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【代表インタビュー】脱・デザイン会社?代表が語るミッツの未来とは。

はじめまして。
株式会社ミッツ 代表取締役の磯野聡です。

私たちは「デザインと印刷の一貫対応」を強みにしている制作会社です。創業から約53年間、お客様の販促物やPRのお手伝いをしてきたミッツは次世代を担う営業メンバーと出会いたくてWantedlyを始めました。※営業職の詳細はこちらから。

今回は「ミッツの未来」についてお話しようと思います。
ぜひ最後まで読んでみてください。

ミッツのビジョンはお客様の数だけある。

まずはミッツのビジョンについて。
私たちのビジョンは「お客様と共に、お客様のビジョンを実現する」

ただ言われたモノを作るだけではミッツの価値は高まりません。お客様が目指す理想の姿に向かって伴走し、目標や成果を一緒になって形にすることを目標としています。

簡単なことではないからこそ達成したいと本気で考えています。もちろんビジョンを達成するために、クリアすべきことはたくさんあります。そこでまず2024年の目標を立てました。

それが「御用聞きを超える」です。

お客様はもちろん社内の仲間のことを深く知り、相手にとってのベストを常に考え、主体的に行動しようという想いを込めています。また、人に言われてから動くのではなく先回りして提案する姿勢も欠かせません。これにより相手の期待を超え周囲から必要とされる存在になれ、自身とミッツの価値を高めていけると考えています。

ロジカルに企画し、ロジカルにデザインする。

ミッツの仕事は、お客様からPRしたい商品の情報をいただくことから始まります。

ターゲットや目標の販売数量といった情報です。このようなデータをそのまま受け取るだけでは、御用聞きからは抜け出せません。「市場ニーズとターゲティングはマッチしているのか」「市場のトレンドはどのように動いているのか」さらには「なぜこの商品を発売するのか」「経営計画における重要度はどうか」という点にまで頭を回す必要があります。

大切なのは「お客様が描く未来」を理解すること。その上で「依頼の背景を汲み取った企画・デザイン」を形にする必要があります。ここまでお伝えすると、ビジョンと「御用聞きを超える」は地続きになっていると分かっていただけると思います。


「ビジョンのその先」を考える。

最近、自分の中に新しい考えが芽生えました。「ビジョンを叶えた先、ミッツは何を目指すのか」です。

私は「社会貢献」だと考えています。

さまざまな相談事を受ける仕事柄、周りの方々の新しい取り組みをよく目にします。ある方は60歳を超えてから会社を辞め、新しいビジネスを始めました。少しマネタイズが難しそうなビジネスではあるのですが「それでもやる。これが社会に必要だ」と突き進んでいます。こういった刺激を受ける中で「ミッツの事業は社会の役に立っているのか」を考えるようになりました。

ではミッツにできることは何か。一つの答えが浮かびました。


「お客様の存在価値を高める」

ミッツの最終目標です。

「お客様はなぜ社会に存在しているのか」「どんな価値を提供しているのか」といった社会的価値すらも高めていきたいと考えています。きっとこれができる頃にはミッツは単なる制作会社や印刷会社に留まっていないように思います。制作会社や印刷会社という枠を飛び出し、新しいフィールドで勝負しているはずです。途方もない目標かもしれませんが、一つずつ分解して考えると、夢物語ではありません。

「お客様の存在価値を高める」ために必要なこと。

まずお客様のビジョン実現のためには、理想の姿の明確化が必要です。
そもそもビジョンが明確になっていないお客様とは、ここからご一緒することもできます。
そのためには、お客様の立場になって物事を考えないといけません。
お客様の未来を想像することに近いですね。そして重要なのがお客様の売上や利益を伸ばすこと。
いくら崇高なビジョンを掲げても、事業化できなければ企業活動は続けられません。
これらを満たした上で、お客様の企業文化を一緒に作っていく。
そのためのツールとして社内報のようなコミュニケーション施策を企画したり、お客様の魅力を社内外に伝える企画を提案し制作する。

