みなさん、こんにちは。株式会社MIT'Sの広報担当です。
京都・洛西にあるオフィスでは<お客様と共にお客様のビジョンを実現する>
というビジョンに向け、日々メンバーが協力しながら業務に取り組んでいます。
そこで今回は、業務でタッグを組むことが多いであろう上司と部下ペア3組にインタビューを実施。
普段お世話になっている部下から上司に…ではなく、上司から部下へ感謝の気持ちを伝えてもらいました。
【1組目】上司:中安さん/部下:白川さん
▲左:白川さん/右:中安さん。ともに営業部所属
ーでは、中安さん、白川さん、よろしくお願いします。
中安・白川「よろしくお願いします!」
ー本日のテーマは<上司から部下に感謝を伝える>なのですが…。
白川「なんか照れますね」
中安「そうですか? ほんといつもお世話になってるので、いい機会かなと…」
白川「そんな、とんでもないですよ!」
ーお二人は、普段どのような形で仕事されているんでしょうか?
中安「私が営業として受け持っている案件のいくつかを白川さんにお願いしている、というイメージ
でしょうか。といっても案件によっては、ほとんど白川さんにお願いして、私はノータッチのことも多いんですけどね」
白川「イレギュラー対応のときは、随時中安さんに確認いただいてるじゃないですか!
ノータッチじゃないですよ」
中安「いやいや、白川さんなら大丈夫と信頼してお任せしちゃってます笑」
ー白川さんは具体的にどのようなお仕事を?
白川「制作物を受注してから納品までの作業ですね。具体的には仕入れ先への発注、
検品の際の担当部署との連携、納品伝票の作成と貼り付け…といったところでしょうか」
中安「こういう事務作業や段取りを白川さんがしてくれているおかげで、私はほかのお客様への営業活動などができて、本当に助かってるんですよ。
白川さんがいてくれるまでは、夜中に一人で伝票貼ったりしていましたからね…」
白川「結構、時間かかりますものね」
中安「そうなんですよ!細かい作業ですけど、白川さんが仕事する上で気をつけてることとかあります?」
白川「そうですね。お客様に届ける最終段階の業務ですし、ミスは許されないと思っています。
例えば、納品する数が間違っていると大問題。二重三重のチェックは習慣化していますね」
ー責任感があるんですね。中安さんからみて白川さんのすごいところってどんなところにありますか?
中安「責任感はもちろんなんですけど、思いやりがあるんですよね。
私以外にも社内で困ってる人がいたらすっと手を差し伸べてくれるんです。
みんな白川さんに助けられてます!」
白川「そんな…。でも、私でできることなら、頼ってください!とは思ってますね」
中安「やさしいですよね。あと、知識・経験豊富だからほかの人が見逃すことに気付けたりするんですよね」
白川「本当に些細なことですよ」
中安「しかも、自分で判断するか、相談するかの線引きも正確で本当に助かってます!」
ー白川さんが会社にとって不可欠な存在だということがよくわかりました。
中安「私も含めて、みんな白川さんに甘えすぎなんじゃないかと心配していて…」
白川「大丈夫ですよ。仕事はできる範囲で引き受けてますし、無理を言われたら断ってますから笑」
中安「本当ですか?しんどくなる前に気軽に相談してくださいね」
白川「はい!中安さんも無理はしないでくださいね」
【2組目】上司:佐伯さん/部下:三田村さん
▲左:佐伯さん/右:三田村さん。ともにデザイン部所属
ー今回は、佐伯さんから三田村さんに感謝の気持ちを伝えるという企画なんですが…。
佐伯「はい!なので、今回はそれを聞いて手紙書いてきました!」
三田村「手紙ですか?」
佐伯「そんな大げさなものでもなくて、感謝したいところをメモ程度にまとめてきただけなんですけど…」
ーありがとうございます、ぜひお願いします!
佐伯「大きくは2点、助かっているなと思っています。
まずは、短納期での対応が求められるデザイン案件の場合も、積極的に引き受けてくれること。
スケジュール管理やお客様とのやり取りもうまいですし、デザイン部全員で動かす大きい案件でもけん引してくれます。
特にここ2〜3年成長ぶりを実感していますね。
あとは、こちらが指示を出すよりも率先して取り組んでくれていること。
会議の議事録を取ったり、細かいですが社内の掲示物を新しく作り直してくれたり、
ものごとを俯瞰する力を私も見習いたいと思っています。いつもありがとう!」
三田村「ありがとうございます。うれしいですけど、なんか照れますね」
ーここ数年で大きく成長されてるとのことでしたが、三田村さん的には自覚ありますか?
