2019年9月に入社したエンジニアの照沼です。
8月からお試しで業務委託で入っていたので、実質入社1ヶ月目です。
転職7回目ですが今まで入社エントリーを書いたことがなかったので、会社の勧めもあり書かせて頂くことになりました。よろしくお願いします。
カバー写真ですが8月に実施した屋形船イベントでの一幕です。(写真左が私です)ピコピコハンマー二刀流で強い意気込みを見せましたが初手ジャンケン負けの防御失敗で華麗に負けました。
どんなことをしてきたのか
IT業界歴11年ほどのエンジニアです。2008年に就職し、広島〜フィリピン〜東京とそれぞれの都市を転々としながらエンジニアとして働き続けてきています。
「なんでもやってみる」「誰もやらない困難な新しいことをやる」という父の教えを忠実に守っているので、初めの会社でフィリピンに出向したのを皮切りに多国籍のチームで開発したり大雨で氾濫した道路を車で突っ切ってSIの営業に行ったりとエンジニアの枠を超えたり超えなかったりしながら体当たり気味に色んなことにチャレンジしてきました。
今まで所属した会社もほとんどがスタートアップでエンジニアの人数は1〜数名というシチュエーションが多く、フロント/バックエンドなど自分で選ぶ余裕もなく諸先輩に教わったり独学で調べたりしながらフルスタックでがむしゃらに実装そして運用と走り続けてきています。
一方で技術力の高いメンバーと共に働く機会にも恵まれていたので、長期の運用やメンテナンスまで見据えてのエンタープライズな開発の設計・実装についても身につけることができ、バランスのよいプロダクト提供力があると自負しています。
あと胃袋が強く体力もありどこでも寝れるのでサバイバル能力はかなり高めのようです。会う人にはことごとく「どこでも生きていける」という評価をもらってしまいます...。
どんなことをしているのか
弊社プロダクトのテックタッチのUI/UX改善業務を主に行っています。ソフトウェアの特性上あらゆるサービス上で動作することが求められるので、特殊なケースでもきちんと動作するようにしたりユーザーが自然に使えるように改善したりと取り組んでいます。
私もこのプロダクトに初めて触れた時に「まるで元々のサービスに組み込まれていたかと思うほどの自然なUI」と感動したので、この感動をユーザーにも揺るぎなく体験してもらえるよう微に入り細に入り力を注いでいきたいです。
なぜテックタッチを選んだのか
メンバーのキャッチアップ力の高さ、行動の速さ
代表を含めメンバー一人一人が一芸(または複数)に秀でており、またキャッチアップ力も非常に高いので「こうした方がいいんじゃないか」「あれをやろう」「次これで行こう」のブレストから意思決定までが非常に速いです。
入社してからの1ヶ月間だけでも様々な事が進んだり方々からのフィードバックを受けて改善されたりと、スタートアップであれば当然かもしれませんがそれをメンバー一人一人が実行できていて個々の能力の高さ、チームの強さとして現れていると感じました。
自分もこのチームの一員となると思った時にしっかり見習いたい、また後から入るメンバーにも見習ってもらえるようにと襟を正される気持ちになりました。
プロダクトの面白さ、目指している世界の良さ
前述でも触れましたがテックタッチというプロダクトのコンセプトや動作プラットフォーム、その実際の動作に非常にセンスの良さと面白さを感じました。
2019年現在も日進月歩で様々なサービスが生まれていく中で、その大半のサービスはユーザーの要望などで機能が増えていき操作が複雑化し...というあるあるな道を辿ります。一方でユーザーは企業や環境から与えられたサービスについていけず時間がかかったり挫けてしまう。
テックタッチはここの、サービスの「こう使って欲しい」とユーザーの「便利に使いたい」をシームレスにつなぐ、時代にフィットしたプロダクトだと強く感じましたし、これが世に提供されることでユーザーの効率と幸福度は数倍以上に高められるというポテンシャルを感じ取りました。
(雑に例えると、ワードエクセルのマクロによってデスク業務が効率化されたように、あらゆるWebサービスで行える業務がテックタッチによって効率化される。そういったビジョンです)
紹介してくれた知人がすごく活き活きしていた
この会社を紹介してくれた知人のエンジニア ( この記事の写真の右から二番目。彼の入社エントリー記事はこちら ) は少し前から知っている仲で一緒に仕事をしたことは無かったのですが、知識もガッツもあり実行力が高い人物だと思っていました。
その彼がある日に神保町の薄暗い喫茶店で煙草の煙に燻られながら (二人とも吸わない) 「このプロダクト面白いから見てみて」とデモを見せてくれて、かなり熱を入れながらプロダクトを紹介してくれたことや入社数ヶ月にしてやりたいことを色々チャレンジしていることを聞いたりして「彼がここまで熱意を持てて活躍できているならきっといいプロダクトとチームなんだろう」と深く推察したのを覚えています。
この思いを持ちながら面接やミートアップ、業務委託に臨み、それらを通じて思いが確信に至ったのでテックタッチへの入社を決めました。
自分が考えるテックタッチの魅力
テックタッチには2019年現在で3つのバリューが掲げられています。
- 挑み続けろ 援護があるから
- Deep Thinking
- いつでもごきげん
正にこのバリューの言葉にテックタッチの魅力が込められています。ごきげんに、Deep Thinking しながら、困難に挑み続ける。援護もある! これらはどれか一つだけでは足らず、1 つの言葉が他の 2 つを支え合って心地よくポジティブに前に進めるチームを醸成していける=価値を出せる言葉だと思います。
「挑戦する方を選べているかな」「深く考えられているかな」「ごきげんでいるかな」。日々チームと仕事をしている時にこの言葉を振り返りながら動けることは、正に今のテックタッチの状態であるし、今後も体現していきたいバリューそのものと思えます。
最後に
とある日のランチの時にCTOの日比野さんに「またスタートアップに入っちゃったね」と言われたのが印象に残っています。個人的にはここまでがむしゃらに働いてきてしまったのでどこかで腰を据えて自分の軸を立てたいという考えもあったのですが、こう言われてなんとなく自分でも腹落ちしてしまいました。
テックタッチでも自分のバリューとチームのバリューを融和させて、自分もチームも事業も急成長できるよう邁進します! どうぞよろしくお願いします。
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