どんな案件でも最終的には「モノを企画・デザインする」というミッツの得意領域に還ってきます。つまり、なにか新しい動きは必要はないのです。今の動きが、そのまま目標に繋がっています。だからこそ、みんなと一緒に目指したい。一つ言えることは「日々の努力が未来の成長に直結している事を認識する」ということです。

今は私が先頭に立って「さぁやるぞ!」と背中で語るフェーズかなと考えています。私が動き続けることで、自発的にみんなが続いてくれることを願っています。

こう思うようになったのは、お客様の理念をいかに社員に伝えるかを目的とする経営指針書制作の案件にいくつか携わったことがきっかけだと思います。

お客様の想いや求めているものを理解しないと完遂できないプロジェクト。「ただモノを作るだけじゃない仕事」「お客様の想いを形にする仕事」にどれだけ関わるかが今後の鍵になります。デザインや印刷を得意にするミッツが「お客様の想い」という抽象的なものを形にする。これが「お客様の存在価値を高める」ためには欠かせません。

もちろんまだまだ力不足でもあります。それぞれの感性とロジックをミックスした企画やデザインを追求しないといけません。社員がそれぞれの得意分野で輝ける環境を作らないといけません。

でも、これができれば確実に周りと差を付けることができます。

ミッツのお客様は歯科業界が多くを締めています。業界に詳しく、デザインと印刷に強く、ビジョン実現に一緒に走ってくれる会社を僕は知りません。

やっとこれらを実現するための準備が整いつつあります。


DX化、推進中。

まずは社内の業務効率化。
無駄な業務時間を削減することで、時間を自由に使える時間を増やす取り組みです。

従来の社内システムを入れ替え、売上や各案件の工数といった情報の見える化を進めています。あちこちに散らばっていたデータを一元化することで、無駄な作業が減りました。それにより、煩雑になりがちなコミュニケーションにも効率化が図られ、より丁寧なやり取りが生まれました。確実に仕事を進めるスピードが速くなっています。

こうやって生み出された時間を、本来やるべき業務に使う。忙しさが原因で手をつけられなかったものに着手することで、得意分野を活かせる仕事に集中できるようになりました。お客様との密度の高いコミュニケーションも可能になりました。つまり、DXによって、一人一人の個性に光が当たるようになったように感じています。細かな売上数字の集計もそう。Wantedlyもまさしくですよね。会社を前進させるために必要な時間が作れたんです。

ここからミッツは、よりアクセルを踏んでいきます。

実際に、仕事はどう変わるのか。

会社が前進し、ビジョンやその先に向かって行くということは、社会に対してミッツが果たすべき役割が変わる。つまり今の仕事内容から大きく変わる可能性があるということです。そこで最後に「これらを果たすことで、ミッツの仕事がどう変わるのか」をお話したいと思います。

まず「デザイン×印刷」という枠には収まらなくなります。より上流の仕事に携わることで「モノ」を売るのではなく「コト」を売るようになるでしょう。作って終わりの制作会社から伴走型の制作会社へのシフトです。

具体的には「お客様と一緒に新しい商品を企画をする」「商品のマーケティングを担う」など、高度な仕事になりますがビジネスの上流設計からデザイン・印刷という末端の部分まですべてミッツ単体で実現出来ます。まさに「お客様の存在意義を高める」につながる仕事です。既存の社員たちはもちろん、これから仲間になる方には、こういった仕事を「面白い」と思ってもらいたいですね。

私はこれまでのキャリアの中で、お客様と商品を1から企画したり、マーケティングに勤しんだり、サービスの仕組みを考えてきました。うまくいったものも、そうでないものもありますが「ミッツでもできるんだ」という姿勢を社員に伝えられているかなと感じています。今後は社員にも挑戦してもらいたい。新しい仕事にチャレンジするやりがいを感じてほしいですね。

やるべきことが見えてきた。

ビジョンやその先の実現に向けて、何をすべきかがドンドン見えてきている状態です。

ぜひ少しでもミッツに興味を持っていただけたら気軽にエントリーしてください。

カジュアル面談でラフにお話できれば嬉しいです。

みなさんからのエントリー、心よりお待ちしています。


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