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私のキャリアと仕事の価値観【新卒営業時代〜退職して単発バイト】前編

Photo by Hayato Togashi on Unsplash

はじめまして。カイラボのセールスサポートの秋山です。今回のストーリーで私の仕事観と私から見たカイラボについてご紹介していこうと思います。お恥ずかしながら、まず私の黒歴史のような経歴からご紹介したいと思います。(タイトルからわかる通り残念ながらキラキラの経歴ではないです。ドロドロです。)


学生時代

出身大学は地方の私立四大で、学生の頃は仕事をしている自分に夢を見ていました。就職したら、バリバリ働いて、お金をたくさん稼ぐぞ!たくさん仕事をこなして、カッコ良いキャリアウーマンになるぞ!!そう思っていました。営業としての花形な側面しか見ていなかったように思います。


新卒で入った営業職

しかし新卒で入った会社で待っていたのは、自転車での飛び込み営業の日々でした。完全なる就活時の企業の深堀不足でした。あっけなく心が折れ、出産を理由に退職しました。パワハラや叱責されることはなかったですが、ノルマへのプレッシャーからは逃れたいと常に考えていましたし、上司とも相性はよくなかったように思えます。「まぁまた子育てが落ち着いたら再就職すれば良いや〜。」と簡単に考えていましたが、この時の自分の考えの浅はかさに、のちに後悔することになるとは夢にも思わなかったです。


専業主婦時代

仕事を辞めて子育てに専念しようと専業主婦という道を選びました。よく考えると当たり前ですが、専業主婦になると誰にも褒められないんです。日中は喋らない赤ちゃんと二人っきりなので、誰かに認めてもらえることが少ないんです。

ママ友もいませんし、平日の日中なので、友人たちはバリバリ働いています。この頃からTwitter(現X)を開くと専業主婦は社会のお荷物!みたいなツイートがやけ目に入りました。やはり人は褒められないと後退していきます。新婚の時は料理も頑張っていましたが、主人が単身赴任になると料理の腕も落ちていきました。誰も私の料理を褒めて認めてくれる人がいないからです。一歳のこどもには、勿論床に撒き散らされます……。

単発バイトをするも…

社会に属していない孤独感。友達は働き盛りでキラキラしていますし、拭えない劣等感…。自分で選んだ道ですが、誰かに認められないことがこんなにツラいと思いませんでしたし、チャリンコで営業してる時の方がキツくてもまだ承認欲求が満たされて、刺激的な日々でした。退職しなければもっと違う自分になれたかもしれない。また社会に認められたい。

耐えられなくなった私は、年末年始限定の年賀状のバイトをはじめました。永遠に機械に年賀状を突っ込むだけなので、仕事は簡単ですが、単純作業の繰り返しで、自分の能力を発揮することもなければ、褒められたり感謝されることもありません。「もっと次はこうしよう、ここを勉強してみよう。」などの向上心も湧きませんでした。お年寄りから高校生まで、誰もができて当たり前の仕事内容ですから。

しかし、どうしても誰にでもできない様な仕事がしたい。単純作業はしたくない。認められたい。もっとスキルがほしい!自分は社会のお荷物じゃない!もう一度キャリアを築きたい!諦めきれませんでした。

ですので、もう一度仕事を探すことにしますが、まだまだ困難は続きます。暗い内容でしたが後編からは明るくなります(多分)

再就活〜カイラボ編は後編に続きますので、反面教師として読んでみてください。


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