今回は、パートナーズの理念であり、行動指針「粋に生きる。愛と本気の11ヵ条」について紹介します。
以下が全文です。
この理念がどのような経緯でできあがったのか。
また、パートナーズにとってどれほど大切な存在か。
その他、理念に込められた想いや役割を徹底解剖していきます。
企業理念とは?
大きく分けて、下記2点の役割を担っています。
・経営の軸
経営をする上で、重要な意思決定の基準となり得るもの。
「企業理念」が明確であれば、進むべき方向性を間違えることはなく、スピーディーかつ的確な判断を下すことができる。
・社員の行動の明確化
会社の行動規範や方向性を示したもの。社員に浸透していれば、統一した価値観のもと、一人ひとりが自律的に行動していくことができ、自ずと組織力も高まる。
「企業理念」を実践する社員が増えれば、企業としてのビジョンも実現しやすくなる。
(※1:https://www.hrpro.co.jp/series_detail.php?t_no=2601)
面接の際、「理念が増えることはありますか?」と質問をいただくことがありますが、結論、「経営の軸」「社員の道標」が理念役割であるからこそ、時代の変化や会社のフェーズによって、パートナーズメンバーが迷うことなく行動、成長するために必要だと判断した場合には変わることもあるかもしれません。
この理念がパートナーズメンバーの「軸」そして「価値観」として存在しているからこそ、私たちの強みの一つであるチームワークや一体感を生み出し、企業として成長し続けられています。
理念完成までの経緯
土台の完成
創業して3年間はただがむしゃらに働き続け、目に見えない個々が持つ強い想いで急成長を遂げていたパートナーズは、今後の成長を見据えて企業の軸や土台を明確化する必要があると考えました。
丈夫な木の根を生やすことができれば、よりスピーディーかつ太く大きな木になるように、企業にとっての根は理念であると考え、生み出されたのが「粋に生きる。愛と本気の11ヵ条」です。
今やパートナーズメンバー全員が共感し、体現しようとしている理念は、どのようにして生まれたのでしょうか。
「企業理念」は通常経営層で決められることが多い中で、パートナーズの理念は代表吉村を主軸とした今も活躍している当時のパートナーズメンバーの意見も反映されています。
グローバル基準で人と企業の志、理念の研究を行うパートナー企業協力の元、
どんな人がいる?
どんな人になりたい?
どんな人と働きたい?
あえてやっていること
あえてやっていないこと
未来年表作成
・・・
など、他にも多数の観点から、パートナーズがどんな会社なのか。どんな価値観を持った人が集まっているのかを徹底的に洗い出し、社員へのヒアリングを重ねていきました。
(※2015年当時の写真)
制作期間は、半年。
長い月日をかけ完成された「粋に生きる。愛と本気の11ヵ条」は、吉村の想いだけでなく、実際に現場で働いているパートナーズメンバーの想いもこめられた、企業としての過去、今、未来、人、価値観、経営、採用、すべての「パートナーズ」がそのまま落とし込まれたものとして、旧理念が完成。
この理念が、今までのパートナーズの土台を作り上げてきました。
新理念
その後も「人間力(リアル)」を強みに投資用不動産専門企業として邁進してきました。
創業から13年が経過し、パートナーズの強みは拡大し続け、「人間力(リアル)」だけでなく、現在の当社を表現する「人間力(リアル)×テクノロジーで、投資用不動産の売却・購入・運用、保険、少額投資を取り扱う資産運用総合アドバイジングカンパニー」として、これまで以上に飛躍する決意を込めてのリブランディングを行いました。
それに伴い、パートナーズがさらなる成長をしていくために、これからの会社と組織にふさわしい行動指針を改めて定めました。
旧理念策定次同様、現在のパートナーズを支えるマネージャー、経営層を含めた約30名で合宿を実施。
そして、新たに策定されたのが、この行動指針です。
リブランディングの後押しを受け、さらなる強化を促進するためには、日々変化する社会環境と社員の多様性に対応し、行動指針も社内外のステークホルダーに理解しやすい内容にすべきと考えました。
具体的には、行動指針を構築する言葉にこだわっています。
お客さまや求職者の皆さまには、社員が目指す人間力を認識していただき、安心してサービスや選考を受けていただけるよう、わかりやすさと当社の覚悟と決意を込めました。
社内では目指すべき人間力の根幹として、社員が共感するだけでなく、納得し、自身の価値観として行動に移せるように、従来の行動指針の根幹はそのままに、より馴染みのある表現や耳通りの良い言葉を意識し、ブラッシュアップしています。
採用と理念
重ねてになりますが、パートナーズでは理念を判断軸、行動軸、そして経営軸として定めており、社員数が100人を超えても尚、パートナーズメンバー全員の価値観として定着しています。
もし今パートナーズの選考をご検討していたら、ぜひ「理念に共感できるか」を企業選びの判断基準にしてください。
リクナビNEXT調べによると、転職理由でもっとも多いのは「上司・経営者の仕事の仕方が気に入らなかった」であり、人間関係に対する理由が半数を占めています。
この理念を基準に判断していただければ、こういったミスマッチを事前に防ぐことができます。
(※2:https://next.rikunabi.com/tenshokuknowhow/archives/4982/)
また、「どんな人が活躍しているか」「求める人財はどんな人か」なども、総じてこの理念が軸であり、採用基準の1つです。
理念に心から共感し、人としてこうなりたいと思っていただけたら、ぜひパートナーズの選考に進んでいただきたいです。
最後に
選考では多くの方が「理念に共感した」「理念が好きだ」と伝えてくださいます。
冒頭でもお伝えした通り、理念は進むべき方向を示しています。
仕事でうまくいかず、壁にぶつかり、悩んでしまった時に立ち返るべき場所の1つが理念です。
人である以上、理念からズレてしまうのは当然のこと。大切なのはその事実に気づき、素直に自身の行動を改めることです。
期待を超え続けられているのか
進化を続けられているのか
プロフェッショナルになりきれているのか
立ち返れば、自ずとやるべきことは見えてくるはずです。
最初からうまく行く人は一人もいません。スランプに陥ることもあると思います。
そんな中、自分自身の力で理念に立ち返ることは難しいかもしれませんが、だからこそ、上司や仲間がいます。
パートナーズメンバーは、皆さんがどうすれば成長できるかを全力で考え、少しでも前に進めるように声をかけ、道を示してくれます。
しかし、自分自身を変えることができるのは、自分だけです。
理念に立ち返り、体現し続けたメンバーがどう活躍しているかは、ぜひWantedlyのストーリーをご一読ください。
執筆者:引地琴子
株式会社パートナーズ 人事部採用広報
日本大学芸術学部 放送学科卒業後アナウンサー社員を経て、パートナーズに入社
X(旧:twitter)で、「人事のことこ」としてパートナーズでの日常や人事視点の就活アドバイスをポストしながら、就活相談や面接練習のお手伝いをしています。
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