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【インタビュー#3】学校って生徒にとっても先生にとっても楽しい場所。-教員・押本愛実

こんにちは!学校法人井之頭学園 藤村女子中学・高等学校の採用事務局です!
今回お話を伺ったのは理科教員の押本先生。
それではお話を伺っていきたいと思います!

ーーはじめに自己紹介お願いします。

押本です。大学を卒業してから、ずっとこの学校で仕事をしています。一年目の中盤ぐらいから担任を持ち始め、今は8年目になります。育休明けで4月から復帰しました。

ーー先生を目指した理由を聞いてもいいですか?

はい、自分が高校生の時に出会った先生に憧れて、自分も教員を目指しました。

ーーなるほど。ちなみにその先生は、どういった先生だったんですか?

そうですね、すごく生徒全員との距離も近くて、話ひとつでも本当に親身になって聞いてくれる先生でしたね。

そんな先生に見てとても憧れて。その先生に進路の相談をした際に、「先生に向いてるんじゃない?」と言ってくれて。その言葉で先生を目指しました。

ーーそうだったんですね。この学校で長く働いていると思うんですが、ここで良かったと感じることはありますか?

そうですね。働く環境、生徒たちが学ぶ環境も良くなってきている事に私は満足していて、とても楽しく働いているんです。

あとは、やっぱり卒業生たちが、「この学校を卒業してよかった」と言ってくれるところですね。それを目標に今も頑張っているし、なにより「学校は楽しいところだ」って自分自身思っています。それを生徒にも感じて欲しいですね。

ーー素敵ですね。具体的な学校のエピソードはありますか?

学校に留学生が来た時にお弁当を買ってクラスみんなでコミュニケーションをとりながら食べたり、科学館に連れていってみたりして特別な感じを出してみたりとかしてみています。

あとは「生徒との距離が近すぎるよ」と教育実習の時に言われたこともあるんですが、私はあまり悪いことだとは感じていなくて。むしろ、楽しい事や悩んでいる事を話してくれたり、恋愛相談なんかもしてくれる子たちもいて。笑

親にも友達にも言えない事ってあるじゃないですか。そういう話をしてくれる教員になれたらすごくいいなと感じています。

ーー確かに、そういう距離の近さっていいですよね。

そうなんです。
でもこれって、うちのような私立じゃないと出来ないなって思っていて。
公立だと、距離感もそうなんですけど、母校に帰ってきた時に「あの先生いない!」ってことがよく起きるんですよ。ちょっと寂しいですよね。私立には異動がないからこそ、ずっといれる。そこは生徒にとっても魅力だと思っています。

ーー先生がずっといてくれるというお話がありましたが、女性の先生だと、やはり結婚や出産などライフイベントでの環境の変化があると思うのですが、キャリアというあたりではいかがですか?

出産、育児で職場を離れる時間が長いと、戻った時に自分の居場所がないという事をよく聞くのですが、学校っていつ戻ってきても変わらない。というのがあります。

さらに、自分が子ども達に接する仕事をしているので、自分の子どもの理想像やこういうふうに育てたい。というのがすごく明確になりますね。実際、私も育休明けですが、経験して強く実感しています。

実際に休んだからと言って、今までやって来たことは無駄にならないですし。この子育ての経験も含めて生徒たちに伝えていける事って増えていくんだろうなと感じています。学校はどんな人にも戻りやすい環境だと思いますね。

ーー日々、生徒と接していると教えられる事、教えてもらう事も多いですね。

そうですね。わが子のことを客観的に見ることができていますね。笑

あと、民間企業の友だちなんかだと「進行中の大事なプロジェクトに関わっている」だったり、なかなか抜けられないっていうのをよく聞くんですね。でも学校はあまりそういうことはないなと感じます。そういう意味でも、戻ってきても活躍できる居場所があるのはとても良いですね。

ーーそうですよね。ずっと働いていく上で、そこは大きな魅力ですね。最後になるのですが、先生に向いてる人ってどんな人だと感じていますか?

色んな人がいていいと思うんですが、先生で言うとやっぱり人と話したりとかが多いので、それが好きな人とかはかなり向いてるんじゃないかと思います。

あとは、授業って普通プレゼンみたいに一方的じゃないですか。そこを対話型にしてみたり、生徒が主体性を持って学べる工夫だったりにチャレンジしていこうという人は向いてるのかなと感じています。

ーーこれからのますますのご活躍が楽しみです!貴重なお話、本当にありがとうございました!


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