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こんにちは!採用担当の赤丸です。
前回の広告プロモーションプランナーの職種紹介に続き、今回はその第二弾となる「SNSマーケター」の魅力をお伝えします!
はじめに
弊社はエンターテインメント業界に特化した総合マーケティングエージェンシーとして映画・アニメ等の映像作品の「宣伝」を主に行なっております。
配給会社様や制作会社様を主なクライアントとし、公開や放送を控えた作品を一人でも多くの方に届けるべく、さまざまな手法で宣伝活動を行なっている会社です。
社内では下記のような組織編成になっております。↓
まず、Sales Div.に属するアカウントエグゼクティブがクライアントとなる映画配給会社やアニメの制作会社、TV局などと社内の窓口となり、作品を弊社にお任せいただくための営業活動を行います。クライアントから、作品の宣伝に関する要望や抱える課題をヒアリングした上で、実際に宣伝実務を担う各部門に繋ぐ役割を担っています。
宣伝実務を行う部署は5つあり、今回ご紹介するSNSマーケターは、図で黄色く示しているSocial Media Marketing Div.(以下、SMM Div.)に属しています。
こちらは後ほど詳しくお話ししますね!
その前に、そのほかの部門についても少しだけご説明しておこうと思います。
MARKETING PRODUCE Div.・・・・宣伝プロデューサーが所属している部署で、映画・アニメ業界で多数の実績を築いたメンバーがクリエイターの思いを大切にし、作品のテーマやメッセージを捉え、既成概念にとらわれない大胆な宣伝戦略とアイディアで作品のポテンシャルを最大化するお仕事です。
PR Div.・・・・PRに特化したチームです。映画宣伝の王道=パブリシティというイメージをお持ちの方もいらっしゃる職種かもしれません。テレビや雑誌、WEBメディアなどに作品の良さを売り込み、メディア露出を増やすことで作品の認知度を高める仕事です。
AD/SP Div.・・・・「広告」や「販促プロモーション」といった、プロモーション領域を担当しています。担当作品を「広告出稿」や「販促プロモーション」を通してリアル&デジタルの全フィールドで世の中に認知してもらうお仕事です。
CREATIVE Div.・・・・この部署にはデザイナーが在籍しています。作品のキービジュアルや広告 / 販促物のグラフィックデザイン、WEBサイトやSNS投稿用デジタルコンテンツ制作など、宣伝にまつわる幅広いクリエイティブの制作をしています。
お待たせいたしました!それでは本題のSMMDiv.に属する、「SNSマーケター」についてご説明します。
実はかなり新しい部署で、2023年の1月に正式に発足しました。
それまでもSNSマーケティングのサービスは行っておりましたが、あくまでPR Div.のサービスの一部としてお受けする形をとっていました。しかしながら、SNSメディアを用いたファンマーケティングの重要性が近年急速に高まる中、SNSマーケティングのスペシャリストが集まる組織を構築し、クライアントの課題に最大限応えるべく、スタートを切りました。
そんなSMM Div.の仕事内容について、詳しくご説明していきます。
SNSマーケターってどんな仕事?
SNSマーケターという名称からイメージしていただけるかと思いますが、各種SNSを用いたエンタメコンテンツの宣伝を行なっています。
主に扱っているのはX(旧Twitter)・Instagram・TikTokです。それらのアカウントを運用するにあたって、戦略を立案することから始まります。
ソーシャルリスニング(※1)を行い、作品に関連するキーワードや類似アカウントを徹底的に分析し、ターゲットユーザーの解像度を高めていきます。
次にそのターゲットに対して、どんなSNS宣伝コンセプトで具体的に情報を届けていくかの企画を立案します。
どのような仕掛けで上映・放送を楽しみにしてもらうか等、様々な視点からアイデアを出し、クライアントに提案をした上で実際の運用が始まります。
日々の投稿はもちろん、キャンペーン等の面白いコンテンツを仕掛けつつ、徐々に認知を広げていきます。
KPI(フォロワー数やいいね数)だけではなく、KGI(興行収入、視聴回数)などの作品の最終目標の達成を目指し、宣伝チーム全体と連携して効果を最大化させることをミッションとしています。
また、週次月次で定期レポートを提出し、日々改善に繋げていくことも重要な仕事の一つです。
クライアントは主に映画配給会社、アニメメーカー、配信事業者など、ほぼ100%エンタメ企業となります。
(※1)ソーシャルリスニングとは、ソーシャルメディア上で交わされるユーザーの自然な会話を収集・分析し商品に対する評判を知り、今後のマーケティング戦略に活かすことを指します。
ユニット制度を導入しています!
