少子化・超高齢化による社会の変化は、斜里町にもあてはまります。これまでのシステムを維持するために無理をするのではなく、発想自体をチェンジして新しい仕組みを作る必要があります
2015年、観光から始まった知床ブランディングは、漁業・農業・環境・テレワーク、そして現在では福祉・教育まで広がっています。また、2017年にはブランディングをまちづくりにつなげる「一般社団法人 知床しゃり」も誕生しました
・まちづくり軸で一緒に進めている「知床しゃり」
https://www.shiretoko-sustainable.com/
・環境軸で一緒に進めている「知床財団」
https://www.shiretoko.or.jp/
・福祉軸で一緒に進めている「TOCO.LABO」
https://labo2024.com/
THE NORTH FACEやHELLY HANSENというブランドを展開する、株式会社ゴールドウインと地域活性化に関する包括連携協定も結んでいます
・斜里町 × Goldwin 公式サイト
https://goldwin-shiretokoshari.jp/
▶︎そんな知床ブランディングの成果を、新しい地域づくりにつなげるために、2024年斜里町役場の中に「政策推進課」という横断型の組織が誕生しました。知床ブランディングを中心に、関係人口を増やす「関係人GO! SHARI」と、移住者を増やす「スムトコシレトコ」という2つのプロジェクトを進めています
1泊すると観光客、365泊すると移住者。その間のグラデーションをどれだけ濃くできるか? アイデアと行動力でひとつ一つ実現していきます