圧倒的な熱気に惹かれ入社。
「トップを目指す。」
――パートナーズを知って最初の印象は?
些細なきっかけで会社説明会に参加したのですが、他の会社とは全く違いました。圧倒的な熱気で、今でもその時のことは覚えています。参加後のアンケート記入でも、上から下まで全て埋まるぐらいビッシリ回答しましたね。直感で「ここで働きたい」と思いました。
――他にはどんな業界を見られていたのですか?
基本的にあまり業界は絞っていなかったのですが、やったらやった分だけ報われる営業という軸で就活をしていました。不動産以外で言うと、複合機の営業や保険とかですね。
ただやっぱり、どうしてもパートナーズに参加した時のあの雰囲気は忘れられなかったですね。
――最終的に何が決め手になったのでしょうか?
自分が働いているイメージができた、というのが一番大きかったですね。
他にも色んな会社を受けていましたが、パートナーズ以外は説明会や面接を通してあまり働くイメージが湧きませんでした。
パートナーズの場合、HPや就職ナビサイトだけでなく、ブログでも会社の雰囲気が分かりやすいようになっています。そこで、社内のイベントや面白い出来事などを知れて、雰囲気を存分に知れたというのも、働くイメージができた要因かもしれません。
――何か目標みたいなものはありましたか?
【新卒年間トップ】は絶対に取りたいと思っていました。
そう感じていたのは、私が入社した時の入社式で、一個上の先輩が新卒トップを取られていてすごくカッコよかったからです。輝かしい雰囲気と社内の皆さんの拍手喝采と、私も絶対に来年ここのステージに立つということは自分の中で誓いました。
――入社後でギャップなどは感じましたか?
大きなギャップというのは特に感じませんでしたね。
営業というのが簡単な仕事ではないことは分かっていました。
ただ、散々言われて覚悟はしていたつもりでしたが、実際入社してみると、常に時間と数字に追われるようになり、想像以上に大変でした。
お客様一人ひとりに目を向けて、時間配分も気にしながら毎日の業務をこなすというのは、慣れるまでにすごい時間がかかりましたね。
想定はしていたけどもやっぱりキツかった、という感じです(笑)
女性らしい気配り。
毎年クリスマスカードを送るお客様も。
――そんな中、どんな時に嬉しさや楽しさを感じましたか?
「村上さんに任せるよ」と言われた時は、苦労が一気に報われる瞬間ですね。自分がやってきたことが無駄じゃなかったと嬉しくなります。
一人ひとりに合わせたご提案をするのは、すごく難しいです。正解がある仕事ではないので。
Aさんにはこの提案があるしれない、これは合わないかもしれないという手探り状態で提案をしていくので、お客様が納得してくれた時はすごくやりがいを感じますね。
――女性営業として、苦労したことは何かありましたか?
やはり「新卒の女性」という目では見られてしまいます。
仕事的には目上の方と接する機会がほとんどなのでこちらの熱量とかはなかなか伝わりづらいですね。男らしさみたいなものはどうしても出せないので・・・。
ただ一方で、男性には出せない細かい気配りなどは、「女性らしさ」として意識しています。
例えば旅行好きなお客様に対して、私が地元に帰った際に写真をLINEで送って「桜が綺麗ですよ」など、たわいも無い連絡をしています。地元で買ったポストカードで手紙書いたり、クリスマスカードを送ったりとかもしますね。
こういう部分は男性にはできないところなので、お客様に喜んでもらえるように意識していますね。
――村上さんご自身の強みはどんなところでしょうか?
