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「キャリアと育児を考え抜いて選んだ道とは」人材大手で10年 ⇒ One Work を選択した理由

こんにちは!One Work 株式会社 採用広報部です。

今回は、10年以上務めた大手人材会社を卒業され「自分にとってのワーク・ライフ・バランスとは?」を考え抜き、中途で弊社に入社したエージェント事業部の渡邊さんにインタビューを実施しました!

大手からスタートアップへの挑戦、家庭と仕事との両立にあたっての苦悩や、人材業界への想いを強く持つ渡邊さんだから語れるOne Workのリアルを聞いてきました!ぜひ最後までご覧頂ければ幸いです。

■プロフィール

渡邊 卓哉

大手・中小の人材会社にて約10年間、両面型のリクルーティングコンサルタントとして業務に従事。日系・外資系の自動車・半導体・消費財・物流など、いくつものマーケットに携わり、幅広い知見と多くの転職支援を実現。課員15名のマネジメントも経験する。

スタートアップ専任となってからは各社経営層とのリレーションを数多く構築。組織状況を深く把握しており、精度の高いマーケット動向予測とビジネス職・エンジニア職共にミドルからエグゼクティブに至る幅広いご支援に対応していくことが可能。特にCxO・事業責任者などマネジメントレイヤー以上の採用支援で多くの実績を保有する。

2023年、One Workに参画。

大手紹介会社からOneWorkを選んだ理由

大手紹介会社での葛藤、転職を考えたきっかけは?

上司・同僚・部下、前職では人間関係にも恵まれ何不自由ない環境だったので、在籍した10年間、一度も転職を考えたことはなく、ひたすら仕事に向き合っていました。ただ今振り返ると転職を考え始めたきっかけはコロナでしたね。

これまでの当たり前が当たり前ではなくなり、キャリア・働き方への考え方が多様化していく中で、自分自身について考える機会も増えました。「これまでの成果は会社の看板・蓄積されたノウハウがあってこそ出せた成果ではないか、本当に自身の能力で積み上げた成果なのか、外に出て同じように活躍出来るのか、このままで良いのか」と自問自答の毎日。。ただ、転職をしようとまでは思いませんでした。日々の業務の中で「自身の力でやり切れたか」を常に振り返るようにし、複数チームのマネジメントへの挑戦、自ら手を挙げての部異異動、社外勉強会への参加など、個としての能力形成に努めました。

しかし、そのような中でも転職を決意したのは、出社回帰の会社方針により家庭と仕事の両立が難しくなったことです。

前職は、社員の健康管理・長時間労働防止の観点から夜22時になるとPCがシャットダウンされ、子供のお迎えで早帰り、夕食の準備、入浴、寝かしつけを終えると、いつの間にかもう仕事は出来ないという状況でした。人によってはものすごく良い環境になりますが、仕事がしたくても出来ない状況は僕にとってはものすごく苦痛であり葛藤でした。そこから、仕事と家庭の両立=転職を本気で考えるようになりましたね。


One Workを選んだ決め手は?

転職活動は、10年以上続けてきた人材業界にこれからもずっと携わっていきたいという軸で進めていました。人手不足の人材業界において、10年の業界経験者ですから、ありがたいことに多くの企業様から内定を頂きました。

最終的に、会社規模が一番小さく提示年収も一番低かったOne Workに意思決定するわけですが、理由は、これまでいた会社とは違い戦略や仕組みもない中で自分の力を試され、会社を変える大きな挑戦ができる環境があること。それが1番大きな決め手でした。

これまでは会社のブランドや先輩方が作ってこられた実績・仕組みの上でどうにか出来てきた部分があり、それを全て取っ払った自分に自信がなかったんだと思います。だからこそ、自分の成果・意思決定一つが会社/事業の成長に大きく貢献する、またその逆もあり得る。それぐらいチャレンジングな環境を求めていたんだと思います。

ワークライフバランス

 一日のスケジュールは?

