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Onlyのメンバー紹介をします。今回は、組織のリーダーであるTG(トップガン)として活躍する樋岡亨汰くんです。
現在、入社歴の一番長い彼が語る、歩んできた道のりや今だからこそ直面する壁はどのようなものなのでしょうか。
目次
- 入社動機 将来の長期的な目標を見つけ、はやく走り出したかった
- onlyの魅力 自分も組織も作り上げられていくこと
- 今後の目標 高い目標に向かって努力し続け、かつ大きな成果を出せる人間になりたい
- 入社を考えている人へのメッセージ
入社動機 将来の長期的な目標を見つけ、はやく走り出したかった
(▲入社初期(2018年)の初々しい樋岡くん(中央))
大学に入学しサークルやバイトをはじめました。「きっと新しい目標が見つかるだろう―自分が将来やりたいことやありたい姿は見つかるだろう」と漠然と考えていました。でも、ずっと見つかりませんでしたね。
ぼくは、中高とサッカーをしていました。あの時のように、目標に向かって必死になったり、不可能だと思い込んでいた試合に勝てたときのあの高揚感を感じることはできませんでした。このような日々に、どこか物足りなさを感じていました。
頑張る矛先がなく、結果として自己認知も深まらず、新たな目標も生まれない、この不完全燃焼なサイクルに不安を感じていました。
そんなふうに感じていた大学2年の6月に、僕は同じサークルの先輩に感じていた不安を打ち明けました。そして、その先輩と同じ内定先の同期の方であった伊達さん(当時Onlyで働いていた、19卒)を紹介していただき、このOnlyという環境について知りました。
伊達さんとお話をしていく中で、Onlyという組織の2つの特徴に惹かれました。
・人間を分析することができるノウハウがあり、性格や価値観など本質的なフィードバックが多い環境であること
・個々人が自分や組織の目標に対して、届ける価値に対して、強い拘りをもっていること
これらから、
自己認知が深め、自分のビジョンが見つけることができるのではないか、
高い目標に向かって自分を高め続けることができるのではないか、
この組織に魅力を感じ、入社を決めました。
onlyの魅力 自分も組織も作り上げられていくこと
「決断する立場になってからが本当の意味でのスタートラインだった」
この3月から組織の一番上のレイヤーである、TG(トップガン)となりました。
TGになるまでの今までもOnlyに大きな成長機会を感じていましたが、今年はそれとは比べものにならない壁の高さを感じています。
自分の決断は経営に直結することもあるので、考えきるだけでなく、責任も伴います。
今は、「即時的な決断力」「課題を解決する能力」を自らの壁として定義しています。
これらの壁を乗り越えていくためにも、
他者のことを本質的に理解し向き合うことができているのか、
自分の下した決断を正解にしにいけているか、を常に自問自答しています。
自分の在りたい姿にたどり着くために避けては通れないような道を、歩きだしているように感じます。
「仲間に本質的に向き合い、全員で組織を作り上げていく。」
僕は意思決定をする立場ですが、もちろん、自分一人で組織を作っているわけではありません。全員で作っていく必要がありますし、実際に全員で組織を作っています。
例えば、コロナウイルスによって経営方針の転換を迫られたときは、難しい壁にメンバー全員で直面しました。このような前例のない困難な事柄には、答えがない分、何度も試行錯誤し正解を導きだしていくしかありません。実際に、各々が発信し合いながら、短期間で下した決断を実行し正解にしていきました。
※詳しくはこちら▶︎「ゼロベースからの挑戦ーハイクオリティオンライン授業を仕組み化するまでの物語」
https://note.com/only_blog/n/n28fa26bfc0c0
組織も小さく、変化の激しいこのご時世のなかで、僕はチーム作りを大切にしています。
メンバーの価値観や考え方はどのようなものなのか、どんな想いや強みをもっているのか。
ポテンシャルに秘めた、今後も価値を広げられる強い組織であり続けたいからこそ、メンバーとの関わり方には拘りを持っています。だからこそ、はじめ人の気持ちがわからないと言いながら入社した僕でも、自信を持って人間理解がかなり深まっているということができますね(笑)
