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【KiZUKAI開発ブログ#6】健全なリモートワークのためにやったこと

はじめに

はじめまして、バックエンドエンジニアの蜂須賀です。
突然の質問ですが、皆さん、リモートワークを楽しんでいますか?

多くの人がリモートワークに慣れてきた現代ですが、初期の頃には挑戦的で、急な環境の変化に戸惑い、今もなお楽しむのが難しいと感じる人もいるのではないでしょうか。私自身も、フル出社からフルリモートへの移行期には、「リモートワークは厳しい」と感じることが多かったです。そんな私が、フル出社とフルリモートの両方を経験した上で、私なりの働き方が見つかったので紹介したいと思います。リモートワークに悩みを持つ方に一つでも参考になれば幸いです。

自己紹介

2022年にKiZUKAIに入社し、現在はバックエンドエンジニアとして設計・開発・運用保守を担当しています。
前職ではSES企業で勤務し、フロントエンドからバックエンドまで、様々な技術領域の設計・開発・運用保守に携わってきました。その中で、フル出社の体制からフルリモートへの移行を経験。この変化の中で直面したリモートワークの課題を乗り越えてきました。
SES企業から自社プロダクト開発に転職した背景には、自ら手掛けた製品やサービスを長期にわたって成長させ、継続的に関わっていきたいという強い思いがあります。スタートアップの特性として、スクラップアンドビルドのフェーズが存在しますが、長期的なメンテナンスやブラッシュアップにコミットしたいと感じ、自社プロダクトを持つKiZUKAIへの転職を決意しました。
今回のブログを機会に、リモートワークの初期段階の課題やその後の改善の軌跡について、KiZUKAIでの経験や感想を交えて紹介できたらと思います。

リモートワークの課題

私がリモートワークで感じた課題は主に3つです。

  1. コミュニケーションの減少
    出社時代には隣の席の先輩との雑談や業務の相談、アフターワークの飲み会など気軽にコミュニケーションをとる機会が多くありました。これがリモートになると減少し、意外とその影響の大きさを感じました。
  2. 運動不足
    出社時代には通勤の歩数が毎日確保されていましたが、家での仕事になり運動量が極端に減少。これが原因で身体の不調を感じることが増えました。
  3. 仕事と私生活の境界の曖昧さ
    仕事の気分にならない/抜け出せない、終わりのタイミングがつかめない、休日でも仕事モードの感覚が続くなど、心理的な問題に直面しました。

リモートワークのメリット

もちろん、リモートワークにも多くのメリットがあります。

  1. 時間の余裕
    通勤時間がなくなったことで、自炊や趣味の時間が増えました。
  2. 経済的な負担の軽減
    出社時代はランチや夕食で外食することが多かったのですが、リモートワークになり自炊の頻度が上がったことで食費が大幅に削減されました。

リモート環境の健全な働き方ってなんだろう?

課題とメリットを踏まえて、リモート環境での健全な働き方について考えてみました。

  • 仕事中にも、気軽にコミュニケーションを取る
  • 日常の適切な運動量を確保する
  • 仕事とプライベートでメリハリをつける

具体的な改善策として、以下の4点を取り入れてみました。

  1. 定期的に通話でコミュニケーションを取る
  2. 仕事スペースの明確化
  3. 仕事用に着替える
  4. 運動ルーチンを確立

実際の効果と今後について

1.定期的に通話でコミュニケーションを取る
これは前職でもやっていましたし、現職でもやっています。
仲の良い同僚と通話を繋ぎながら仕事したり、業務の相談のあとに少し雑談したり、出社時代になんとなくの感覚で出来ていたコミュニケーションをリモート風にアレンジして続けています。
チャットベースでのコミュニケーションは頻繁に取っていましたし、業務外では電話することは珍しくなかったのですが、業務中に会話でコミュニケーションを取れる安心感は大きいです。
当然相手ありきですが効果は高かったですし、仕事するときのコミュニケーションが取りやすくなったり副次的な効果が大きかったので今後も継続しつつ輪を広げて行きたいと考えています。