案件化させる件数が多いことは周りから評価されています。
他の営業で話がまとまらなかった案件に対しても常にチャレンジはしますし、あとは地方のオーナー様にも積極的に提案をしています。
東京、大阪、福岡などにやはり物件が多く、金額も高い案件が多いのですが、私は選り好みせずに営業をかけています。北は北海道、南は沖縄までどんな物件でも扱えるというところは強みですかね。
他の営業はやはりパイの大きいところを中心に営業しているので、私の営業スタイルが際立っていると思います。
――やりがいを感じた瞬間、エピソードなどを教えてください。
一年目の時でとても印象に残っている案件があります。
その案件は、もともと旦那様の名義で物件をお持ちで、その奥様とやり取りをしていた形でした。一年目ということもあり、とにかくがむしゃらに、自分ができることを最大限にやる、といった姿勢を崩さないように営業をしていました。それを奥様はちゃんと見てくださっていて、私のことを次第に認めてくれました。不動産業界は男性にとってもすごくハードで、ましてや営業となると男性色が強い環境であることを奥様はよく理解してくれていました。
「本当に大変だと思うけど、負けないように村上さんらしく頑張ってね」と成約に至ったのですが、私じゃなかったら決めていなかった、とも後日言われまして・・・。その時は本当に嬉しかったですね。私という人間が、一営業として認められ、お客様のパートナーになれた瞬間でした。しかも同性の女性から言われたというのも、より嬉しかったですね。
その方とは今でもやり取りしていますよ。小学生のお子様がいらっしゃるのでクリスマスカードを送ることもあります。
――そういった関係が続くオーナー様は多いのですか?
そうですね。すごく多いわけではありませんが、いらっしゃいますよ。
ふとした時にLINEで連絡を取り合いますし、お客様の方からも「孫が生まれたよ」とか「実は今大学院に通っているんだよね」などを報告してくださるオーナー様が多いです。
それは営業として、というよりは、人としてのコミュニケーションとしてすごく嬉しいですね。わざわざ時間を使って報告してくださっているので、そういう方とはこれからも良い関係性を築いていきたいです。
パートナーズといえば「教育」
この文化、引き継いでいきたい。
――パートナーズの好きなところはどんなところですか?
やっぱり一番は「教育」ですね。
いわゆる営業会社の場合、机をバーンと叩かれ説教や罵倒をされる環境もまだまだ多いと思います。
パートナーズの場合は、いい意味で叱咤激励されることはありますが、「教育」という部分にはどこの会社よりも力を入れています。
出来ないからと決して教育を諦めることはなく、分かるまでしっかり教えてくれるところが、どこの会社とも違う一番の大きな魅力だと思います。
入社して1年ほど指導してくださった課長は、いつも親身になってくれていました。
ある時、私も課長も休みだった日にお客様から連絡が来たのですが、まとまりかけていたお話のお断り連絡でした。どうすればいいか分からなかったので課長に報告をすると、「なんとかするから待ってて」と言い、巻き返していただけました。
一年目の時はそういったことが何度かあり、いつも助けていただいていました。課員のために、自分の休みを犠牲にして動くことは精神的にも重いことだと思うので、本当に感謝していますね。ここまでやってくれる上司がいる会社は、他になかなか無いと思います。
この教育の文化は、引き継いでいきたいですね。
自分がしてもらったことは、下の子にもしてあげたいと思っています。隣に座っているメンバーは入社して1年にも満たないので、自分の経験も踏まえてしっかり教えていきたいです。
――これから実現していきたいことは何でしょうか?
まずは自分の役職以上の点数や件数を、結果として常に上げていきたいですね。
あとは、日常的にやり取りするお客様もすごく多いので、お客様から案件をご紹介いただけるようになりたいですね。今はプッシュ型の営業が多いので、「不動産に困ったらパートナーズの村上」という存在になれたら嬉しいです。
そのためには、日頃のお客様とのコミュニケーションが大切になってくるので、そこは継続して意識していきたいです。
――どんな仲間と一緒に働きたいですか?
今は男性メンバーの割合が多いので、女性にも来て欲しいですね。
お客様のためを思って気遣いや気配りができる、何事にも素直に挑戦できる方が合っていると思います。最初は分からないことだらけなので、「とりあえずやってみる」という気持ちがないと一歩は踏み出せません。
そういう意味で、素直に挑戦できる方と、一緒に働きたいですね。