三田村「大きな案件を任せていただいた経験が大きかったんだと思います。
今までは割り振られた案件のデザインするだけだったんですが、スケジュール進行や
お客様とやり取りをしながらのデザイン修正など、できることが増えて自信にもつながりました」
佐伯「お客様とのやり取りするのも最初は得意じゃなかったもんね」
三田村「そうなんです。でも、業務の幅を広げたかったので、お客様との打ち合わせにも積極的に同席したり自分なりに勉強していました。佐伯さんをはじめ、みなさん相手を和ませるのがうまいので真似してみようと思いましたね」
ー佐伯さんから見て、デザイナー・三田村さんの強みはなんだと思いますか?
佐伯「イラストが得意なのもあって、ビジュアルで魅せるタイプの案件をお願いすることが多いかもしれません。あと、圧倒的に仕事が早いんです。
お客様の要望をどうデザインに落とし込むかが感覚的にわかっているんでしょうね。
だから短納期案件も素早く対応できますし、お客様のために複数案出してくれるのもうれしいところです」
三田村「制作が早いのは佐伯さんの影響ですよ。ビジュアルセンスもPhotoshopの使い方もうまいので、実はいつも横目で見ながら学ばさせてもらってますし、デザイナーとして尊敬しています!」
ー上司としてはうれしい言葉ですね。
佐伯「実は最近デザイン部の部長になったので、いい上司になれているか不安だったんですよ」
三田村「佐伯さんはムードメーカーなので、しゃべっていると周りの空気が自然と和むんですよね。相談もしやすいですし…。もちろん、案件進行で困っていることはないかなど積極的に声掛けもしてくれるので、本当に助かっています!」
【3組目】上司:小野口さん/部下:松本さん
▲左:松本さん(営業サポート)/右:小野口さん(営業部)
ー小野口さんと松本さんは、仕事でどのように関わられているんでしょうか?
小野口「私は営業で、松本さんは営業サポートという立場ですね」
松本「お客様から受注をいただいて納品するまでさまざまな工程があると思うのですが、私は検品現場の取りまとめをしています」
小野口「松本さんはとにかく、人の扱いというかコミュニケーションの取り方がうまいんです。
場の雰囲気が自然とよくなります。検品作業をお願いしているパートさんとの関係性も良好で、
よくやってくれているなと感心しますね」
ー松本さんは、コミュニケーションの取り方をやはり意識しているんですか?
松本「そうですね。パートさんは歴も長く、年上の方が多いので、言葉遣いに注意するのはもちろん、
やり方を変えたい時は理由も一緒に説明したりとか当たり前のことですけど意識はしています」
小野口「パートの方からは可愛がられていますし、営業社員も彼女のことを信頼しているので、
私は天性だと思っています笑」
松本「じゃあ、そういうことにしておきましょう笑」
小野口「もちろん、それだけじゃないですよ!実際に彼女が検品部門を担当するようになって効率があがっているんです。」
松本「作業が止まったときの原因追求や工程ごとにかかっている時間など、日々のデータを蓄積している成果が出ているんだと思います」
小野口「作業報告をしっかりとしてくれますからね。一方で、自分で判断できることはしてくれていて、事前・事後報告の使い分けがうまく助かっています。これも天性の才能なんですかね笑」
松本「全部、天性じゃないですか笑」
ー上司と部下とは思えないくらい仲がいいんですね。
小野口「私も営業部を束ねる立場なので、共通するとこも多いんじゃないでしょうか。仕事のスタイルというか判断基準が似ているかもしれませんね。事前相談すべきことと、自分で判断して報告すべきことへの線引きとか。
仕事のやり方については教えたことも多かったんです。
例えば、業者から納品された荷物をそのままお客様先に届けに行くことがあるんですが、そのとき貼っている伝票を丁寧にはがしたほうがいいとか…。細かいことですけど、お客様へ気遣いですよね」
松本「そういう注意をされたこともありましたねしたね。小野口さんは注意するとき、具体的に次からどうしてほしいか教えてくれるんですよね。私もパートの方とコミュニケーションを取るときに役立っているので、小野口さんには感謝しているんです」
小野口「実は最近、営業部内で互いの良かったところ、悪かったところを言い合い、感謝したり、改善していくという取り組みをしているんですが、改めて松本さんのしてくれていることに自分が助けられているかを実感したんです」
ー慣れると当たり前になってしまいますものね。
小野口「そうなんですよ。松本さんがいるだけで社内の空気がよくなったり、きめ細やかなコミュニケーションで物事が円滑に進んだりするので、当たり前のように期待してしまうんですよね。だから、もっと頼ってほしいんです」
松本「頼ってますよ。私も人なのでテンションを維持するのがしんどいときもあるので、小野口さんに相談に乗ってもらっています。」
小野口「もっと頼っていいんですよ!」
松本「小野口さんも昼食を抜いておられるほど忙しいみたいなんで、無理だけはしないようにしてくださいね笑」
以上、3組のインタビューをお送りしました。
感謝を言葉にすることで、部下の有能さに感心したり、成長ぶりに感動したり、
部下側も改めて上司のすごさを再認識できたり…。
お互いにとって大変いい機会と感じたようでした。
それでは、次回のストーリーでお会いしましょう!