※【なぜ斜里へ?】私が斜里町へきた理由 パート2 / 地域おこし協力隊 ストーリー の続きの記事です
目次
なぜ斜里町でキックボクシング?
キックボクシングとの出会い
初めてのクラス
今後の展望は?
斜里町では一緒に働く仲間を募集しています
2024年7月から斜里町でキックボクシングを個人的に教えています。
さて、ここで皆さんは気になりますね。なぜキックボクシング?それも斜里町で?
なぜ斜里町でキックボクシング?
なぜ斜里町でキックボクシングを教えることになったのか?シンプルです。
キックボクシングが好きで、自分がやりたかったから
斜里町に来る前、東京でダイエット目的で始めたキックボクシングにどっぷりハマっていた私は、斜里町からの内定が出た時にキックボクシングを続けられないかもしれないという境地に立たされていました。
キックボクシングとの出会い
キックボクシングとの出会いは、ダイエットを決意した2023年の6月でした。
お酒が大好き、油そばやつけ麺も好き、運動はほとんどしない(運動経験ないし・・・)という生活を、日本に帰ってきてからずっと送っていたところ、見事ベスト体重より20kg近く太ってしまいました。
食事制限を1ヶ月ほどしてみたものの、なかなか痩せない。
食事だけでは2キロくらいしか変わらない。。絶望。。。
そんなことをなんとなく友達に話したところキックボクシングを勧められます。
「みかさん、キックボクシングやってみたらええやん」
でも、人を殴る蹴るなんてそんな野蛮なこと私にはできないよ??
というか、めちゃ怖そうだし痛そうじゃない???
たいして知らないのにキックボクシングの印象は最悪。
ただ、怖いより痩せたい気持ちが優っていたので、「OK」の二つ返事で最寄りのキックボクシングジムの門を叩きました。
初めて行ったキックボクシングジムは、エクササイズメインのジムで雰囲気も良く、会員さんやトレーナーさんも優しく通いやすかったです。
痩せたいから体を動かしにジムへ行く。
楽しくミット打ちや追い込み練習をしていく中で、内定をいただいた斜里町への移住の話が出てきます。
「待って、北海道行ったらキックボクシングもうできない?」
斜里町からの内定をいただいたタイミングで真っ先にググったのは
「斜里 キックボクシング」
「網走 キックボクシング」
「美幌 キックボクシング」
「北見 キックボクシング」
「釧路 キックボクシング」
「道東 キックボクシング」
「北海道 キックボクシング」
ない、キックボクシングジムがない。
最寄りが釧路しかない。釧路まで2.5時間。マジかよ。
茨城から群馬じゃないか。
そんな中刻一刻と迫る北海道への引っ越し。Due Dateは2024年5月末。
さぁどうする。
「もうこれは試合に出て、自分のキックボクシング人生を潔く終わらせるべきなのでは?」
謎に決断をし、2024年4月から本格的に試合に出るための練習を始めました。
でも・・・
ここまで、自分が頑張って続けてきたものを諦めることをしたくない。
環境を言い訳にすることはいくらでも出来るけれど、自分がいる不利な環境をポジティブにとらえることも出来るはず。
なので、斜里町でキックボクシングクラブを立ち上げることを決めました。
初めてのクラス
初めて開催したクラスは、2024年7月8日 19:00~。
正直、どのくらいの方が参加してくれるのか不安すぎてビビっていたのですが、役場で知り合った素敵なお友達たちが一番初めに生徒としてきてくださいました。
そこから徐々に口コミで「斜里キックボクシングクラブ」の存在が広まり、現在100名ほどの会員さんが所属するクラブとなっています。
1回目のクラス参加者 みんな本当にありがとう!
徐々に参加者も増えてきて
場所を変え、もっと広く動ける場所へ
レビューもいただけるように
2024年10月は釧路のGoonegymさんへ出稽古しに
釧路からGoonegymさんのプロコーチをお呼びし、斜里町初のキックボクシングイベントも開催しました。
最近では、キックボクシングの試合でリングアナウンスやインタビュアーのお仕事もさせていただきました。
OYAZIキック 第一回 北海道大会 にて | 選手インタビュー中
今後の展望は?
地域おこし協力隊として来た斜里町ですが、まさか自分の小さな活動がここまで大きくなるとは思ってもみませんでした。
今の個人での目標は、来年度中に斜里町にキックボクシングジムを作り、もっとキックボクシングの楽しさに気づく人を増やすことです。
格闘技は敷居がすごく高いと感じてしまいがちなスポーツです。特に女性はハードルが高く感じるのではないでしょうか?
でも実は効率よく痩せることができ、ストレス発散にもなる。メリットしかないスポーツだと個人的には思うのです。
今後は、立ち上げた「斜里キックボクシングクラブ」をハブとし、道東をキックボクシングで盛り上げていき、最終的には北海道でキックボクシングが一般的にプレイされる競技になるところまで持っていきたいと考えています!
この活動をいつも応援してくださっている、斜里町をはじめとしたみなさんのおかげで存在している斜里キックボクシングクラブ。これからも温かく見守っていただけると幸いです。
全く知らない土地に飛び込んでも、「やる気・勇気・元気」で個人活動を行っている、少し変わった斜里町地域おこし協力隊の記事でした!
引き続き斜里町での挑戦は続いていきますので、ぜひ温かい目で見守っていただけると嬉しいです。
長文を読んでいただき、ありがとうございました!
斜里町では一緒に働く仲間を募集しています