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【実録】入社4日目最速レビュー。株式会社Virtual Wallはめちゃめちゃヴァーチャルな会社だった

はじめまして、株式会社Virtual Wallの佐藤と申します。

2022年2月21日にマーケター職で参画いたしました。Virtual Wallに興味を持ってWantedlyの企業ページへ来てくださった方へ、より会社やサービスのこと、職場環境のことを知っていただくべく、もっとも社歴の浅い人間の視点から会社やサービスの紹介をしていければと思っております。

結論から申し上げますと、実際に入社してみてVirtual Wallはめちゃめちゃヴァーチャルな会社だということが判明しました。その実録レポートをご覧ください。

そもそもVirtual Wallは何をしている会社なのか?

Virtual Wallが何をしている会社なのか、気になっている方もいらっしゃるかと思います。なにしろ会社名に「ヴァーチャル(バーチャルではなくヴァーチャル)」という言葉が入っており、この時点でかなりハードルが上がっている気がします。しかし、それはこれから実現しようとしている未来への自信の裏返しとも言えるのです。簡単に解説していきましょう。

Virtual Wallが2022年2月時点で進めている事業は大きく2つ。

▽1.ヴァーチャル金融街『Virtual Wall City(以下VWC)』の開発

1つ目は、ユーザーと金融商品取引業者をつなぐインターネット上のヴァーチャル空間『VWC』の開発です。世界的な金融街として知られる米ニューヨークの「ウォール街」をインターネット空間に、というのが『VWC』のコンセプトイメージです。

証券会社などの金融商品取引業者は『VWC』の空間上に出展して、投資・資産運用セミナーなどのイベントを開催したり、ココだけのお得情報、コンテンツなどの発信をしたりします。一方のユーザーは、こうした業者のブースを訪問することで、現実さながらの金融サービスをVR空間(メタバース)上で受けられるというわけです。

▽2.ブロックチェーン技術を用いた金融商品のデジタル譲渡システム『極楽譲渡』の開発

2つ目は、ブロックチェーン技術を活用して金融商品の投資持ち分等を売買できる日本初のサービス『極楽譲渡』の開発・運営です。

現行の法律の枠組みのもと、これまで煩雑な手続きが必要だった有価証券の譲渡を、スマートコントラクトを用いることでスピーディかつ安全に行えるようにしています。また、このプラットフォームを活用することで、これまで困難だった「投資持ち分の譲渡先探し」の解決にもつながります。

さらに今後は先述の『VWC』との連携により、いっそうの金融商品の流動性確保も目指していきます。

サービスの詳しい仕組みについては、これからもっと勉強していきたいなと思いつつ(それくらいの知識でもひとまず大丈夫です。一緒に学んでいきましょう……!)、なんだか面白い未来を実現できそう。

つまりVirtual Wallはブロックチェーン文脈でのフィンテック分野やXR分野に興味のある方にとってはとくに要チェック企業となります(自分で言う)ので、ぜひ、よろしくお願いいたします。

Virtual Wallで私は何をやるのか?

さて、冒頭でも述べましたとおり、私は今回マーケターとして参画しております。少し個人的な話になりますが、実際に私が具体的にどんなことをしていくのか、簡単にご紹介いたします。

Virtual Wallでは、『VWC』のサービスインに先駆けて『Virtual Wall City Media(以下VWCM)』というオウンドメディアをスタートしています。『VWC』の1つの側面として、若手ビジネス層~ミドル層に向けた金融リテラシー向上のプラットフォームというものがありますが、オウンドメディアである『VWCM』もその一端を担います。

しかしながら、スタートしたばかりのメディアでまだまだ未成熟です。これから夏に向けて対象ユーザーの金融リテラシー向上の目的を果たしつつ、サービスイン後はメディアへの集客から『VWC』本体への送客も担うべく、コンテンツマーケター/メディアプロデューサーとしてメディアの成長にコミットしていきます。

また、会社自体が若く体制づくりもまさに進めている最中だからこそ、大きな裁量を持って職域に縛られない働き方ができるのもスタートアップで働く魅力でしょう。個人的には、企業の採用ブランディングに携わってきた経験を生かしながら、採用に関するマーケティングにも積極的に関わっていきたいと思っています。

ヴァーチャルすぎるVirtual Wallの社風

さて、次にVirtual Wallの社風についてお話ししていきます。まずは入社数日の私から見た所感を箇条書きにしてみます。

・みんなで作り上げていこうという一体感
・素敵なおじさまたちのパラダイス(?)
・ガツガツしていない雰囲気
・みんな、とっとと帰っていく
・今、流行りの大人ベンチャー

MTGではどうしたらよりよいプロダクトになるか、一人ひとりが金融をはじめとした各分野のプロフェッショナルとして意見を出し合いながら作り上げていくという姿勢があり、建設的。その道のベテランも多く、普段は飄々としていますが本気のスタンスが垣間見える瞬間です。

