「SESはやめとけ」昨今、YouTubeやX(旧:Twitter)などを中心に、SESに関してネガティブな情報がちらほら。内容を拝見してみると、「エンジニア以外の仕事を任され、スキルが伸びにくい」「自社に評価されづらく、給料が上がらない」など、確かにデメリットとなりそうな情報が並んでいます。
そんな中、SES人材を多数輩出している株式会社Vuetech。
今回は、そんなネットで議論されている「SESの噂」について、これまで10年以上エンジニアのキャリアに携わってきた、SES営業担当者に一問一答形式でズバッと質問してみました!
未経験からエンジニアを目指す方は必見の記事となっています!
SESのネガティブな噂を一問一答で聞いてみた!
ーーテスターの仕事ばかりでスキルが伸びにくい?
そもそも経験の浅いエンジニアは、テスターの実務から学んでいくことが多いので、SES業界に限った話ではないですね。そして、テスター経験は、必ずエンジニアのキャリアとして、持っていて損は無いものだと思っています。
テスターの仕事を軽視する方もいらっしゃいますが、システムの完成には、必ずトラブルを想定したテストが必要であり、非常に重要な行程です。また、この経験により、「トラブルを未然に防ぐ」という、一流のエンジニアには不可欠な視点も身につきます。テスト工程を経験することでシステムに触れる機会が得られるので、エンジニアとしての知見ももちろん身につきます。
弊社でもテスターとして業務を始める方もいるのですが、最近はテスターではなく開発からエンジニアのキャリアをスタートさせる方が増えてきております。
研修期間に実際に開発経験を積めるので、ある程度難易度の高い業務をお渡しできる可能性が高い、と言ったロジックです。
ーー「案件ガチャ」だと聞いたことがあります。
確かに、度々ネットで見かける言葉ですね。皆さん、ハズレの現場に当たってしまう可能性があることを危惧されているのだと思います。
この「案件ガチャ」の一番の根本的な問題は、所属会社がコミュニケーション不足により、エンジニアを希望しない案件に参画させることに起因しています。また、営業も個人数字を重視するためにプロジェクト選定が適切に行われず、エンジニアのスキルややりがいを考慮しない事例が多々生じているのは事実ですね。
弊社では誓って上記のような対応をすることはないですし、常にエンジニアファーストで『未来を変えるきっかけづくり』となるように動いております。案件を紹介する際には、エンジニアメンバーのキャリアプランを軸に、面談を重ねて慎重に提案するようにしております。
また、何を持って当たりハズレというのかは人それぞれだと思いますが、そもそも弊社がお付き合いさせていただいている企業さんは、大手企業や上場企業、メガベンチャー企業などが多く、実際にエンジニアさんからは、「思っていた以上に良い条件で働ける」とよく驚かれます。履歴書段階でほとんどの人が落ちてしまうような競争率の高い企業でも、弊社を通すことで、実質未経験から就業できることはむしろ大きなメリットなのではないでしょうか。
このような企業で働くことは確実に今後のキャリアに活きてきますし、スキルアップの面でもかなり期待できると思います。大手や上場している企業は大きな予算を持っているので、常に新しい技術や情報を持っていたり、深い経験を持ったエンジニアの方がいらっしゃいます。未経験からそのような方々と一緒のオフィスで働ける環境は、私から見ても単純に羨ましいですね(笑)。
また、大手クライアントの社員と同じ待遇を受けることができるので、都心の高層ビルで豪華な社員食堂を使えると喜んでいるエンジニアの方もいらっしゃいます。
■以下稼働実績企業一覧
楽天グループ/リクルート/東芝系/富士通/チームラボ/東京海上日動/ドワンゴ/エイベックス/NTTグループ/ドコモ/KDDI/SBグループ/第一生命/Yahoo/三菱グループ/Nikon/日本生命/味の素/マツダ/NEC/モンスターラボ/JTグループ
※敬称略 / 順不同
ーー自社プロダクトに携われない?
そんなことは一切ございません。最終的には、皆さんに自社プロダクトに関わっていただきたいと思っているくらいです!