ここまでご説明したような業務内容を、1作品につき2人体制で担当しています。
それぞれディレクター/アシスタントディレクターと呼んでおり、役割を分担しながら運用を進めていきます。
それぞれの役割分担について、下記にまとめてみました!
◾️ディレクター
SNSアカウントの運用・制作にまつわる指揮官のような役割です。
クライアントとのやり取りの窓口担当として、宣伝全体のスケジュールを把握し、運用全体の進行や制作の管理を主に行っています。
アカウント全体の動向を常に確認し、分析しながら目標に向かっていかに動くべきかを判断します。
さらに、投稿用の撮影現場に出向いた際には、内容指示や進行管理をするなど社内・社外問わず様々な方々と接するポジションです。
◾️アシスタントディレクター
運用全体を見ているディレクターの相棒として、コンテンツの制作や投稿など実動的な部分を担うプレイヤーです。
実際にアカウントに触れる機会も多いので、そこで獲得したユーザー反応や最新の動向をいち早く知ることが出来ます。ディレクターに結果や動向をこまめに報告し、スピード感をもった意思決定ができるようなサポートもしています。
こんな強みを持っています
①CROSS-BORDER-PROMOTION という社内の仕組み
一番初めにお話ししましたが、弊社にはSNSマーケティングだけでなく【PR・広告/販促・クリエイティブ】とエンタメマーケティング会社としての機能が全て揃っています。その為、同じ作品において各部署で実施する企画に一貫性が生まれたり、様々な分野のプロフェッショナルがいることで相談もしやすく、知見も豊富に取り入れることができます。
これまでにも、この仕組みがあったからこそ実現した企画も多々あるんです!
例えば、SMM Div.では前例のなかった診断コンテンツのアイデアをどうにか実現したく、専門知識があるAD/SP Div.のメンバーに相談したそうです。すると、経験や知識を生かした具体的なアドバイスをもらうことができ、形にすることができました。
実際に弊社のCREATIVE Div.が制作し、晴れてリリース。するとあっという間に診断結果の投稿数1,000以上!作品のファンの方を中心に楽しんでいただき、放送直前の盛り上がりを醸成することができました。
このような経験が積めるSMM Div.の中で、SNSマーケターとして高いパフォーマンスのプレイヤーとして活躍し続けることも、マネージャーとして管理職を目指すこともできます。また、宣伝プロデューサーや全社のフロントに立つアカウントエグゼクティブ等、作品のプロモーション全体に関わる職種も目指すことが出来ます。
②ユーザーの生の声が届くことで、よりやりがいを感じられる!
広告やテレビ・新聞など宣伝の手法は様々ありますが、SNSは唯一発信だけでなくユーザーの反応やリアクションが直接届くことが特徴です。
例えば、担当作品の最新情報を解禁すると、いいねがたくさんついたり、熱烈なユーザーから感謝の言葉や「楽しみにしています!」といった胸が熱くなるようなメッセージをいただくこともあったそうです。
ユーザーの反響を肌で感じることが出来るのは、作品の宣伝に関わる人間としてとても嬉しく、より楽しんでもらえるような企画を考える原動力にもなるそうです!
このように、ファンの盛り上がりを実感しやすくやりがいにも繋がるお仕事です。
③扱う作品の幅が広くキャリアアップできる!
