未経験からエンジニアへの挑戦『僕は、カリキュラムを終えられるのか…』
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目次
0:はじめに
1:仕事終わりには無理をしない
2:カリキュラムの進捗を阻むもの
3:ポイントは出勤前
4:休日の過ごし方
5:最後に
0:はじめに
この度は、記事を開いてくださりありがとうございます
株式会社サクセスストーリーの盛田と申します
本記事では、独学やスクールでエンジニアを目指す方々や弊社に興味を持ってくださっている皆様へ
今まさに、サクセスストーリー社でカリキュラム(研修)に取り組んでいる僕の
休日や仕事終わりの過ごし方についてお話ししていきたいと思います
みなさんの中には、カリキュラムを進めていく期間について
働きながら勉強することに不安を感じている方がいらっしゃるのではないかと思います
そこで、カリキュラムを進めるコツとして
カリキュラム
V
課題
V
タスク(つまづいている点)
V
アクション(解決に必要な、検索や質問などの行動)
と、これから取り組んでいくカリキュラムを小さく切り分け
自分が次に起こす行動を具体的に書き起こせるようにすることが大切である
ということをお伝えできればと思います。
そのために普段どのように過ごしているかをお話しできたらと思っています
1:仕事終わりには無理をしない
実は自分は、仕事終わりにそんなに勉強しようとは思っていません
みなさんの中には、自身が仕事終わりに勉強するなんて想像できなかったり
仕事の後なんて疲れてカリキュラムなんてできないんじゃないかと
思ってる方もいるんじゃないでしょうか
僕はそれでいいと思っています
カリキュラムに取り組むよりは、眺めておくぐらいにしようと思っていていいかもしれません。
慣れたことを繰り返すのには時間が確保できれば仕事終わりでもできますが、
新しいことを学ぶには脳がフレッシュな状態で取り組む方が効率がいいと考えています
基本的には出勤前や休日にカリキュラムに取り組んでいき、
仕事終わりはカリキュラムを進めるための次のアクションは何になるか考えるぐらいにしておきたいです。
カリキュラムをやっていけば日中もカリキュラムについて考える時間が増えてくるので
仕事終わりにもパソコンを触りたくなるようなったらやるという形にして
基本的に仕事終わりはその日の疲れをしっかり取るためなるべく早く寝ることを意識しています。
2:カリキュラムの進捗を阻むもの
カリキュラムを進めようとすると起こる現実的な問題として
新しい課題に進むときや、一度完全につまずいて
最後に勉強した時から、カリキュラムを触れない期間が少し空けてしまった時
カリキュラムを再開することに対して腰が重くなってしまったり
怖くなってしまうことがあります。
この原因として、
課題に取り組む際に、実際よりも
その課題の完了までにかかる時間や労力を過大に見積もってしまう点と
何をしていいか分からなくなる点にあると考えています。
この問題の解決方法として
課題を実際に自分が取り掛かる際に行うアクション毎に切り分けて考えることです。
課題はそもそも何をしようと言われていて、その間に発生した問題
タスクはなんだったのかを辿りましょう
自分がその日に取ることのできる勉強時間に対して
こなすべきタスクの実態を掴むことができ
膨大に感じていた、課題を完了させるためにかける勉強時間や
知らないことを調べていくことに対する負荷など
自分がカリキュラムを進めるにあたって感じていた恐怖のようなものが小さく感じられます。
※期間が空いてしまったところから復帰する時は、割り出すタスクやアクションをどれだけ小さく切り分けて捉えられるかがポイントです
自分はパソコンを開いたらカリキュラムに使うソフトを立ち上げる
次の日はフィードバック文、その次の日は該当コードを読んで終わり
それがその日の目標というところまで行きました
3:ポイントは出勤前
仕事がある日とはいえ、カリキュラムを全く触らないということは避けたいです
自分は朝起きてから出勤するまでにカリキュラムに取り組むことを意識しています
朝には疲労が抜けていて新しいことを学ぶのには良いコンディションで
出勤というタイムリミットが、かえって集中力を高めてくれます
時間あたりの進捗も良くなっている感覚がありますし
また、朝中途半端に切り上げることで続きをやりたいという感覚も得られることで
仕事終わりにカリキュラムを自然と触るようにもなってきます
4:休日の過ごし方
ここまで出勤がある日の勉強時間の使い方について書いてきましたが
休日の過ごし方についてもいくつかポイントがあります
時間が潤沢にある休日の、進捗に対する期待値は少し下げて捉えましょう。
もし普段仕事のある日にカリキュラムが進められていないなら
休日の自分の進捗を大きく見積もると、
それが実行されなかった時のショックは大きいかもしれません。
仕事のある日にカリキュラムから目を背けたいという感情は
休日の自分にだって勉強以外に何か他のことを楽しみたいという感情を起します。
休日はまとまった時間が取れるので、その日に一気にカリキュラムが進められると考えるひとは少なくないと思います
しかし、実際仕事のある日にまったく触っていないとなると
時間のある休日とはいえ、前回自分がカリキュラムをどこからやっていたのか振り返るなど
重い腰を上げるようなことから始めるのは
時間や、頭の体力の使い方としては少し勿体無いです。
休日はその日が始まった時にカリキュラムを進める次のアクションが何かを明らかにした状態で迎えることが第一のポイントになってきます。
その下準備のために、仕事終わりの時間はカリキュラムを進めるんだと意気込まず
明日自分は何が最初のアクションになるのかを考える時間として
タスクを割り出すことに仕事終わりを使いましょう
また、休日にリフレッシュのために時間をとったとしても
タスクからアクションを割り出してカリキュラムに対する勉強時間を投下することで
タスクにかかった時間の密度が把握できるので、その休日の進捗に対して納得感が得られるでしょう
こういった経験から自分がある課題にかかる時間、
新しいことを理解するのに頭に負荷のかかるをある程度見積もれるようになってくるので
次の「休日ではここまでやろう」が、実現可能なタスク設定にもなっていき
取り組んでいる課題がクリアに至る前の期間にも
カリキュラムを進められている感覚が得られます。
5:最後に
カリキュラムをやっていく期間で最もツラいのは手が動いていないことです。
手が動いていない期間は、
次のアクションが見えなくなり
タスクが何だったかが霞み
達成できない課題だという偶像が大きく膨らんでいき
カリキュラムは終わらせられないものに感じられてしまうかもしれません。
しかし
課題のクリア、カリキュラムの修了までにかかる時間、労力
これらが今日のあなたに全部が降りかかるわけではありません。
それでいて、手を動かしていればいつかは終わります
落ち着いて次のアクションが何か、もつれた課題を手前の方から毎日少しずつほどいていきましょう。
大きな一歩で進む人がいたとして、
あなたが毎日どんな小さな一歩進んでいようが、
止まってしまうことに比べれば大した違いはありません
そんなふうに考えてカリキュラムには取り組んでもらえたらなと思っています