【後編】安心の介護を全国へ | 高齢化社会に応える、地域に根差すカインドライフの挑戦【CEOインタビュー】

こんにちは！　カインドライフ採用マーケティング担当の宍戸です！
前編に引き続き、株式会社カインドライフCEOの松尾将典へのインタビューをお届けいたします。

後編では、以下の内容をご覧頂けます。

・カインドライフの価値観と理念
・入居者様との関係
・将来のビジョンと展望
・応募者様へのメッセージ

ITから鍼灸マッサージ、そして住宅型有料老人ホーム開業と、ちょっと特殊な人生の変遷を辿ってきた松尾社長。看護師が24時間駐在する重度対応の『ナーシングホーム』悠ライフの理念や、今後の事業展開。そして、応募者の方への代表メッセージまで、盛りだくさんでお届けします！
ぜひ最後までご覧ください！

前編をまだ見ていない方はこちら

松尾将典プロフィール

2005年に鍼灸マッサージ業界に入り、2008年より「まつお鍼灸マッサージ治療院」を開業。その後、ケアマネージャー の資格取得をきっかけに、介護業界への関心が高まる。訪問施術の折に重度対応の施設不足を感じ、自身の治療院開業10年目の節目にナーシングホーム「悠ライフ」を開業し、同施設CEOに就任。2024年8月現在、全国10施設のナーシングホームを運営している。

「ここに居て良かった」と感じられる場所であること

価値観と理念

Q. 事業を通じて大切にしている価値観や理念はなんですか？

理念は、利用者様とそのご家族様が最期をゆっくり安心して過ごせる施設を目指すことです。そして、地域に貢献し、地域に必要とされる施設を目指しています。
大切な時間を過ごす場所だからこそ、ストレスのない快適な場所であること。ふとした瞬間に、ここに居て良かったと感じられる場所であること。そんな居場所を創り上げ、安心と幸せをお届けしたいと考えています。

Q. 具体的にどのような形でその理念を実践しているのでしょうか？

機能的な運営面で言うと、24時間体制で看護師が常駐しており、医療依存度が高い方でも安心して入居できる環境を整えています。ターミナルケアにも対応し、入居者が最期まで安心して過ごせるようにしていますね。それから、医療面だけでなく精神的なケアも行っています。「看取り」はもちろんのこと、ご家族の不安を少しでも和らげるために、常にご利用者様やご家族様への声がけを行っております。

感謝の手紙に励まされて

Q. 入居者やその家族との関係で特に心がけていることは何ですか？

寄り添いつつも、フランクになり過ぎないように、常に礼節を忘れないよう心がけています。入居者様とは、入居されることで関係が親密になっていきますが、「親しき中にも礼儀あり」ですから。その心がけを忘れずにいるから、信頼していただける存在であり続けることができるのだと思います。

Q. 確かに、礼儀を忘れないことは大切ですね。

はい。ですから、どんなに親しい関係になっても、利用者様のプライバシーを尊重し、礼儀正しく接することを大切にしています。また、入居者様のご家族様に対しても、どんなに忙しい時でも丁寧に対応するよう心がけていますね。

Q. ご家族様からは、今までどのようなフィードバックを受けてきましたか？

ご家族様からですと、お看取りし退去された後に感謝のお手紙をいただくことが多いですね。それが私たちの励みになっています。

安心の介護を全国へ

将来のビジョン

Q. 今後の事業展開や目指している将来像について教えてください

重度の利用者様を安心して受け入れる施設が不足している地域に、積極的に進出していきたいです。地域に受け入れてもらい、地域になくてはならない、安心して入居していただける施設を目指しています。まずは40施設を目標にしています。

業界全体の展望

Q. 現在の高齢者福祉業界の動向や課題についてどう考えていますか？

高齢化社会が進む中で、さらに高齢化が加速しています。その反面、看護介護の担い手が少なくなっており、人口減少問題もあって、慢性的な人手不足が続いていることは業界全体の大きな課題だと感じます。

Q. その中でカインドライフが果たすべき役割や取り組みたいことは何ですか？

人手不足が続いていますので、教育プログラムの充実、労働の効率化、就業規則の見直し、賃金改定を行い、働き手が働きやすい環境を整備していきます。例えば、介護士が看護師を目指せるような就業規則を作ったり、准看護士が正看護師を目指せるような支援も考えています。

Q. 具体的な例を教えていただけますか？

資格取得支援のプログラムを充実させることで、スタッフのキャリアアップを支援しています。また、働きやすい環境を整えるために、勤務シフトの見直しや、福利厚生の充実にも力を入れていますね。

Q. 今後の目標として、どのような新しい挑戦をしてみたいと思っていますか？

ナーシングホーム悠ライフを中心として、ヘルスケアについて別事業も展開していきたいと考えています。医療ツーリズムや、ホテルの運営などに興味がありますね。

応募者へのメッセージ

Q.これからカインドライフへの応募を考えている方に対して、メッセージをお願いいたします！

当社はまだ、新規施設開設から5年の未熟な会社です。これから成長していく中で、大変なこともありますが、大きく伸びていくのを実感してもらえると思いますので、一緒に新しいことに挑戦して成長してもらいたいです。地域に根差し、社会貢献ができる機会がありますので、あなたの実現したいことをお聞かせください。

まとめ

最後までご覧いただきありがとうございました！

ストーリーでは、カインドライフを支える役員や社員インタビューをおうかがいしてきます。今後の更新もお楽しみに！

また、株式会社カインドライフ「悠ライフ」に興味がある方は、下記募集記事からエントリーをお待ちしております！

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