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テックタッチに入社して半年が経ちました

はじめに

こんにちは、2022年12月にテックタッチに入社したエンジニアの岡本です。

早いもので入社してから半年が経ちました。本当にあっという間でしたが、「テックタッチ」の面白さも難しさも噛み締めながらの毎日を送っています。

ということで、会社の勧めもあり人生初の入社エントリを書かせていただくことになりました。

私について

1982年生まれの40歳で、6歳になる娘がいます。

東京芸大油画科を3浪までして諦め、深夜清掃のアルバイトをしながら20代を悶々と過ごし、30代に入ってからフロントエンドエンジニアとして働きはじめました。

濃厚な5年間を過ごした前職のスタートアップでは、一人目のフロントエンドエンジニアとして入社し、サービスや組織のスケールに立ち会いながら様々なことを経験させてもらいました。

もっと早くエンジニアの道を目指していればと思うこともありますが、自分の好きなことに没頭し雑多なものに手を出してきた20代が自分のスキルの肥やしになっている、と感じることもあったりするので良しとしています。

無計画な人生を過ごしてきた私ですが、さまざまな出会いに恵まれて現在に至ります。

4年間の業務委託を経て入社へ

2022年12月に入社した私ですが、テックタッチとの出会いは遡ること4年前の2018年10月になります。縁あって副業としてテックタッチのフロントエンド開発に業務委託として参加させてもらいました。

当時はまだ業務委託のエンジニアが多く正社員のエンジニアはkuniさん一人でした。

創業者のnakaさん、junさんをはじめ、テックタッチに関わる人々の印象は、誠実で実直で謙虚、落ち着きのある大人な組織、という印象でした。

その実、大胆で尖った意思決定をしたり、それを遂行できる胆力や強い信頼関係があったり、といった面も業務委託として関わり続ける中で見えてきたことでした。

「いつでもごきげん」というValueを体現しているところも素敵です。

今でもその印象は変わっておらず、テックタッチの素晴らしい社風だと感じています。

そんなこんなで業務委託として「テックタッチ」の開発に携わり続けていましたが、時が経つにつれより一層そのコンセプトに強く共感するようになっていきました。

そして、より本腰を入れて深く「テックタッチ」にコミットしたいという思いがMAXになったタイミングで入社を決めました。

継続的にコンタクトを取り続けてくださったtakaさん、zakさん、kuniさん、keitaさん、jun さんに改めて感謝を伝えたいです。ありがとうございました。

フロントエンドエンジニアから見た「テックタッチ」の魅力

Reactをはじめとする各種フレームワークや、充実したライブラリ群、TypeScriptを中心に据えたツールチェインといったエコシステムの発展により、素のJavaScriptやDOMを意識しなければならない場面は稀になりました。

classが導入されたことでプロトタイプチェーンは隠蔽され、関数コンポーネントとHooksの発明によりthisキーワードは消滅しました。

もちろんこれは良いことですが、「テックタッチ」の開発現場では現在でもこういったコアな部分についての知識が役に立つ場面が比較的多いように思います。

「テックタッチ」は、世の中のありとあらゆるシステム(Webサービス・サイト)と組み合わせて問題なく動作する、という世界を目指しています。

その特性上、ブラウザやDOMの細かい仕様、対象となるシステムの実装方法や使用されているライブラリの詳細などに向き合う必要が度々あります。

そして、このようなコアな技術に対しての造詣を深めていくことが、しっかりと事業的な価値に結びついています。

これは本当に素晴らしいことでフロントエンド冥利につきると思います。

また、ブラウザ拡張機能として提供されていることも特徴の一つとして挙げられ、通常のWeb開発とはまた違った面白さがあります。

ブラウザのタブを跨いだアプリケーションの制御や、拡張機能の持つストレージ領域の活用など、普段なかなか触れることができない技術に触れることができます。

おわりに

テックタッチの目指す「すべてのユーザーがシステムを使いこなせる世界に」の実現に向けて邁進したいと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました!

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