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【新卒研修インタビュー】学生から社会人へOSを切り替える

タイズの研修は、学生→社会人へ切り替えるマインドセットから、実際の業務を見越した実践的な内容まで充実しています!そこで得た学びを、研修を受けた新卒社員にインタビューしました。全ての社会人1年目のヒントになるはずです。

話を聞いた人:小島さん 24年度新卒入社

研修はどうでしたか?

楽しかったです!全ての研修で順位がついたのですが、同期が皆優秀で、すごいなと思っていました。自分だけではなくて、皆がお互いにそう思ってて「やばい」って焦ってた印象ですね。(笑)

特に自分は学生からインターンシップでタイズに来ていたので、その経験をふまえて周りから『小島ならできるだろう』と言われる機会も多く、それがプレッシャーではありました。そこは先輩に相談をたくさんすることで乗り越えました。自分ひとりで抱え込んでもどうにもならないことが多いので。(笑)

あとは、研修期間はまだスタートラインにも立っておらず、そこで出た順位は長期的な目線で見れば、ある意味誤差のようなものだ、とも思っていました。順位はもちろん大事ですが、そこから何をどれだけ得られるか、何を学び今後にどう生かしていくのかにフォーカスしました。もちろん自分の結果には全力でこだわりつつ順位は素直に受け止めました。その結果、学びを得ることに集中できたと思います。


研修の中で一番学びのあったことは何ですか?

一番重要だと思ったのは、相手の期待値を確認し、ゴールが何なのかを知ることです。

研修の中の一つに架空のお客様との新規取引を想定してレポートを作成するという課題がありました。必死で取り組んで中盤に差し掛かったころ、とある事実に気づきました。新卒メンバー全員が、ゴールが何か、相手(架空のお客様)の期待値が何なのかを確認出来ていなかったのです。

学生から社会人になって、まだまだ知らないことだらけなので当たり前かもしれないですが、自分の基準と相手の基準が全然違うことが多いんです。だからこそ、3日間かけて自分だけで取り組むよりも、クオリティが多少下がってもこまめにアウトプットを提出して、方向性を確認しながら進めることが重要だと感じました。

はじめは、質の低いものを提出するのには抵抗がありました。やはり、自分の中で納得のいくものを提出したい、できないやつだと思われたくない、という気持ちもあったからです。でも、結局「自分の基準の100点を出すことに意味はない、相手の基準で期待に応えることが重要だ」と気づいたので、今は乗り越えることができました。



社会人OSに切り替える

自分は相手から評価される側に回ったのだと頭を切り替えること、これが学生→社会人OSへの切り替えです。

学生までは実は皆お客様です。学費というお金を支払っている側だからです。でも社会人になると、逆にお金をもらう立場になります。お金を得るということは、何らかの価値を提供し、その対価として報酬を得ることになります。その提供した価値がどのくらいの大きさなのかは、お客様や市場に評価をされることになります。社員としては、会社から評価を受けることになります。

まさに社会人の考え方に切り替わった瞬間ですね。この考え方は仕事の進め方全てに適応させなければならない、と思います。


これから新卒研修を受ける方にアドバイスをお願いします!

相手がいるからこそ、仕事に取り組むスピードも大切です。まずはじめに時間を決めてできる範囲でやってみて、自分なりに仮説を立てた上ですぐに確認しに行く。自分一人で抱え込みすぎても答えは出ないですが、何も考えずにただ質問を繰り返しても意味がありません。できる範囲で仮説を立てる、自分で考えても答えが出ないことはすぐに聞きにいく。これをスピード感をもって繰り返すことが最短の成長につながると考えています。


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