Virtual Wallの場合、一般的にイメージするスタートアップのような「若手主体でガツガツやっていく」的なスタイルではなく、「優しいおじさまたち主体でニコニコ^^やっていく」的なスタイル(?)なので、そういう意味での“大人ベンチャー”で働きたい方にとてはすごくよい環境なのでは、と感じます。

そして、仕事はメリハリが大事です。ガーッと働いてパッと帰るのが理想です。弊社は始業時間が9時から11時、終業時間が17時から20時のフレックスタイム制。早く出勤されている方も多いせいか、18時くらいになると、みなさんどんどん退社していくので10時~19時で働いている私は、入ったばかりなのに大体最後のほうの退社になり、いつも焦っております。

ちなみに、Virtual Wallでは入社3ヶ月の試用期間は原則オフィス出社となっておりますが、その後はリモートワークも選択可、となります。入社して間もないうちはコミュニケーション上の不安がつきものですが、短期間でも社内のメンバーとリアルにコミュニケーションを取っておけるのは、後々のためにも安心かなと個人的には思います。

Virual Wallの仕事環境

続いて、Virtual Wallの仕事環境についてご紹介します。弊社のオフィスがあるのは、東京メトロ各線「霞が関」駅直結、銀座線「虎ノ門」駅から徒歩3分のシェアオフィス「クロスオフィス日比谷」です。

何から語ってよいのやら自分でも分からないのですが、とにかく快適な仕事環境なので、その雰囲気を一部だけでもお伝えできたらと思います。

▽早速、執務スペースに入っちゃいます

エントランスから入るとこのような感じ。長めのソファ、プロジェクターからはいい感じの映像がエンドレスで流れています。テーブルの上には……

海外製の謎のボードゲーム。よく見ると、何気なく「クロスオフィス日比谷」の文字が並べてあって洒落てます。ルールが判明したあかつきには、ぜひ私も遊んでみたいです。

▽フリースペース

こちらがメインのフリースペース。ソファ席があったり、カフェスペースに隣接したカウンター席があったり、霞が関・虎ノ門エリアを一望できるパノラマ席があったり、半個室があったりと、気分に合わせて座り放題&仕事し放題。コーヒーなどのドリンク類も飲み放題です。もう「いつまでいるんやこいつ……」という店員さんの目を気にしながらカフェで仕事をする必要はありません。

▽1人ワークスペース

1人で集中したい人向けのスペースもたくさん確保されています。三方に仕切りがついたこのようなスペースの他にも、1人勉強部屋みたいな場所もあります。そこでは、好きなアロマを充満させてリラックスしながら仕事をすることができたりもします。というか、フロア全体的にずっといい匂いがしているので、ずっといい気分です。

▽ヴァーチャルっぽい何か

特殊なボディスーツとヘッドセットを装着し、このコクピットに座ることで、意識と神経が仮想の異空間に転送され――そうですが、違います。これは睡眠ポッドです。座って、ヘッドホンを装着しスイッチを入れると、ちょうど眠くなるいい感じの振動と思わずリラックスしてしまうヒーリングミュージックが、利用者を否が応でも夢の世界へといざないます。最高です。

▽遮音ボックス

外部の人に聞かれたらまずい打ち合わせなどは、こうした遮音性のある会議ボックスで行えます。このような複数人で使えるボックスのほか、1人で使える電話用ボックスなども設置されています。周囲を気にすることなく、機密性の高いお話ができちゃいます。

▽ランチスポットも充実

シェアオフィスがある霞が関・虎ノ門エリアは、オフィスビルが密集しているエリアでもあるので、とにかくランチスポットも充実しています。ビルの地下街だけでも数十店舗はあり、イートインするのももちろんいいですし、テイクアウトのお弁当もほとんどのお店で提供している(価格帯は700円前後が相場)ので、毎日選ぶのも楽しいです。

Virtual Wallの福利厚生は整備中!

最後に、福利厚生について触れておきたいと思います。福利厚生については、まだ整備中、というのが実際のところです。前述の通り、シェアオフィスに設置されたドリンク類飲み放題や睡眠ポッドなどはありますが、逆に言うと現状はそれくらいです。

ただ、代表や採用担当も、これから採用を強化していくにあたって、労働環境をよくしていく必要性は強く感じているとのことなので、もっと快適に、高い生産性を発揮できる環境づくり、制度づくりが進んでいくものと思われます。

というか、言うてもまだ設立1年目のスタートアップです。福利厚生や社内制度等も含めて、伸びしろしかない、ある意味「ヴァーチャルすぎる会社」と言っても過言ではありません(?)。Virtual Wallに興味を持ってくださった方は、ぜひ期待していただきたいですし、私自身も大変期待しております。

オンラインでもカジュアル面談のご希望なども承っておりますので、ぜひお気軽にご連絡ください。みなさまからのエントリーを、スタッフ一同、心よりお待ちしております!

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