はじめまして、2022年9月よりフロントエンドエンジニアとして入社しました小澤です。
出身・在住ともに大阪市で、テックタッチでは初のフルリモート前提での入社とのことです。
(※テックタッチでは、2022年3月より、エンジニアを対象としたフルリモート勤務を解禁しています。)
カバーは姫路城の夜桜を見に行った時の写真です。
どんなことをしてきたか
2021年3月まで専門学生としてJavaScriptなどのWeb技術について学び、その後受託開発系企業に入社し、Salesforceプラットフォーム上にあるECパッケージの開発を行うシステムエンジニアとして勤めていました。
前職は、インターンを通してメンバーの方々の人柄に惹かれ入社を決意しました。しかし、実際になかで働くにつれて、先述のプラットフォームの制約によりバックエンドとフロントエンドそれぞれの領域の分離が困難な点などから、エンジニアとしての表現力ひいては成長の幅を狭めているように感じました。そんな状況を変えたいと思い、元々興味のあったモダンなフロントエンド技術について独学や副業を通じてキャッチアップするようになりました。
転職のきっかけは、2022年の初め頃から転職サイト上で様々な企業からカジュアル面談のお誘いをいただくようになったことでした。当初は所属先が買収された直後で、チームの人員が補強され、上記の不満が解消されるという期待や、給与体系が変わることへの期待もあって転職意欲はそれほど高くありませんでしたが、世の中にどんな企業があるんだろう?くらいの気持ちで何社かの企業の担当者の方と面談していたところで、テックタッチと出会いました。
なぜテックタッチを選んだのか
私がテックタッチに入りたいと思ったのは、以下2つの印象からでした。
- 技術力の高さ
- 仲間想い
最初のカジュアル面談で、テックタッチとはどんなサービスなのかを実際動いているものを映しながら説明していただいた時に、「技術力の高さ」が最初の印象として強く残りました。“様々なWebサービスの上に乗っかってページを操作する” を実現することの大変さと、エンタープライズレベルのセキュリティ要求を満たす品質管理のレベルの高さに感心し、そんな環境の下で働けたら、どれだけエンジニアとしての成長を実感しながらビジネスに貢献するサイクルを早く回せるのだろうかと期待しました。
技術力を磨き続ける一方で、エンジニアとしてチームに参画する上で、一緒に働きたいと思える人がいることは、作っていくプロダクト自体の面白さに負けないくらい大切だと私は思っています。2つ目の「仲間想い」は、これから仲間になる(かもしれない)人の採用活動に、エンジニアサイド・ビジネスサイド一丸となって取り組んでいるところや、選考フローでお話したメンバーの皆さんから感じられた人柄の良さから挙げています。
実際働いてみてどうだったか
テックタッチに入社して一ヶ月経過して分かったこととして、エンジニアのメンバーは技術力がただ高いだけでなく、勉強会などを通じてそれをチームに還元しようとする姿勢を持っており、先述した2つの印象はただ表面的なものではないということでした。
またその一方で、そんな優しい人が優しい人を呼び寄せた弊害として、批判の声が上がりにくくなっているという問題に直面していることも分かりました。(この問題はチームの今後の課題として認識されています)
テックタッチで初めてのフルリモートのメンバーとして働いてみた感想としては、Slackやtandemなどのコミュニケーションツールを使うのはもちろん、Google Calenderで自分が参加するイベントには意思表明をする(参加ボタンを押す)ことがルールとして盛り込まれていて、誰がいつどこで何をしているのかが視覚化されているため、社内から取り残されているような感覚には全く陥ることなく、オンボーディング期間終了後も特にストレスなく業務に取りかかれたのが良かったです。
今後どうなりたいか
今の段階では既存のコード量に圧倒されながら、設計思想と開発経緯、それに基づくコードの構造などついてキャッチアップするので手一杯ですが、将来的には、品質への強い意識を持ちながら技術力を向上させ、高い視座を持ってチームを引っ張れるようなエンジニアになりたいです。