【サービス紹介】シングルサインオンと統合ID管理をセットにした、自社SaaS型セキュリティサービス「SeciossLink」をご紹介します。

『最先端のテクノロジーで、日本のセキュリティを発展させる』をミッションに、日本のセキュリティ環境を底上げするべく日々開発を行っているセシオス。本日は、私たちが提供するものの中でも、全サービスのコアになっている「SeciossLink」をメインに、その他代表サービスについてご紹介します。

◆シングルサインオン と 統合ID管理 をセットにしたSaaS型サービス「SeciossLink」

SeciossLinkは、シングルサインオン と 統合ID管理 をセットにしたSaaS型サービスです。SAMLをサポートするサービスプロバイダへのシングルサインオンはもちろん、Google Workspace、Microsoft 365、Salesforce、cybozu.comなどのクラウドサービスをはじめ、プライベートクラウドや社内のオンプレミスのシステムとシングルサインオンを行うことができます。

◯HPはこちら

IDプロビジョニング機能はGoogle Workspace、Microsoft 365、Salesforce、cybozu.comなどのクラウドサービスに対応しており、ID（アカウント）やグループの作成に加えて、ロールやライセンス付与、詳細なパラメータ値など、様々な属性をプロビジョニングすることができます。

ID/パスワード、証明書やワンタイムパスワードなど様々な認証機能を持ち、また、IPアドレスや時間帯によるアクセス制御や特定のデバイスのみアクセスを許可するなど、柔軟な制御が可能です。

◯SeciossLinkのマニュアルはこちら

◆その機能は、多種多様

▪シングルサインオン

SAML、OpenID Connect、OAuthによるシングルサインオンが可能です。SAMLに未対応のオンプレミスシステムについても、システムのカスタマイズを行うことなく、代理認証機能を用いることでシングルサインオンが可能になります。

▪ワンタイムパスワード認証

標準機能として搭載し、弊社OTPアプリSlinkOTP、SeciossOTP対応するほか、Google Authenticator (Google社) 及びC200(飛天ジャパン株式会社)にも対応しています。

▪多要素認証

ID/パスワード認証の他、証明書認証、スマートフォン/PC端末認証、OTP認証、FIDO認証、PUSH通知認証、社内Active Directoryによる 多要素認証を選択することが可能です。

▪リスクベース認証

ユーザの振る舞いを分析し、“いつもと違う挙動”と判断した場合、追加で認証を求めるリスクベース認証機能を標準で搭載しています。

▪パスワードポリシー設定

SSOサーバへ認証する際のパスワードポリシー設定が可能です。パスワードの文字列数や履歴数、有効期間、そして認証失敗時のアカウントロックを設定することができます。

▪アクセス制御

ユーザ単位、グループ単位、認証方式、IPアドレス、国、時間帯でサービスへのアクセス制御が可能です。

▪ID同期やパスワード変更機能

Google Workspace、Microsoft365、Salesforce、cybozu.comのクラウドサービスやオンプレミスのシステム或いはActive DirectoryとのID同期が可能です。また、ユーザセルフサービスを提供し、ユーザ自身によるパスワード変更・リセットが可能です。

▪統合ID管理機能

統合ID管理機能を備えており、SeciossLinkからActive DirectoryやLDAPサーバ、データベースに対してアカウント情報、グループ情報の伝搬が可能です。

▪各種連携機能

証明書発行機関（CA局）と連携が可能で、証明書発行依頼から取得まで自動化することが可能です。発行された証明書はユーザ自身がポータル画面からダウンロード可能です。アカウント作成や変更はワークフローとも連携できます。ワークフローの申請が完了するとSeciossLinkにアカウント情報が自動的に反映されます。

◆教育機関向けサービスとしてブラッシュアップした「SeciossLink for Education」

教育機関で多数の導入実績がある Shibboleth IdP の機能を取り込み、学術認証フェデレーション（学認）や、クラウドサービス、学内のWebシステムとのシングルサインオンを行うことが可能です。学認特有のメタデータ更新機能や送信属性同意機能も実装しており、Shibboleth IdPを利用することなく、学認サービスと連携することができます。これにより、オンプレミスでのサーバ構築は一切不要となり、大幅なコスト削減が実現できます。

さらに、SeciossLink が持つ様々な認証方式やアクセス制御を利用することができ、Google Workspace、Microsoft 365等のクラウドサービスとのシングルサインオンや統合ID管理が可能となります。

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