確かに、研修直後は基本的にクライアント先で働いていただくことになります。もちろんクライアントに貢献することは第一優先なのですが、最終的にそこで学んだ知識やスキルを、弊社のプロダクトに還元していただきたいというのが1番の目的だったりします。上記でも述べましたが、クライアント先に豪華な企業が多いのは、高度な知識やスキルを自社プロダクトに活かし、より良いものを作っていきたいという狙いもあります。
ですので、自社プロダクトに関わりたいと思っている人はむしろウェルカムです!
また個人の成長という面では、最初から自社プロダクトのみに関わるよりも、様々な大企業のプロジェクトに携わることで、スキルの向上やキャリアのレベルアップが速く進むことは間違い無いです。これを転職せずに経験できるところが、SESの最大のメリットかなと思っています。
ーー自社に評価されづらく、給料が上がらない?
確かに正直なところ、自社エンジニアとして働いている人よりは、物理的に働いている様子を見届けづらいとは思います。ただ、それが原因で給料が上がりづらいということは無いと思います。
弊社ではクオーターごとに1度、担当者と面談をすることとなっており、定期的に業務状況や成果の把握をさせていただきます。また、そもそもSES営業担当として、クライアントの窓口に立っているのが代表なので、代表が直接現場の評価を拾える構造になっております。なのでそういった意味では、給料の決定権がある人に直接頑張りが伝わりやすい環境なのかなと思います。
基本的には年に1回の昇給があり、また実力次第では自社開発や他の受託開発案件を依頼することもあるので、インセンティブが発生することもございます。中には、未経験から4年で年収が150万も上がった例もあります。
――長時間労働をさせられる?
どのレベルから長時間労働と呼ぶかは人それぞれかと思いますが、弊社社員の月間平均残業は3時間ほどで、そういった意味では非常にホワイトな働き方ができるのでは無いかと思います。もちろんイレギュラー対応や、リリース前後はバタバタすることもありますが、年間の残業の時間を月単位でならすと3時間程度になるかと思います。
――1社あたりの勤務期間が短かったり、就業先を転々とさせられるのでは?
こちらも、どのレベルから勤務期間が短いと感じるかは人それぞれですが、弊社では基本的には1年以上の中長期の仕事が多いです。
ーー勤務地までが遠く、通勤が大変?
そもそも今はリモートと出社を合わせたハイブリットが主流なので、9割以上の方がフルリモートorハイブリット環境でお仕事しております。もし出勤が必要な案件をお任せした場合も、ご自宅から1時間以上かかることはほとんどございません。
――1人で孤独を抱えがちなのでは?
弊社ではバーチャルオフィスを導入しており、クライアント先からもコミュニケーションをとることができます。講師、人事の者を含めて、社員1人に対して5〜6人のフォロースタッフがいると思って下さい。仕事の話以外にも、「同棲したいけど、彼女の親を説得できない」のような、プライベートのかなり突っ込んだ話まで、相談して下さる方も多いです(笑)。一般的な会社よりも相談しやすい雰囲気はあると思います。
また、社内での付き合いも活発です。例えば、エンジニアで集まって旅行に行ったり、近々は夏イベントでBBQをする予定もあります。できる限り積極的にイベントを開催していきます。
関わる全ての人の幸せのために。
いかがでしたでしょうか?もちろん、SES含め、どの働き方にもメリット・デメリットがあると思いますが、未経験からエンジニアに挑戦するにあたり、SESは最適な環境の1つであると言えるのではないでしょうか。本記事の内容以外にも不安に感じる部分もあるかもしれませんので、より詳しく働き方に関して知りたい方は、面談時に遠慮なくご質問してください!
「エンジニアとして新しいキャリアを築いてみたい。」「IT業界で活躍する人材になってみたい。」「人生もう一度やり直したい。」学歴、職歴、年齢にかかわらず、そういった思いのある方は、ぜひお気軽にお話ししてみませんか?
私たちと関係するすべての人々が充実感や成長を感じられることを目指し、Vuetechはいつでもサポート体制を整えています!