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自己紹介がてら「人がいい」組織の魅力を語ります

■自己紹介

2022年3月にテックタッチにジョインした市川です。

会社では izzii(イッチー)と呼ばれています。

SREエンジニアとしてプロダクトの信頼性やセキュリティ、コストの最適化をするのが本業です。入社してからやってきたことの例です。

周りが気になってしまう性格なので、組織の枠を超えて色々可視化したり自動化したりもしています。疲れるコミュニケーションや面倒な手作業はプログラムの力を借りてなるべく無くしたい人種です。

■どんなことをしてきたのか

ビッグデータブームの中、学生時代にビッグなデータを使って研究していたこともあり、AIエンジニアが最初のキャリアでした。当時の会社は外部から検索やNLPに強いエンジニアが招聘されてきているタイミングだったので、面白い出会いもたくさんありました。日本語形態素解析したくなったらぜひ Sudachi を使っていただけると嬉しいです。自分も Python 版の開発に携わってました。

その後、プロダクトを作って売るという包括的な経験をしたくなり、WEBセキュリティ系のベンチャーに上場のタイミングで入社しました。プロダクトマネージャー兼部長として責任ある立場で仕事をさせてもらいました。エンプラ系ソフトウェアの商習慣であったり、プロダクトのユーザーへの魅せ方といった、開発に携わっていただけでは分からないことに触れられました。

■なぜテックタッチを選んだのか

テックタッチを選んだ一番の理由は、テックタッチというサービスが世の中を良くしてくれそうだと感じたからです。

本記事の頭でも書いたように、自分は余計な労力が生まれてしまう仕事が嫌いなのですが、テックタッチがそうした負を解消してくれるのではないかと考えたのです。

実は新卒の時に1社目を決めた理由もほぼ同じで、当時の会社の新規プロダクトに同様の期待を抱きました。自分は当時から仕事選びの価値観が変わっていないようです。

また「いつでもご機嫌」というバリューに惹かれたことも理由の一つです。

管理職やエンジニアにかかわらず、ご機嫌に仕事をしている環境は本当に素敵だと考えたからです。これから組織が大きくなる中で、全員が「いつでもご機嫌」でいられるために、自分らしく仕事ができるように、みんなと答えを探していきたいです。実はすでに、そういったことを考える社内ワーキンググループで活動していたりします。

■自分が考えるテックタッチの魅力

「人がいい」ところです。

タイトルの通り、なぜ「人がいい」ことが素晴らしいのかを言語化します。

まず自分の経験を話しますが、テックタッチに入るまで、自分にとって最も内発的動機付けとなる要素は、挑戦や好奇心といったものでありたいと考えていました。同様のことを考える私と同世代の方は多いのではないでしょうか。VUCA の時代で、キャリアがグローバル化、流動化する中で、ポータブルスキルが誉めそやされ、人に頼らず自分で自分を奮い立たせて職能を磨いているように見えるエンジニアが、SNSでも格好よく見えませんか?自分はそれが令和の時代のエンジニアキャリアとして目指す姿かと考えていました。

しかし、今自分がテックタッチでの仕事が今までの経験と比べて楽しいと思えている理由を考えてみると、所属意識、つまり他者との繋がりに関するところが大きいのです。自分は人との関わり合いがあってこそ仕事が楽しいと思える人種なのだなと、入社してたったの数ヶ月ですが見直すことができました。

モチベーション3.0 (ダニエル・ピンク著)において内発的動機付けは「自律性」、「熟達」、「目的」と大きく要素分けされています。素敵な仲間と一緒に仕事がしたい、貢献したいという気持ちは「目的」に該当します。人によってやる気のスイッチは違うとは思いますが、私にとってはバランスのとれた環境が大事なのだと考えています。人がいいから仕事が楽しくて(目的)、仕事の勉強も捗る(熟達)、そんなサイクルが私の中で生まれています。

自分ではコントロールが難しい、所属意識や自己承認を感じられる空間は、楽しく仕事をして成長する環境として非常に素晴らしいと考えています。

■今後について

数年後に「izzii がいたから今のテックタッチがある。」と言ってもらえるように活躍したいです。(まだ会社のメンバーからは単に、バーベキューやカラオケで騒ぐ奴と思われているかもしれませんが。)

また会社自体、価値を出せることが沢山あるアーリーステージなので、国内、国外問わず高い水準の組織の模倣を通して様々なエンジニアリングも学びたいです。

ゼロから仕組みを作るというのは非常に楽しいもので、他社の同様の施策を参照しながら、テックタッチというプロダクトにユーザーが期待するものや、エンジニアの人数規模を鑑みて価値があって継続性のある施策を整えていくのは非常にエキサイティングです。「推測するな観測せよ」の精神でデータ分析やヒアリングを通して課題発見から解消までガシガシ回しています。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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