こんにちは! ブックリスタ採用担当です。
本日は、電子書籍ストア編成担当の片岡さんにインタビューをしてまいりました。
- ブックリスタに入社を決めた理由
- 入社前後のギャップ
- 電子書籍ストア編成の業務内容やチームの雰囲気
についてお伺いしましたので、エンタメ業界で働きたい方や良い作品を届けることにチームで取り組んでみたい方はぜひ最後までご覧ください。
──ブックリスタに入社するまでの経歴を教えてください。
大学卒業後は、在学中からお世話になっていたアパレルショップで1年ほど勤務し、その後ファッション・コスメ・雑貨等の総合ECストアを運営している会社でマーケティングやプロモーションなどを担当しました。しばらくして美容やファッション、社会問題に関するエディターに転職しました。ブックリスタは、2024年2月に入社し、現在は総合電子書籍ストア「Reader Store(運営:株式会社ソニー・ミュージックエンタテインメント)」の編成業務を担当しています。
──転職をする上で大切にしていたことは何ですか?
私の転職軸は2つあって、ひとつは、これまでの仕事で褒められることが多かったスキルを伸ばせる仕事であることでした。企画力や流行へのアンテナなど、感度の高さを評価していただけることが多く、その強みを活かせる場所で働きたいと考えていました。
もうひとつは、会社の中で自分の強みを活かして“何”ができるかを重要視していました。業界としては、物心ついた頃から映画や漫画などのエンタメが好きだったので、エンタメの仕事をしてみたいと思っていました。
転職を考える上で、両方の軸を満たしていたのがブックリスタでした。
──さまざまなエンタメ企業のなかで、ブックリスタを選んだ理由は何ですか?
理由は2つあります。1つめは、ブックリスタはストア運営や自社プロダクトの開発をしていたことです。自身の強みである企画力を活かせる仕事という括りでは、イベント会社やPR会社なども候補になると思いますが、プロダクトの成長に思い切りコミットできる環境がいいなと思い、ブックリスタを選びました。
2つめは、運営に携わっている「Reader Store」の雰囲気や世界観、展開の仕方に惹かれたからです。ストーリーのあるコンテンツが好きだったので、電子書籍ストアは魅力的だなと他社も検討していましたが、そのなかでも特に「Reader Store」は、独自の取り組みを広げているように感じました。例えば、人気声優さんとのオリジナルコンテンツは、ソニー・ミュージックエンタテインメント社と提携しているからこそできる取り組みです。また、漫画だけでなく、小説、雑誌、実用書、音声付き電子書籍などのコンテンツも扱い、専門ストアではなく総合ストアとして展開しています。オリジナルコンテンツを含め、このようにストアを展開していく方向性にとても魅力を感じました。
──入社後、入社前に期待していたこととのギャップはありましたか?
入社前に抱いていた「楽しそうな仕事だな」という思いは、入社後も実感できていて、大きなギャップはありません。というのも、電子書籍ストアの編成は未経験だったことと、新しい企画の提案など幅広く業務を担当したいと考えていたため、入社前に自身がどこまでの業務をどのように担当するのかを細かく質問させていただいていました。当時の面接官の方は親身にお答えくださってとてもありがたかったです。そのため、具体的なイメージを持った上で入社することができて、あまりギャップを感じなかったのかなと思います。今も自分なりに考える編成の仕事ができているので、日々業務にやりがいを感じています。
──電子書籍ストア編成の業務内容を教えてください。
主に購入意欲を向上させるための施策づくりや、作品をPRし、お客さまの目にとまる企画を行っています。編成が担える範囲は幅広く、キャンペーン企画やクーポン施策の考案、ページ構成の新しい提案や作品の選定などを担当しています。
例えば「Reader Store」では「スタッフ激推し」というストア編成担当がおすすめするコンテンツ枠があったり、「続刊自動購入」システムのキャンペーンやポイントバックの企画、レビュー書き込みを促す体験設計など、さまざまな施策を実施しています。
──編成業務のやりがいは何ですか?
私自身が面白いから届けたいと思った作品を、自分の企画を通して世の中に広めていけることです。選書については、どのような作品が世から評価されているのかなど、分野や趣味嗜好が異なる編成チームのメンバーから学ばせていただき、日々感性を磨いています。
実際に、自分のピックアップした作品がランキングの上位に入った時は、とても嬉しいですね。もちろん売れるものを伸ばすだけのストアにしたいわけではなく、いろいろな方の需要を満たしていきたいと思っています。私と同じような好みの方へ作品を届けるために、自分の感性で良いと感じるものは伝えていきたいとも思っています。
また、ストアのワーキンググループの会議で良いコミュニケーションが取れ、チーム一丸となって前に進めている時にもやりがいを感じますね。ワーキンググループは、営業やシステム開発、クリエイティブ、選書を担当する方が入った部署横断のチームになっています。1つの施策を実施するためにも、営業を通して各出版社に確認、実装時のシステム開発など、さまざまな方が関わることで成り立っています。そのため部署を横断したチームを構成しており、スピード感をもって相談しながら進められるので、非常に魅力的な環境だと思いますね。
──チームメンバーの雰囲気について教えてください。
雑談レベルの会話もしやすく、面白かったものをフラットに紹介し合える関係性です。それぞれコンテンツの好みは違いますが、おすすめし合うことも多く、雑談から企画が生まれることもあります。同じように、企画も気負いなく提案でき、相談もしやすい環境です。ちょっとしたコミュニケーションの積み重ねが、日々の業務を円滑に進めていると感じますね。
──最後に、これからブックリスタへ応募しようと思っている方へメッセージをお願いします!
私は幼少期からエンタメコンテンツが大好きで、心の支えになっていました。同じように、多くの方にとってコンテンツは、癒し、憧れ、心の支えになるもので、それと同時に、自分の視野を広げてくれるものだと思います。コンテンツと人の運命的な出会いは、その人の人生を左右する素敵な瞬間になることもあります。私はその想いとともに、編成業務に取り組んでいます。
ブックリスタは、私のようにエンタメが好きな方、コンテンツをつくることが好きな方にはぴったりの会社です。そして、手をあげればやりたいことができる環境だと思います。気になった方は、ぜひご応募いただけたらと思います!
──片岡さん、ありがとうございました!
電子書籍ストア編成 片岡 Profile
総合ECストアでのマーケティング職や、ウェブメディアでのエディター/ライター職を経てブックリスタに入社。ストア編成として、キャンペーン企画や作品の選定などを担当している。