初めまして!株式会社ネオマウントの代表、新多と申します!
ネオマウントに興味をお持ちいただき、ありがとうございます!
社長ってどんな人?と思われる方もいらっしゃるかと思い、
ストーリーを投稿することにしました!
いきなりですが、私、よく怖がられるんです。
身長は179cmで体重は89kg。柔道家の体型の人間だからなんだと思います。
でも本当はビビりなんです。
そんなことを頭に入れて読んでもらえたら嬉しいです。
1.ビビり×負けまくりの学生時代
1-1.ビビりまくりの幼少期
新多少年は3人姉弟の真ん中で、生を受けました。
(いろんな意味で)とても強い姉、運動神経の良い弟と共に、元気いっぱい成長。
と思いきや幼少期はインドア派で大人しく、折り紙が趣味という子どもでした。
強い姉、The昭和の父から「男らしくあれ!」と叱られる日々。
さらにはビビりで幽霊も怖くて、夜中にトイレに行けないことは当たり前。
デパートのお化け屋敷に入って10mで腰を抜かし、
周りに助けられてやっと外に出られるような子どもでした。
1-2.運動に挑戦、負けっぱなしの学生時代
The昭和の父の影響もあり、小学校から野球をやるようになりました。
でもビビりで気が弱い私は競争心がまるでなく、
レギュラーにはほど遠い存在でした。
レギュラーにはなれなかったものの、スポーツでかっこいいところを
見せたい!と思い、サッカー・柔道と違うスポーツにも挑戦をするように。
ただ、高校時代に柔道部の門を叩いたのが運の尽きでした......
柔道部では体育大学のOBが指導しに来て、まぁ怖い。
ぼろ雑巾のようになる毎日。
でも身体が強かったみたいで、全くけがをしませんでした。
けがをしたら休む口実ができたのに......
ビビりなくせに見栄っ張りな私は、根性なしだと思われたくなくて、
頑張って食らいつく日々を過ごしていました。
1-3.進学校なのに...勉強でも負けていた
そんなこんなで近づいてくる大学受験。
あまり勉強をしてこなかった私は当然のように浪人。
浪人生活も勉強に身が入らず、行きたいところがないという
理由でITの専門学校を選びました。
高校時代は進学校に通っていたのですが、
大学に進学をしなかったのはクラスで私だけ。
(ちなみにその専門学校を選んだ理由も学費が他の学校と比べ半額だったからでした)
専門学校生活も終わりが近づき、就職活動に突入することに。
その時にふと思い浮かんだのは高校時代の友人たち。
有名大学に通う彼らを見返したい!その一心で
ITベンチャー企業への入社を決意しました。
2.会社員時代~お、ビビり解消か?~
2-1.がむしゃらに働いた1社目
ベンチャーに入社後、友人を見返したいという気持ちで必死に働きました。
※途中から当時付き合っていた方(奥さん)に見合う男になりたい
という気持ちも出てきてよりがむしゃらに働いていました。
22時より早く帰ることはなかったし土日も関係なく仕事漬けでした。
周りからの評価も高く、早く昇進できる、そう確信していました。
しかし蓋を開けてみると昇進したのは大学卒の同期だけ。
悔しくて悔しくて、数日間、呆然としていたのを覚えています。
でもビビりな私は会社に強く言えませんでした。
そんな私を見かねた当時の先輩が本気で𠮟ってくれたことで、
やっと再起し、もう1年だけ頑張ってみようと心を入れ替えました。
2-2.ビビりから自信がついた2社目
1年頑張った後、親戚に誘われ、10名以下のIT企業に入りました。
お客様にも恵まれ、部下も増え、自分でやっていく
自信を徐々につけていきました。
自信をつけるだけだったらよかったのに、
今度は会社に貢献して”やっている”という
天狗状態になってしまっていました......
(つくづく極端ですね。笑)
そんな時に、徐々に会社とそりが合わなくなっていき、
「それなら自分でやってやる」と独立をすることになりました。
3.独立~やっぱりビビりだった~
独立した当初、IT業として創業したのに世はまさにIT大不況時代。
ITの仕事は一切ありません。
なんとか食いつなぐためにパチンコ台の取り付け、
代行運転などITとはかけ離れた仕事を何とか引き受ける日々。
月末になると稼いだお金を持ち寄ってトランプを配るように
分け合い、給料にしていました。
そんなある時、夜中に代行運転の車の中で、
「明日の葬儀屋の面接も行かないと」
と考えていた時のことです。
「ここに棺桶を積んでいたら怖いかも......」と考え始め、
急に幽霊が怖くなってきました。
完全にビビってました。
ITの仕事だったら幽霊にビビらなくて済むのに......と思ったら
猛烈にITの仕事をしたくなってきたのです。
思い立ったが吉日、「本気でITの仕事を取る!」と決め、
アルバイトニュースを買い、ITの仕事を募集している会社を
1社1社訪ね始めました。
こうして1社また1社とITの仕事を少しずついただけるようになり、
何とか創業時の事業であったIT業に戻ることができました。
いろいろと紆余曲折がありましたが、幽霊嫌いのビビりでなかったら、
IT業を本気でやろうと思わず、別の道を歩んでいたと思います。
そんなこんなでなんとかIT業の社長になれた新多少年の物語でした。
少しでもネオマウントや私に興味を持っていただけたらぜひエントリーしてみてください!