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テックタッチと品質保証とわたし

自己紹介

はじめまして、テックタッチの首藤です。社内ではニックネームで呼び合う文化があり、shuttyと呼ばれています。2021年10月にQA(品質保証) Project Managerとして入社しました。趣味らしい趣味はなかったのですが、最近になってウォーキング→ランニングが趣味になりつつあります。最初は健康増進のためにと考えていたのですが、ストレス軽減にも効果がありそうと実感中です。

どんなことをしてきたのか

大学は化学/薬学系を専攻していて情報やプログラミングとは全くの無関係な研究をしていました。新卒で第三者検証企業に入社して一連のテスト工程を経験したのち、スクラムでQA活動支援を実施しました。その後は様々なフェーズの企業へのQA体制立ち上げ支援や品質向上支援を行うと同時に、社内の研修やウェビナー登壇といった発信系のことも経験してきました。

なぜテックタッチを選んだのか

今回初めての転職だったこともあり、慎重に選びました。大きく分けて3つの理由があります。

1. 高い技術力と伸びしろのある品質保証活動

  • 最初にテックタッチのデモンストレーションを見た時に、世にあるノーコード、ローコードのテスト自動化ツールと同じような仕組みと見受けました。前職でもそのようなツールに縁があったこともあり、プロダクトそのものに親近感を覚えました。
  • 同時に、品質保証活動は道半ばで専任でQA領域を担うメンバーを探しているところでした。品質の可視化やリグレッションテストの整備、自動テストの導入など、私が貢献できることが何かしらありそうと思いました。それと同時に、テックタッチは他システムの上で動くという特性から品質保証活動が困難を極めそうだと感じていました。そういった意味でもやりがいがあると感じました。

2. テックタッチのバリューのひとつ「いつでもごきげん」

  • 斬新だなと思いました。やはり一緒に働く人は重要です。たいていの場合、家族と過ごす時間と同等か、それ以上に多くの時間をともにするのですから。テックタッチが掲げているバリューの一つに「いつでもごきげん」があります。「チームとして最高のアウトプットが出せるように、お互いに尊敬・尊重しあい、いつでもごきげんでいよう」は暗黙的に実践されている企業もあるとは思いますが、組織としてみんなが同じ方向を向くためには言語化して共有する必要があると考えています。

3. 領域

  • 近年「DX(デジタルトランスフォーメーション)」がバズワードになってきたことはニュースや記事を見ても明らかで、最近ではIPAから『DX白書』もリリースされています。ただ、いつも疑問だったのは「どうやってデジタルの土俵に全員を上げることができるか」です。私自身、今でこそIT分野に身を置いていますが、それまではITは未知の領域でしたしスマホやPCに入っているアプリを使いこなせていなかったと思います。そんな中テックタッチは直感的でわかりやすい、マニュアルに代わる手段をソリューションとして提供しています。多くの人がデジタルを活用できる世界がこの先にあると感じています。

今後、テックタッチでどんなことをしたいのか

なんでもやります。品質保証、すなわちQAは一般的にはテストと同義にとらえられがちです。テストが業務の多くを占めるという点はあっていますが、それだけではありません。品質保証を行うためにできることはテスト以外にもあります。まずはこのことを社内メンバーに認識してもらって、一緒に品質を向上させる施策を実行していきたいと思っています(このあたりの具体的なお話は、今後テックブログやadvent calendarに書いていくかも?しれませんので、その時まで温めておきます 笑)。

まずは、テックタッチがSaaSのインフラとして安定して動くことを実現するために何が必要なのかを考えるところからはじめようと思います。

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