「まだまだ未完成な組織をこれからも作り続けていく。」
まだまだ満足していません。自分が本当に喜べる日は、組織のミッションを達成する日なのだろうと思います。ミッションの数%ほどしか達成していない、まだまだ始まりの組織状態で、これからも高みを目指し続けたいと感じています。
第二創業期のOnlyでは、組織の考え方、考える基準が今後の組織課題のベースとなります。
今でも関西で圧倒的に成長できる環境だとは思いますが、ミッションからみると、まだまだ基準を引き上げなければなりません。
また、今の僕たちの価値を出すことへのこだわりの強さ、顧客への向き合い方が、今後の組織の指標になると考えています。そのため、日々、自分の行動がこの先数十年にわたって影響を与えることになるという責任感を持って活動していきます。
今後の目標 高い目標に向かって努力し続け、かつ大きな成果を出せる人間になりたい
「全員が同じ熱量で一つの目標に向かって進めるチームを作りたい」
僕自身、中高時代サッカー部に所属しチームスポーツをしていた経験から、個人で出せる価値の大きさは限られており、より大きな価値を生み出すためには、お互いが強みを生かし合い、足りない点は補い合うことが重要であると考えています。
自分一人ではできないことも数多くあるかもしれません。実際に僕も苦手とすることは数多くありますし、組織にいる仲間も同じくそれぞれ得意なこともあれば苦手なこともあります。
しかし、強みを生かし合うことで、お互いの間に相乗効果が生まれ、個々人が単独で努力するだけでは成しえなかったような大きな成果につながっていくのではないかと思います。
だからこそ、組織にいるメンバー1人1人と向き合い、それぞれが自分らしい価値を生み出すことのできる環境を作り出し、全員で一つのミッションに向かい続けるチームを作りだすことができるように日々行動していきます。
(▲社内イベントでGood Practice賞をとった時の樋岡くん(左)と当時のマネージャーの檜山さん(右))
「高い目標に向かって努力し続け、かつ大きな成果を出せる人間になるために」
入社当初は、本質的に自分に対して自信を持ちきれないことによって、高い壁に何度もチャレンジしていくことや、他者に向き合うことから避けることも多々ありました。
しかし、当時のマネージャーである檜山さん(20卒檜山和希のページはこちら)をはじめとした諸先輩方に背中を押していただき、今では自分の在りたい姿を認めることができるようになった自分がいます。
もちろん、自分が今後改善すべき課題は数多くありますが、今後も引き続き「高い目標に向かって努力し続け、かつ大きな成果を出せる人間になりたい」というbeing(在りたい姿)を体現し続けるために常に高い目標を設定し、愚直に努力し続けていきます。
また、それだけでなく、過去の僕と同じように、くすぶっている仲間の理解者となり、
「彼彼女らが一歩踏み出すことができるような」、「背中を押すことができるような」存在になれるよう尽力していきます。
入社を考えている人へのメッセージ
「やりたいことやなりたい姿はみつかるものではなく、芽生えるものである。」
「やりたいことやありたい姿が見つからないんです。」
大学2年生当時の僕は、当時そのようなことばかり話をしていました。
今、自分自身を振り返ればそのような状況になることは必然のことだったと思います。
なぜなら、僕自身が長年打ち込んでいたサッカーも、今の僕自身が掲げるありたい姿も、最初からやりたい事・在りたい姿として存在したわけではなく、
・毎日弟や友達とボールを蹴り続けたこと
・中高の部活とOnlyのインターンで目標を達成するためにもがいたこと
このような経験を経て明確になったものだからです。
この記事に目を通してくださった方の中には、僕と同じように、「今の生活を変えて何かしたい・何かに打ち込みたいけど、やりたいこともないしな、、」と感じ、行動に移しきれない方も多いのではないかと思います。
今の生活を変えることに不安もあるでしょう。
あるいは、本当は、やりたいコト・在りたい姿があるにも関わらず、それを達成出来ないものだと心の奥底にしまい込んでしまっているのかもしれません。
ただ、
「今の自分から変わりたい」
そう信じる気持ちさえあれば、人間はいくらでも変わることは出来ます。
自分らしいキャリアを歩むために邁進する仲間と共に、まだ見ぬ自分と出会うために一歩踏み出そうとしているあなたと働くことができる日を、心より楽しみにしています。