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資本政策の管理代行は、スタートアップ向けプロプランに新たに追加されたサービスです。スタートアップが証票類をsmartround上のライブラリから共有いただくと、スマートラウンドが当該時点までの資本政策を作成します。資本政策に変動がある際は、都度更新依頼が可能です。
作成された資本政策は、smartround上から確認、共有ができます。サービスを活用いただくことで投資家や関係者から資料を求められた際や自社内でデータを活用したい場面において、スムーズに利活用いただけます。
■ スタートアップ証券データ入力代行・管理サービスのリリース背景
スマートラウンドでは「スタートアップが可能性を最大限に発揮できる世界を作る」というミッションを掲げ、2020年からスタートアップと投資家のためのデータ作成・管理プラットフォーム「smartround」を提供してきました。
サービス自体の利用しやすさに加え、多くの有名ベンチャーキャピタルなどが利用推奨していることもあり、
smartroundの利用者数は加速度的に増加し、2023年4月1日現在、3700社以上のスタートアップが利用するプラットフォームとなりました。
ところが、利用開始したスタートアップからは毎日のように「自社でエクセルを使って作った資本政策と結果が違う」という問い合わせが後をたたず、原因を確認すると、ほぼ全てのケースにおいてスタートアップが自作しているエクセルが間違っていることが判明しています。また、1000社を超えるスタートアップの自作の資本政策を、
smartroundへ移管サポートする中で、半数以上のスタートアップの自作の資本政策に何らかの誤りがあることもわかりました。
「会社の持分比率が間違っている」ということは万が一にもあってはならない事にも関わらず、スタートアップ側にはチェックする「知識」がなく、投資家側にはチェックする「余力」がないため、情報が誤っている事態が発生してしまいます。
そこでスマートラウンドでは、自社管理するためのサービスである「smartround」を提供することに留まらず、これまでの経験、知識、ノウハウをフル活用し、資本政策やそれに基づく株主名簿や新株予約権原簿を
smartround上で管理する業務をスタートアップに代わって行うことに致しました。
アメリカでは、資本政策はスタートアップの顧問弁護士がその責任において管理することが一般的であり、それにより内容と品質が担保されています。資本政策代行をご利用いただく事で内容と品質が担保され、正しいデータを利活用いただける状態をスタートアップに生み出します。