みなさん、こんにちは!
今回も社員紹介企画として、2022年1月に入社した弊社のベトナム人社員、VU THI THUさんにインタビューを実施いたしました!
彼女は、前職の大手企業を退職後、当時従業員数3名の弊社へ転職。現在はサブマネージャーとして、部下3名のマネジメントをお任せしています。
ぜひ本ストーリーをご覧いただき、弊社ではどんなメンバーが働いているのかを感じ取ってもらえれば幸いです!
【プロフィール】2018年 ハノイ大学 日本語学部 卒業2018年 日本へ留学・事業創造大学院大学 事業創造研究科(MBA) 入学 2020年 事業創造大学院大学 事業創造研究科(MBA) 卒業2020年 人材派遣会社へ入社(留学生向けの人材コーディネーターを務める)2022年 株式会社ジンザイベースへ入社
ーー前職での仕事内容を聞いても良いですか?
はい。
私は学生の時から「人材」や「教育」に関する仕事に興味を持っていました。特に、新しくできた「特定技能制度」には興味があり、卒業論文では特定技能制度における試験対策スクールの事業計画書を作成していたほどです。
そのため、卒業後は特定技能紹介サービスを手掛けている企業へ入社したいと思い、当時従業員数約300名ほどの人材派遣会社へ就職することとなります。
入社後は、留学生へ単発アルバイトを紹介するための「集客(Facebookを活用した求人出し)」と「リクルーティングアドバイザー(その求人に反応があった留学生へのサポート)」に業務に従事していました。
ーーそんな中、どうして転職しようと思ったのですか?
理由は大きく2つあります。
まず、私が入社した会社は大企業で社員数も多く、良くも悪くも緊張感のない職場でした。10時に出社し、19には定時で帰宅するという毎日の繰り返しに加え、どんなに頑張っても、頑張らなくても給料はみんな一律に昇給していきます。刺激を全く感じず、自身のキャリアに不安を感じるようになったことが1つ目の理由ですね。
また、面接を受けた時に、将来特定技能外国人の紹介サービスも展開すると聞いていましたが、私が入社した後に方針が変わり、特定技能の事業計画がなくなってしまったことも影響しています。
ーーなるほどですね。。そんな中、どうしてジンザイベースに入社しようと思ったのですか?
ジンザイベースは、ベトナムに関する仕事をindeedで調べている時にたまたま知りました。仕事内容としては、特定技能として働くベトナム人のサポートや求職者の募集などで、まさしく自分がやりたいと思っていた業務内容で、すぐに面接に応募しました。
弊社代表中村との最終面接では、他の会社とは違う感じだったのが印象的でした。例えば、「自分は幸せだと思いますか?」とか、「自分が尊敬する人は誰ですか?」みたいな質問があったりしました笑。受け答えも非常にフランクで話しやすく、よくある圧迫感のある面接とは違いましたね。弊社中村が言っていた業界課題や組織の方向性(詳しくは以下のインタビュー記事をご覧ください)についても、非常に明確かつ共感することができました。
直感的に、ベンチャー企業という特性も踏まえた上で、『この人の下で働けば、成長できる』と感じ、内定と同時に入社を決意しました。
ーー大企業から社員数3名(当時)のベンチャー企業へ転職することに不安はなかったですか?
正直、不安は感じていましたね。
ベンチャー企業はいつ会社が傾いてしまうかわからないので、例えば「入社後すぐに早期離職なんてことに繋がったらどうしよう」みたいな不安はありました。
特に、一般的な日本企業は、短期間に転職を繰り返すのは良くないと思われてしまうため、再就職にも影響出てしまうかなと。
ーー確かに!笑。一方で、入社後に関しては、どんな業務をやっているんですか?
入社後は、さまざまな業務に従事してきました。
最初は、CA(キャリアアドバイザー)業務にコミットすることになります。SNS(例えば、以下のTikTokアカウントなど)を活用して、特定技能として就職したいベトナム人をとにかく集めていました。また、面接前のキャリア面談を実施して、企業様の求める水準の人材かを事前にスクリーニングし、面接にも通訳として同席したりもします。
入社3ヶ月目くらいからは、CS(カスタマーサクセス)業務も兼務する形となりました。特定技能になるには、入社前に必ずビザ申請をしなければならないし、入社後に関しても政府が定めた義務的支援を実施する必要があります。こういったビザ申請や義務的支援を実施するために、もうすでに辞めてしまいましたが、当時の取締役からOJTで業務を学びつつ、受け入れ企業の担当者様と一緒に業務を進めていました。
その後、CS業務は離れることになるのですが、7月頃には新規事業として特定技能外国人向けのオンライン教育サービスの立ち上げチームに参画します。事業を0から作り上げるのは、正直大変でしたが、非常に刺激的でした。
現在は、CAと新規事業の2つの領域を兼務しています。
ーー特に、昨年12月からはサブマネージャーとして部下を持つことになると思いますが、どうですか?
なかなかないチャンスを任せてもらい、非常に刺激的ですね。
ただ、この会社に入ってからの業務は、前の会社とやり方もスピード感も全然違う上にほとんど未経験なので、不安は常に感じています。
今も、多国籍なメンバーがいる中でうまくマネジメントできているとは感じていません。フルリモートという環境もあるので、以下の記事でもある通り、バーチャルオフィスを導入しているとはいえ、コミュニケーション量も他社と比較するとどうしても少ないので。
ただ、入社してきてくれる方はみんな優秀で頑張ってくれているので、助かっています。
ーー入社後のギャップなどは何かありましたか?
面接時に聞いていましたが、本当にフルリモートである環境には驚きました。マネジメントする側の立場で考えると、先ほど申し上げた通りちょっと不安を感じる機会はあるのですが、自分の時間の都合をつけやすいのは大きなメリットですね。
また、ベンチャー企業なので、いろんな試行錯誤を繰り返して業務を学んでいったり、新しい事業が立ち上げたりするのは大変である一方で、前職とは比べ物にならないくらい、多くの成長をすることができたと感じています。手を挙げれば、自分がやりたいことを任せてもらえる環境ですし。
ーー組織文化についてはどのように感じていますか?
ジンザイベースは完全成果主義のため、国籍や年齢、性別に関係なく、成果に応じて昇給や昇格が決まっていきます。働く時間ではなく、成果に応じているので、私個人としてはその働き方が好きです。
前の会社は、頑張っても、頑張らなくても昇給や賞与がみんな同じの年功序列型だったので、ジンザイベースは真逆ですね。
意思決定のスピードもとても早いです。外部や内部の環境変化に応じて、月次で戦略が変わっていきます。社長との距離もとても近く、意見や提案を伝えやすく、すぐに導入されます。誰が言うかではなく、何を言うかが大切だと言うのが、この会社では実践されていると感じますね。
ーーありがとうございました!
今回は、弊社のベトナム人社員に、ジンザイベース入社前と後についてお話しいただきました。
他のメンバーについては、以下のストーリーでも公開していますので、ぜひご覧ください!
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