
様々な学生さんと面談を行う過程で、よく以下の質問をいただきます。
「入社後、具体的にどのようなことをするのか教えてください。」
「C4Cはどのような研修制度がありますか?」
そこで今回は、このような疑問にまるっとお答えしていきます!
この記事を通して、入社前後のギャップを少しでも減らすことができたら嬉しいです。
内定から開発チームに合流するまでの流れ
内定をお出ししてから開発チーム合流までは大まかに以下の流れです。
最終選考後、C4Cとマッチすると感じた方には1週間以内に内定をお出ししています。
内定承諾をいただけた場合、3月までは自己学習に励んでもらいます。
この期間は特に決まった教材を提示しているわけではありません。
そのためご自身のペースに合わせた勉強をしてもらっています。
とはいえ、何を勉強すればいいのかわからない方もいますよね。
そのような方には、先輩エンジニアが実際に使用していたテキストや勉強方法などを参考までにお伝えしています!
その後、3月の入社前研修、入社後の請負開発でのOJT教育を行い、準備ができたメンバーから開発チームに合流という流れになります。
※入社前研修と請負開発でのOJT教育については、この後詳しくお伝えします。
以上が開発チーム合流までの大まかな流れになります。
ただし、必ずしもこの流れに沿うことが決定しているわけではありません。
入社してすぐ開発チームに合流する人もいれば、しばらくの間請負開発で技術を磨く人もいます。
成長スピードや開発チームの状況、お客様の予算などによって柔軟に対応しています。
この柔軟さがベンチャー企業の良さでもありますね!
入社前研修について
続いて、入社前研修についてご説明します!
入社前研修では、プログラミング以前に社会人として必要な姿勢や、業界人として必要な知識を学んでもらいます。
仕事で評価をされるには、プログラミングスキルに加えて、コミュニケーション能力やお客様との関係構築も非常に大事な要素です。
C4Cとしては"IT業界で生きていける人" ではなく、"どんな社会でも生きていける人" を育てたいという想いでいます。
そのため研修内容もそのような意図で行われています。
入社前研修を受けた人の生の声として、鈴木さんに感想を聞いてみました!
2023年度新卒入社 鈴木小百合さん。現在請負開発にてOJT教育中。
入社前研修ではどのようなことを学びましたか?
社会人とは何か、どういう姿勢で働くべきかを学びました。
またIT業界のことや、SESとはどのような仕事をするのかも知ることができました。
入社前研修を経ての感想を教えてください!
学生と社会人の感覚は全く別ものだと感じました。
お金をいただく以上、いつまでも学生感覚でいては仕事として成り立たないということを実感しました。
これから社会人として明るく元気に頑張ろうという気持ちにさせられました!
新卒らしさのある元気な感想で、仕事に対する向上心と責任感をうかがえますね!
請負開発でのOJT教育について
入社後は、請負開発にてOJT教育を行います。
実際のプロジェクトに参画し、先輩の指導のもとで業務を行いながら技術力を身に着けてもらいます。
OJT教育は、プロジェクト状況やその人の成長スピードによって業務内容が異なります。
そのため今回は、直近までOJT教育を受けていた昆野くんに、実際の業務内容をインタビューしてみました!
2022年度新卒入社 昆野侑生くん。請負開発で開発経験を積んだのち、現在はSESでアプリエンジニアとして活躍中。
受託開発に携わっていた期間はどのくらいですか?
新卒で入社してから1年間お世話になっていました。
受託開発ではどのようなことをしていましたか?
はじめの1ヶ月はテスト業務、2ヶ月目からは開発業務とテスト業務を行っていました。
開発→テストという流れで業務を行い、業務割合としては開発7~8割、テスト2~3割でした。
開発業務では、まず一画面の作成を任せてもらい、その過程で分からないところを先輩エンジニアに聞きながら業務を進めていくイメージです。
最初は分からないことだらけで、ほとんどを先輩エンジニアに聞いてましたが、最終的には一人で実装を任せてもらうまでになりました。(もちろん分からないことは先輩エンジニアに聞きいていましたが。)
入社して半年ほど経った頃から、中途入社の開発未経験者にプログラミングを教えてたりもしていました。
昆野くんのインタビューを通して、かなり早い段階から開発業務に着手しているのがわかりますね!
ただ、大きな責任が伴う業務をこれだけ任されているのは、昆野くんの仕事への姿勢も大きく関係してます。
会社としては、成長する機会を自ら掴んでほしいという思いがあり、昆野くんがそれに答えた結果だと感じています。
そんな昆野くんに、追加でこんな質問もしてみました。
昆野くんが考える、「新卒が受託開発チームで求められること」はなんですか?
やる気だと思います!
最初は特に「成長するぞ!」というやる気を求められる気がします。
半年ほど経ってからは徐々に仕事の成果も求められるようになりましたが、それでもなおやる気のほうが求められると思っています。
あと、求められるわけではありませんが、愛嬌があるといいかもしれません。
僕にはありませんでしたが笑
昆野くんが受託開発チームで仕事をするにあたって、意識していたことはなんですか?
特に以下の2つを意識していました。
【遅刻しない】
当たり前のことですが、新卒ということもあり仕事で結果を出すのが難しいと思ったので、せめて遅刻だけはしないようにしようと思ってました。
【仕事を楽しむ】
そもそも楽しくない仕事はあまりありませんでしたが、どんな仕事でも面白い部分を見つけて、楽しく仕事をしていました。
どんな仕事にも楽しいところはあると思いますし、同じ8時間仕事をするなら楽しんでやったほうが自分にとってプラスになる気がしたので、楽しむことは意識してました。
昆野くんはただ与えられたことをこなすのではなく、自分ができることを考え行動に移していたのが伝わってきました!
請負開発では、経験できる範囲や言語が豊富なので開発の基礎をしっかり学ぶことができます。
SES開発チームへの合流について
OJTを通じて、ある程度の開発技術を身に着けたメンバーは、SESのチームに合流し、お客様先で技術力を提供してもらいます。
C4Cはチームまたはペアでお客様先に出向しているため、一人での出向はほどんどありません。
どのチームに合流するのか、どのタイミングで合流するのかは、お客様先の状況を見ながらベストなタイミングを提案しています。
それまでの間、新卒メンバーは社内の先輩たちと交流を大事にしつつ、「一緒に仕事をしてみたい」「この子の成長に一肌脱ぎたい」と思ってもらえるような姿勢でいることが大切かもしれません。
チームに合流してはじめのうちは、先輩エンジニアに教えてもらう立場ということもあり、自分がやりたい技術よりも先輩がやりたい・できる技術が優先されることもあります。
そこでしっかりと開発経験を積みながら、会社とも密にコミュニケーションを取っていくことで、自分のやりたいを実現していきます。
最後に
入社してからどのような流れを経て開発業務に携わるのか、イメージできたでしょうか?
入社前と後でのギャップを減らすためにも具体的にイメージしてもらえていたら嬉しいです。
なおSES業務に携わってからは、案件内容によって様々な働き方になります。
気になった方はC4Cのカジュアル面談で質問してみてくださいね。
最後までご覧いただきありがとうございました!