こんにちは。インターンの藤田です。
株式会社アーリーリフレクションは2023年11月に神保町にオフィスを移転しました。
今回は、代表の田中さんにオフィスの移転理由・こだわりポイントなどをインタビューしました!
▲新オフィス▲
—では早速、オフィスを移転した理由を教えてください。
もともとコロナ関係なく、アーリーリフレクション(以下「アーリー」)ではリモートワーク9割、オフィス出社1割というスタイルで業務をしていました。
「それぞれがパフォーマンスを出しやすい環境で仕事をするべき」という考え方がベースになっています。そうすることで無駄が減り、より価値の高い仕事にフォーカスできると考えています。
そのため、業務だけを考えるとオフィスを移転する必要性はありませんでした。しかし、より多く、多様な方とのコラボレーションを行うため、オフィス移転を決めました。たまたまですが、文化の街 神保町なのも気に入っています。
—なるほど。オフィス移転には「コラボレーションスペースとしての活用」という意図があったんですね。
コンセプトは「”くぐる”と世界が変わるオフィス」
—次にオフィスのこだわりポイントを教えてください。
1:可動式の間仕切りにより、開放的に
会議室は、可動式の間仕切りにより、開放すると執務エリアとあわせて全体でイベントなどに使える作りになっています。オフィス移転前までは、社内メンバーのみのクローズドの勉強会しか行っていませんでしたが、最近アーリーで関わっているプロジェクトは、ITだけでなくライフサイエンス分野など多岐にわたるので、いろんな種類のイベントをしたいと思います。
▲左が閉鎖時、右が開放時▲
なお、会議は最小限の時間で行いたいので、会議室の椅子は、アクティブになり長居しないように、小さくて硬い椅子を使っています。
▲ダラダラ会議を防ぐための硬い椅子▲
2:自分の背よりも高い棚
天井の高さをいかした背の高い棚があります。
こちらの棚には、われわれと関わりのある作品の展示や紹介もしていきたいと思います。たとえば、昨年うちで仕事をしていたメンバーの一人が、週刊漫画雑誌で連載を開始し、最初の単行本が出ました。その単行本が飾られていたりします。アーリーでは、アーティストやクリエイター、学者や研究者など、さまざまな分野で面白いことを企んでいる人々を支援し、プロジェクト化していく活動に力を入れていいます。
3:「くぐる」ことで世界が変わるコンセプト
オフィスエリア全体がひとつづきになっていますが、「くぐる」ことで「世界が変わる/自分のモードを変える」コンセプトで仕切りを作っています。
奥の棚をくぐった向こうには、一人ブースが隠し部屋のようにあり、こもって集中して仕事をしやすくしています。大きな木が入り口にありますが、ここでもくぐるところからスタートすることで、モードを変化させる機能を作っています。
—その日の気分によって働く場所を変えられるのは、仕事も捗りそうですね。
▲奥の棚(左画像)をくぐると一人ブース(右画像)に入ることができる▲
▲入り口にある大きな木▲
▲夜はおしゃれなバーカウンターに▲
—オフィス移転後のアーリーリフレクションがどのような方向に進んでいくのか気になります。今後の展望を教えていただきたいです。
本年のスローガンは「理想と現実の間を大胆に行き来する」で、あらためて理想的な企業デザインをしていきたいと思っています。IT、AI分野に関しては、われわれは「変化する環境と変化するデータ、変化する使い方」を前提としたシステムソリューションを提供しています。
そして、これらをプロダクト化し、広い顧客に提供していく予定です。「BIMSTOK」というインフラ向けの施設維持管理SaaSは、リリースしたばかりですが、大型での導入検討が進んでいます。他にも、「EarlyIO」というデータ連携、バックエンド構築ツールや地図エンジンのリリースを予定しています。
またIT、AI分野以外では、私(代表取締役 田中)が中心となっている「科学技術シーズの投資インキュベーション」、ライフサイエンスまわりの野心的なシーズの「初期反射」に取り組んでいます。
ステルスでのプロジェクトもあり、日本初のグローバル展開が視野に入っていて、今後大きく成果が出てくる予定なので、楽しみにしていてください。
—オフィス移転でますます飛躍していくアーリーリフレクションが楽しみです。最後に、このインタビューを読んでくださる方へのメッセージをお願いします。
組織内外で、一緒に取り組める方を増やしていきたいので、われわれの取り組みに関心のある方は、ぜひ新オフィスに遊びに来てください。
—本日はありがとうございました。社長のこだわりが詰まったオフィスに皆さんもきてみてください!
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