2019/11 にテックタッチにジョインしました。伊藤です。15年ほどITエンジニアを続けていて、気がつけば3児のパパ、40歳を超えていました。それでもやっぱりエンジニアです。
どんなことをしてきたのか
社会人になってまずSIerをやりました。Kent BeckがJUnitを開発したあたりで、単体テストを自動化に偉い感銘を受けていた時期でもあります。単体テスト内容をエクセル表にまとめて○×をつける作業、懐かしいですね。
その後SIとの自分の相性に疑問を感じ10名程度の小さな会社へ就職。証券系のインフラを作ろうとしていた会社で、技術的にとても面白かったところです。軍事で発達した技術が次に流れ込むのは場所は金融、と言われるぐらい「なんじゃこりゃ」という話もあって、己の小ささを感じつつもレイテンシーの低減を追求したり、(お金がないので)CPUを限界まで使いこなせるよう並行処理にのめり込んだり、普通にエンジニアしていたらまず触らないだろうマルチキャストを用いた分散処理方式を開発したりなど、低めの技術レイヤーでいろいろな取り組みを行っていました。
ただ、そんな会社も色々あって買収され、買収先の空気に合わず転職。AI/画像解析を行うプロダクトの開発に取り組みました。新規事業のくくりで、何でも自分たちで切り開いていく感覚は何事にも変えられない経験でした。論文読みあさりつつ、ちょっとでもプロダクトを良くしていこうという勢い、あの少人数にもかかわらずこなしていく案件の多さは素晴らしかったです。
そしてテックタッチにたどり着きます。
なぜテックタッチを選んだのか
メンバーの雰囲気の良さ、類を見ないプロダクト、今しか味わえなさそうな成長があるからです。
平均年齢が35歳くらいと、スタートアップにしては高め?な感じで、家族持ちが大半。家庭の事情も十分に理解してもらえそこにストレスを感じずに開発に取り組める雰囲気がここにはあります。
また、テックタッチは日本では独特なプロダクトで、私も話を聞くまではこんなプロダクトがあることを正直知りませんでした。それ故の困難はありますが、非常に可能性のあるプロダクトで展示会での反響も大きく、エンジニアとしては取り組みがいがあります。
そして、テックタッチ自体がまだまだ黎明期にあることです。これから起こるであろう爆発的な成長(or死)に携われることはエンジニアとして冥利に尽きるのではないか、と感じています。
自分が考えるテックタッチの魅力
カルチャー、そして人です。テックタッチはカルチャーを非常に重んじています。保持スキルが素晴らしくとも、それよりもまずカルチャーの観点でフィットするかを大切にしています。そして一人で働くには限界がある、チームで何かやろうと思ったときに、気持ちよく働けるかどうかはやはり「人」だと私は考えています。ミッション・バリューに共感したメンバーが一丸となってプロダクトを作り上げようとする勢いが、テックタッチにはあります。
テックタッチにどんな人がいるかは、他のメンバーの入社エントリーもご覧いただけるととても良くわかります。ぜひご覧ください。気になった方は是非お話しましょう。