先述のように、サーティースリーはエージェンシーという立ち位置である為映画・アニメ・ドラマなど様々な作品の案件をクライアントからお受けしています。そのため、関わる方も多く、扱う作品の多様性も体感できます!
作品単位で全てチームで一貫して担当する為ご自身の経験の幅やキャリアがグッと広がるとともに、アイデアを形にする選択肢を多く持つことができます!
また、SNSは新しいコンテンツがでたり突然仕様が変わったりすることもあります。
作品の特徴を捉えて発信していくだけでなく、世の中の情勢やトレンドや新たな仕様などに適応し、瞬時に行動していくスキルがつきます。
エンタメ知識の宝庫?!個性豊かなチームメンバー
SMM Div.は、社内でも人数が多くとても明るい部署です。
集中している時と、意見交換をしながら盛り上がっている時のメリハリは側から見ても、「プロだな・・!」と感じることも多々あり、とてもいい雰囲気です。
これはこの部署に限ったことではないですが、特にSMM Div.はエンタメに対する熱量がとにかく高い!
それぞれ芸能人やキャラクターなどの推しがいたり、熱中しているジャンルがあったりと、多様な趣味を認め合う文化が存在しています。
ランチ中には休日に行ったライブやイベントの話などで盛り上がっている様子も多く見られます。
一般的な会社では雑談と捉えられるようなことも、結果的に仕事のアイデアに繋がったり、良いインスピレーションとなることも多くあるようです。
年齢も20〜30代と若手が多く、異業種から転職してきたメンバーも多いためメンバー自身の個性や特性を活かしながら業務に取り組んでいます。
部署内の自由な意見を出す会議でも、自分の意見や得意なジャンルのファンの傾向・トレンドなどを社歴や年齢関係なく発言し、皆が意見を尊重しあう風土があります。
このように明るく、風通しの良いチームで担当作品を盛り上げています!
メンバーに聞く、「なぜ入社を決めたのか?」
仕事内容や魅力について、ご理解いただけましたか?
ここで、実際にこの部署で働く社員に「数ある会社の中からなぜサーティースリーに入社することを決意したのか」インタビューしてきました!
・元々は別の業界にいたのですが、転職先ではマーケティングや宣伝のお仕事をしたいと思っていました。自分自身アニメや音楽が好きで、希望の業界内でエンターテインメントコンテンツに特化していた為そこに魅力を感じ入社を決めました。
・幅広い作品に関わることが出来、ジャンルも様々担当できるところに惹かれました。
・エンターテインメントに関わる仕事を希望していた中で、自分のこれまで経験してきたSNSの運用や、映画に関する知識が活かせると思いました。また、会社のミッションである「たった一度きりの人生に一回でも多くの興奮や感動を届けること」という理念に共感しました。
こんな人と働きたい!
サーティースリーでは、ともにエンターテイメント業界をマーケティングの力で盛り上げていくメンバーを募集しています。
・自分も何かしらのファンであり、ファンの心に寄り添える方
・普段からSNSでトレンドをキャッチしている
・どんなジャンルの作品でも良さを見出す好奇心
・クライアントや社内との円滑なコミュニケーション力や調整力
「この作品の魅力はなんだろう?」「作り手はどんな想いを込めているんだろう?」ということを自分の想像力を働かせつつ、クライアントとの日常的なコミュニケーションからしっかり汲み取っていくことで最適かつ劇的なプロモーションプランを生み出すことができます。また、ファンとの距離が近いからこそ分かる興奮や傾向をしっかりとクライアントに伝える必要があります。
映画やアニメは私たちの出番が来るまでに、多くの人がたくさん時間をかけ、伝えたい想いを込めて制作をしています。そんな大切な作品を預かる責任感と、関われる喜びを感じて欲しいです!
また、正解のない仕事だからこそ、常に「こうしたらもっと良くなる!」という、自省の念と向上心を持っていられるようなチームを一緒に作りましょう!
一つでも自信のある方&共感していただけた方、カジュアル面談にてお待ちしております。