分刻みのタイムスケジュールですが(笑)基本このように過ごしています。妻も働いているので家事と育児は基本分担、各々が仕事と育児を両立できるように調整しています。

▼一日のスケジュール
06:00 起床
06:30 朝食準備&洗濯物を畳む
07:10 子供たちを起こす&朝食
08:10 保育園送り
08:30 業務開始 
16:30 夕食準備
17:45 保育園お迎え
18:10 帰宅
19:00 夕食
19:45 子供たちと入浴
20:30 娘の宿題チェック
21:30 子供たちと一時就寝
以降は、残った仕事を片づけたり、ジムに行って体を動かしたりと、日によって異なりますね。


大手在籍と生活スタイルがどのように変わったか?

転職を考えたきっかけの部分と重なりますが、コロナが落ち着き出社回帰となってからは、育児と仕事の両立がなかなか出来ず、常に仕事に追われ、日々追い詰められている感覚でした。

家族・子供と幸せに過ごすという目的のために仕事がありますが、その手段である仕事を理由に子供たちに対して感情的になる場面も多々。子供のペースに合わせるしかない、自分のペースで仕事が出来ない。この悪循環が僕にとってはものすごくストレスでした。今はその状況も大きく変化し、仕事と育児を両立、自分なりのワーク・ライフ・バランスをつくることができ、とても充実した日々を送っています。

この経験を通して改めて学んだことは「ワーク・ライフ・バランスは人それぞれ」だということ。当たり前でしょって言われそうですが(笑)

フレックス、リモート、残業なし、土日休み、このワードがあるからWLBが整うとは必ずしも限らない。育児は日中に仕事は早朝・深夜で、平日残った仕事を週末で処理など、それぞれの環境や状況に合わせて仕事の時間を自分で組み立てられること、またそこに対して周囲の理解があることこそが本当のワーク・ライフ・バランスなんだなと実感しました。求職者さんとのご面談でWLBについてヒアリングさせていただく内容もガラッと変わった気がしますね。                                    

                               ※写真はワーケ―ション時の一コマ

仕事に対する価値観

エージェントとして大切にしている価値観

前職から、自身が介在する意味の言語化・コンサルティングをすること、この2つを常に意識して目の前の求職者・企業に向き合っています。

これまでを振り返っても、自分だからこそできた価値貢献の積み上げがモチベーションの源泉になり、仕事の意義だと捉えています。そのため、自分ができることは何か?をお一人おひとり必ず言語化しご支援する、ということを大事にしています。

また、コンサルティングするということは「未来を提示すること」だと捉えています。僕の中で、目の前で起きている事象を解決することは単なるフォローでしかありません。求職者さんの過去と現在から繋がる未来のキャリア、企業さんが目指す未来に向けて採用すべき人材像、お客さまがまだ見えていない未来を提示することで価値貢献をすることこそが本当のコンサルティングだと考えています。


スタートアップマーケットにかける想い

今自分がおこなっている採用支援が、日本の成長・未来に繋がっていくと本気で思っています。スタートアップ企業の成長支援は日本の国策でもあり、その成長ドライバーとなりうる人材採用の支援は、日本の成長の一躍を担うことと同義だと捉えています。

そんなスタートアップの魅力・面白さに気づいていない人が、まだまだたくさんいらっしゃるなと。僕自身、大手の会社にいたときは自分がベンチャー企業で働くなんて全く想像していなかったですし。「スタートアップの成長=日本の成長」この熱量をもっともっと求職者マーケットに伝播させていきたいですね。


最後に、この記事を読んでいる方にメッセージをお願いします!

「Social Impact」を更に感じる仕事がしたい、
「事業を創る」ことに携わりたい、「WLB」と「成果」の両立を重視したい、
描くキャリア・ライフスタイルに合わせて、「自分らしく活躍できる環境」がOne Workにはあります。

少しでもご興味を持っていただけた方、お気軽にご連絡いただけたらと思います!

この記事を書いた人
神里 瑠菜:One Workにて採用・広報担当として従事。

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