エンジニア初心者の時ってプログラミング言語からGitや環境構築等の色々な知識が必要になってきます。
そんな時に読んでおいた方がいい本を現役エンジニアが紹介していきます。
今回紹介する本は自分がフロントエンドよりのエンジニアなのでどうしてもそちら側メインの紹介になってしまいますので予めご了承ください。
もし気になった方はリンクを貼っておくのでそこからチェックしてみてください。
リーダブルコード ―より良いコードを書くためのシンプルで実践的なテクニック
良質なコードの書き方を具体例やソースコード付きで徹底解説されているO'Reillyの良書である。コードを書く上での基本的なことやテクニック、マインドセットが徹底解説されている。しかし、多くのプログラマーがそれらを実践できていない。コードを書く我々プログラマーにとって本書は必要不可欠である。
転職DRAFTが、2020年に調査した「エンジニアが影響を受けた本ランキング」で圧倒的一位を獲得した一冊です。
主な内容は以下の通りです。
- 名前のつけ方
- コメントの書き方
- 制御フロー
- 論理式
- 変数
- テストの書き方
JavaScript、C++、Python、Javaの4つのプログラミング言語が例として取り上げられています。
この本では、「どうすれば相手にも伝わる、わかりやすいコードがかけるのか?」ということを念頭に、エンジニアが日々の業務を行う際に念頭におくべき原則について紹介しています。
コードの読みやすさは、特にチーム開発など複数人がコードを書くときに重要です。
読みやすいコードを書く力が身につくと、ほかの人が変更や修正をしやすくなります。
チーム開発をしていく上では必須の1冊です。
Webを支える技術オブジェクト指向UIデザイン
オブジェクト指向っとうタイトルなのですが、実はデザイナー向けの一冊です。
ただ、フロントエンドエンジニアの方知っておいてほしい要素もあるので紹介しました。
画面設計の仕方がガラッと変わってしまうこともあるほどの重要な観点が書かれています。
プロダクトづくりが好きな人にはとても楽しい本だと思います。
この本の手法はデザインパターンの1つを解説しているようなものなので、全てをこの方法で作ればうまくいくというものではないですが、確実に自分の引き出しが1つ増えるでしょう。
タイトルの通り、オブジェクト指向を知っているエンジニアにとってはサクッと理解が出来るデザインの情報設計の知識を学ぶことができます。
エンジニア編 IT用語図鑑 開発・Web制作で知っておきたい頻出キーワード 256
プログラマーが実務で頻繁に耳にする256の専門用語を徹底解説しているおすすめの一冊であす。
IT分野は新しい用語が頻繁に登場し、体系的に学ぶのは非常に難しい。
また、IT業界は、今使っている技術や習得している知識がたった数ヶ月で陳腐化することもよくあります。本書は分野ごとに頻出する用語にまとめて解説が丁寧である。イラストも豊富で初心者でも理解しやすい物となってます。
専門用語ではなく、エンジニアが実際のコミュニケーションで使う言葉とその使い方を丁寧に解説されているのが最大の特徴である。
この一冊は現場に入る前には読んでおきたい一冊ですね。
Web技術が これ1冊でしっかりわかる教科書
イラストと丁寧な解説でWebの基本的な知識が丁寧に解説されている良書である。
プログラミング初心者がWebについて学ぶなら最初におすすめしておきたい書籍です。
- TCP/IPやHTTPのプロトコル
- HTMLのフォーマット
- Webサーバやプロキシサーバ
- Webアプリケーションが動く仕組み
Web技術に関することならすべてが徹底解説されている。初心者から上級者まで幅広い層に役立つ画期的な良書である。
Webの仕組みを知っておくことで開発や設計の際に大いに役立つことでしょう。
以上が自分がお勧めする、駆け出しエンジニアの時に読んでほしい本でした。
気になるものがありましたらぜひチェックしてみてください。