「新しい仕事にチャレンジしてみたい!だけど、胸を張れる経験やスキルもないし、そんな自分が役立てるのかわからない…」
そんな思いを抱いている方も多いのではないでしょうか。
関門海は「経験の有無や新卒・中途社員にかかわらず、一人ひとりが他のメンバーと真剣に向き合い、共に成長できる社風」だと、社員の皆さんが口を揃えて話します。
実際に働くメンバーがそのように実感する会社とは、どのような会社なのでしょうか?
どのようなメンバーが働いているのでしょうか?
「関門海が大好きで、仕事が楽しくやりがいがある!」とおっしゃる玄品 上野店 店長の竹森さんにお話をお伺いしました。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
【インタビュアー/ライター】
ー伝えたいことを、伝えたい人に、文章で響かせる会社ー
株式会社ストーリーテラーズ
ストーリーライター 平澤 歩
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
関門海の事業とは
竹森さんは、宮崎県の高校を卒業後、新卒で株式会社関門海に入社。
接客・ふぐの調理などを経験し、入社4年目に玄品 川崎店 副店長に就任。
現在は玄品 上野店 店長として、接客・調理・教育・事務管理など業務全般を行っています。
それでは、竹森さんが勤務されている、関門海のメイン事業であるとらふぐ料理店「玄品」の業務内容についてご紹介します。
業務内容は大きく分けて4つ。
1つ目は「接客」。
席へのご案内・注文・料理のご提供・お会計・お見送りなど、お客様へのご対応全般を行います。
2つ目は「調理」。
とらふぐをさばくほか、てっさ(ふぐ刺し)を引く・てっちり(ふぐ鍋)を盛るなど、調理全般を行ないます。
3つ目は「教育」。
新しい社員・スタッフの教育やマネジメントを行います。
4つ目は「管理・事務」。
食材の在庫管理・クーポンの発券・シフトの作成などを行います。
この4つの業務を通じて、お客様に美味しいとらふぐ料理と真心のこもった空間・サービスをご提供し、国内外にとらふぐの魅力を伝えていくのが「関門海」の使命。
その使命を果たすため、日々メンバー一丸となって全力を注いでいるのです。
お客様によりご満足いただける料理や店舗空間を提供するために、メンバー全員が同じ方向を向いて走り続けられるのは、「メンバーどうし、愛や思いやりがあり、一緒に上を目指せる社風があるから」と話す竹森さん。
そんな関門海の社風が伝わってくるエピソードを竹森さんにお伺いしました。
仕事も、人としての在り方も教えてくれた師匠
高校卒業後に入社し、仕事にも慣れてきた21歳のある日、竹森さんはお客様からのご要望に応えられず、大きな迷惑をかけてしまいそうになりました。
「師匠」と仰ぐ当時の店長のフォローのおかげでクレームにはならずに済みましたが、営業終了後、師匠に叱られてしまいました。
しかし、竹森さんには竹森さんの考えがあり、「こんなに頑張ってるのに、どうしてわかってくれないんだ!」と反発。
「当時は『自分はこんなにやっている、自分はこう思う』という自分中心の考えが強く、今思うと果たすべき仕事が全くできていませんでした」と話す竹森さん。
しかし、そんな竹森さんを師匠は見捨てることなく、たっぷりの愛情を持って真剣に向き合ってくれました。
「師匠は、僕がもともと苦手だった接客について細やかなアドバイスをくれるだけでなく、『人としてどうあるべきか』も学ばせてくれました。」
その後、竹森さんは、「どうすればお客様が喜んでくれるか」を深く考えながら接客をするようになり、仕事に楽しさを覚えるようになりました。
将来に悩む自分に寄り添ってくれた師匠
そんな竹森さんですが、今から5年ほど前、関門海を退職するかどうか悩んだことがありました。
もともと竹森さんが関門海に入社した理由は「叔父が営む寿司店を継ぐための勉強になると考えたから」。
そのため、関門海に入社して数年経ち、これからの自分のキャリアについて真剣に悩むようになりました。
「もし寿司店を継ぐのであれば、寿司の勉強、ふぐ以外の魚をさばいたり刺身を引いたりする勉強、和食全般の勉強など、ふぐの調理以外の勉強にも取り組まないといけない。
そのためには、関門海以外の場所で経験を積まなくてはならないのではないか?」
そんな葛藤を師匠に打ち明けた竹森さん。
すると師匠は「辞めるのは良くない」と諭すのではなく、
「せっかくふぐ料理店に入社したんだから、ふぐ調理師の免許を取って、店長を経験して、数字面の勉強もしてから将来どうするのかを考えた方が良いんじゃない?
焦らなくても、いろいろ経験してからでも考える時間はたっぷりあるよ!」と、
竹森さんの気持ちに寄り添ったアドバイスをくれたのです。
当時を振り返り、竹森さんはこう話します。
「『関門海のメンバーは、相手の気持ちに寄り添って、愛情を持って真剣に向き合ってくれる』ということを、師匠の言葉から実感しました」
自分が挑戦してみたい仕事に対して、メンバーが心から応援してくれるからこそ、自信を持って積極的にチャレンジすることができる。
そして、メンバーが同じ方向を向いて走り続けることができる。
この社風が、関門海の強みです。
関門海で働く魅力とは
最後に、竹森さんに関門海で働く魅力をお伺いしました。
「それは、『経験の有無や新卒・中途社員にかかわらず、一人ひとりが他のメンバーと真剣に向き合い、共に成長できる社風』です。
上司や先輩の愛情や思いやりの深さに『勝てないな』と思うことがしょっちゅうあります。
自分が先輩方からしてもらったように、悩んだり行き詰ったりしている同僚や後輩に対して、その人にとってのベストな選択を応援したり、活躍できる場を増やしたりしたいと思っています」
関門海は、ふぐ料理専門店のリーディングカンパニーとして、今後もさらに多くのお客様に、美味しいとらふぐ料理と真心を込めたサービスをお届けしていきます。
そのためには、もっともっとたくさんの仲間が必要です!
愛情たっぷり、共に成長できるメンバーが、未来の仲間となるあなたをお待ちしています。