2.仕事スペースの明確化
住んでいた部屋が契約更新のタイミングが近かったからできたことですが、引っ越して作業スペースを作りました。ただ、完全な仕事専用空間ではなくPC作業用の部屋を用意したというイメージです。気持ちのメリハリがつくかと思い作った作業スペースですが、正直掛かった費用のわりに効果は薄かったです。
仕事に詰まると家中歩き回りますし、ずっと同じ空間で作業するよりもたまに他の部屋で作業したほうが気分転換になったので環境は下手に分ける必要は無いのかもしれません。(寝室は別にして正解でしたが笑)
今後は仕事とプライベートをうまく融合した形を目指せないか模索していきたいです。

3.仕事用に着替える
元々仕事中も寝巻きだったのですが、仕事している感覚が業後も抜けなくてリラックスできない日が多かったので仕事するときは部屋着に着替えるようにしました。
気休め程度と思ってたんですが想像よりも効果は高かったです。
しかも新しい洋服ってだけでテンションも上がるから一石二鳥です。
他にもメガネを変えたり、ピアスなどのアクセサリーを変えたりするのも試してみたいですね。

4.運動ルーチンを確立
これは最近できるようになったことですが毎日日光を浴びるようにしています。
朝起きて1時間ほど散歩するだけですが、これだけで集中力や体調が改善されました。
私は歩くだけというのも味気ないと思ったのでポケモンGOをやりながら散歩しています。(最近はポケモンGOがやりたいから散歩に出かけるほどハマっています笑)
今後も続けていきたいと思いますし、ポケモンGO以外にも朝活がしたいですね。

5.他に新しくやりたいこと
ペットを飼ったり、ワーケーションとかもやりたいですね。(沖縄から仕事したりとか)
特に猫が好きなのでいつかは絶対飼いたいです。本当はトラとか飼いたいんですが、喧嘩したら負けるのでギリギリ勝てそうな猫がちょうどいいラインですね笑

KiZUKAIでの新たな発見

私は1度転職しています。当然ですが前職と現職では社風や使っているツール何もかもが違います。その中でKiZUKAIに入社してから特にコレいいなーと感じたことが2つありました。

1.Slackの個人チャンネル
KiZUKAIではコミュニケーションツールとしてSlackを利用しており、個人チャンネルを作って新しい発見や困りごとを呟いたりしています。私はメモ代わりに使うことも多いです。
そのため困っていることを呟くと誰かが助けてくれる(かも)、そんな雰囲気なのでわからないことを気軽に書けます。この使い方をリモート初期の頃に知っていればコミュニケーションで悩むことも少なかったと思います。それくらい気楽に使えますし、そういう雰囲気を会社全体が大事にしていると感じます。

2.会議で人が集まるまで雑談する
開発全体の会議があるのですが、その際に人が集まるまで雑談していることが多いです。
アイスブレイクにもなりますし後から入ってきた人が興味を持って話が盛り上がったりして全員集まっても話が続くことがあります。
個々人でのちょっとした相談の時であれば珍しくないですが、開発等の全体会議でそれができるのって結構すごいことだなと。日々気さくにコミュニケーションできる組織の雰囲気や関係性があるからこそだと思います。

まとめ

今回お話したことをざっくりと纏めると

  1. 朝散歩行って日光浴びるだけで運動量もメリハリも改善されますよ
  2. 仕事用に着替えるのはコスパ良し
  3. 定期的に通話やチャットで雑談したら色々捗る
  4. 仕事スペースはあまり効果ない(寝室は別にしよう)
  5. KiZUKAIは働きやすい

という内容でした。
私自身これが最適解だとは思っていなくて、これからも楽しく仕事していける方法を考えていきたいと思っているので何かいい案などあったらコメントで教えていただきたいです。
現在リモート環境での働き方に悩んでいる方、これからリモート環境で働く方のお力になれたら嬉しいです。

おわりに

最後まで読んでいただきありがとうございます。
今回はリモートワークで私が感じた課題と改善策を紹介しましたがいかがでしたでしょうか?
始めてということで自己紹介がてらライトな内容になりましたが、次回以降はエンジニアよろしく技術に関わることを投稿していこうと思っています。(コラム的なの1回書いてみたかったんですよね〜)
KiZUKAIでは引き続き開発メンバーを募集しています。
最低限のルールとコミットレベルさえ守ればやりたいことをチャレンジさせてもらえるので働きやすさはトップクラスですし、フレックスタイム制やリフレッシュ休暇を導入しているのでプライベートとの両立も図りやすいです。
少しでも興味を持っていただけたらお気軽にエントリーください。カジュアル面談も大歓迎です!

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