アイデアを商品化!イメージが形になるまで
トレンド調査から商品企画、工場手配までマルチに動く
商品開発チームは、化粧品や健康食品をメインとした新商品を企画・開発しています。母体であるオモヤグループ・9ブランドの商品開発を担っているのが株式会社prisma(以下、プリズマ)の商品開発チームです。業務範囲は広く、市場調査やユーザー調査といったリサーチ業務から、製造工場とのやり取り、具体的な商品企画の立案、パッケージ制作、ブランドへの新企画プレゼンなどを一貫して行います。
出張で東京や韓国の展示会に行って最新のコスメトレンドを学んだり、子ども向け商品のオリジナルキャラクターを考えたり、成分の配合を決めたりと、本当に色んなことをやっています(笑)
広告のプロとお客様の声が聞こえる環境が強み
プリズマ独自の強みは、社内に広告のプロ集団であるマーケティング事業部と、お客様の声が直接届く自社ブランドがあることです。販売と顧客の両方の視点があることで、自分のアイデアをさらに世の中に求められるものにブラッシュアップすることができます。
また、母体のオモヤグループは12年以上の通販ノウハウがあるため、一緒に商品をつくるブランド担当者も知見が豊富。毎日グループチャットやミーティングでアイデアや最新情報の交換を活発に行い、グループ会社ならではの総合力を商品開発に活かしています。
お客様に寄り添う、妥協しないモノづくり
お客様から届いた声をヒントに
商品開発で最も記憶に残るプロジェクトは、子ども向け完全成長食サプリ『もぐーんスティック』の新発売です。日頃から自社の子どもブランドには、お客様から育児のお悩み相談が届きます。中でも「子どもに栄養バランスの取れた食事を用意するのが大変...」という声が多くあり、それをヒントに子ども向けサプリの企画を立ち上げました。
しかし、すでに子ども向けサプリは市場にいくつもあり、グミやラムネ、牛乳に混ぜて飲むタイプなど、どれも子どもが好んで摂取しやすいように工夫された商品ばかり。その中でいかに差別化するかが課題でした。
差別化の壁!体験して分かったお客様の心情
私は10種類以上の子ども向けサプリを購入し、毎日飲み続けて生活してみることにしました。すると、「毎日だと味に飽きちゃうな」とか「美味しいけどお菓子を毎日子どもにあげるのは不安かも」とか「準備が面倒で続けられない」など、どんなに良い商品でも何かしら気づくことがあるんですよね。
お客様とできるだけ同じように試してみることで得た気づき。マーケティング調査でも同じ意見があることが分かり、新商品の軸を『どんな食べ物にも混ぜられる無味無臭のパウダー』と決めました。
理想を求めて試作を重ね...1年かけて形に
理想の商品になるまで工場に何度も試作品をつくってもらい、1年近くかけてようやく実現しました!50個以上のアイデアの中から商品名を決め、パッケージは子どもが楽しめるようなデザインにしました。工場で初めて出来上がった商品を手にした時の、自分のアイデアが形になった感動は忘れられません。
発売後には、働くママからの感謝の声や、パッケージに対する子ども達の嬉しい反応などがたくさん届き、多くの人のお悩みを解決することができたのだと、改めて商品開発はとてもやりがいのある仕事だと実感しました。
Q.入社の決め手は?
20代、自由に挑戦するならこの会社だと思った
入社のキッカケは、学生時代の長期インターンシップでした。インターン先に選んだ決め手は、業務に縛られず、色んなことに自由に挑戦できそうだったことと、率直に「良い雰囲気の会社だな〜」と思ったこと(笑)
学生時代から「やりたいことは全部チャレンジしてみたい!」というタイプで、好奇心のままに挑戦できる社風に惹かれました。和やかな雰囲気のメンバーと一緒にインターン時代も楽しく働けて、20代でたくさんの挑戦をするならこの会社だと思い、正式に入社を決めました。
Q.今後の展望は?
誰かを助け、社会貢献となる商品づくりを
全く未経験のところから商品開発チームを発足し2年が経ちました。今は化粧品や健康食品だけでなく、美顔器やボディケアグッズなど15以上の企画を同時進行しており、チームの可能性がどんどん広がっています。
今後の展望としては、正直私は大きな売上をつくることにはあまり関心がなくて...(笑)元々、学生時代に様々な社会問題について研究していたこともあり、誰かの助けになりたいという思いがいつも根底にあります。これからもお客様をサポートする商品を通して、新しい社会貢献の形をつくっていきたいです。
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