なにをやっているのか
◆【伴走支援】- 想像力を支える創造力を提供する - ◆
私たちはCloudアーキテクチャ・生成AI利活用・通信/制御・リアルタイムグラフィックス等の基幹・Visualize構築技術を背景として、サービス設計開発/インタラクティブコンテンツ制作を手掛けています。中でも、数々のサービス創出の実績を有するベテランスタッフを中心としたチーム構成にて、新規事業部門・スタートアップ企業の皆様の事業構築支援・サービス開発を手掛ける”伴走型支援”を中核事業としており、以下のような実績を持っています。
・医療系スタートアップ事業支援/プロダクト開発
・大手システムベンダー各社の電子カルテ・医事連携システム共創
・AIによる社内ナレッジ活用システム及びスタッフ向けエージェントAI開発
・光学機器製品のプロトタイプUX開発
・TV番組アトラクションの制御開発及びコンテンツ制作
・講演者を支援する聴講者オピニオン収集システムの開発
・店舗内棚配置を支援するWebUX-GUI開発
・屋内外常設型サイネージ制御開発/コンテンツ制作
・災害時支援研究目的の産学連携PoC
・生態系研究データの活用基盤システム開発
・基幹システム老朽化対策コンサルティング
・ゲーム/医療他、イベント・プロモーション映像制作
etc.
これらの事例のように多彩な業種・業態の顧客企業様のサービス提供に対し要件分析・提案〜設計・開発〜グロース支援まで、「私たち自身のプロジェクトである」という想いを持ち、担当者の皆さんと共に”我が事”として臨むプライムベンダーとして事業推進に携わっています。
そのため、要件を伺いそのまま実装を進めるといった業務タスク的な受託業務はお受けしないことを方針としています。
◆【自社プロダクト】- 人々の想いを繋ぐ未来を探求する - ◆
一方で顧客企業様へのサービス提供と並行し、私たち自らが実現したい未来に向けた自社主導プロダクトの企画開発にも力を注いでいます。
技術の転換期にある現在、私たちは多様性の高まる社会における生活スタイルや商流、コミュニケーションUXの変化に着目し、黎明期であるエージェントAI・メタバースの活用を視野としたプロダクトの研究開発を行っています。
なぜやるのか
◆融合の時代に向けた”Technology Unifier”を目指して◆
変化に富む時代の中でソフトウェアサービスはよりシステム間の連携が密接となり、事業そのものがシェア確保を意識した「競合」の考え方から協力・共創を意識した「融合」の考え方へと時代の遷移が進んでいます。
それに伴い事業創出の現場では所属や職責を越え課題解決に臨む姿勢と、柔軟かつ円滑に開発を進めるプロジェクトの組成構築が重要となり、統合・融合を先導する行動力と判断力を持つパートナーが求められています。
私たちは創業時より「融合の時代」の到来を意識した”Technology Unifier"となることを志し、多様な技術に精通した熟練の人材や次代を牽引していく若い人材が集い、真摯に課題解決に取り組める”工房=STUDIO”となることを目指しています。
スタッフにはPM/PD、Architect/Director、Backend / Frontend / Mobile / AIエンジニア、UI/UX / 3D / イラスト/ノベルティデザイナー、映像クリエイターといった様々な職能を持つ人材が集まっており、それぞれの知見を共有しながらモノづくりに取り組んでいます。
◆機会を創出し、繰り返す実践こそが技術研鑽の要◆
昨今、プロダクトの開発に従事したいという想いを持たれている就活者の皆さんが多くなっています。「自身の技量を集約したプロダクトを生み出したい」という想いは、「モノづくり」を生業として選択する人々に共通するものだと思いますし、労働集約が重視されるプロジェクトが多く、学んだ技術を実践する機会が少ない…といった事情も影響しているかと思います。
一方、プロダクトの開発現場としても事業を軌道に載せていくために致し方なく方向性の転換や技術的な停滞が発生し、技術者の想いとのギャップが生まれてしまうことが起こります。
そのような状況が起こることも意識し、ジョブホッパー的な就業を考えている方もいらっしゃるかと思いますが、必ずしも良いキャリアを進めている方々ばかりではないのも事実です。転職の過程で労働集約型のプロジェクトに参加せざるを得なかったり、アーキテクチャ思想の違いからチームとしての総合力発揮が望めなかったりと、技術面とは異なる部分での苦労を経験されるケースも残念ながら少なくありません。
私たちは真剣に「モノづくり」を考える技術者のチーム形成を第一に、支援事業を通じて自社の運営基盤と実践環境を安定的に整備し、自らも理想のプロダクト創出に挑戦していくオーソドックスなインテグレーターの姿こそが堅実且つ理想的な環境と考えています。
新しい挑戦を行う機会を常に創出し、直近事業へのコミットと将来投資を両立していく…技術者の理想とする就業環境を整備し、継続した学びを得ていく事が私たちの成長戦略の礎となっています。
どうやっているのか
◆共に研鑽する"Artisanism(職人主義)"を理想に◆
私たちは経営陣を含め現場実践を強く意識したスタッフが多く、経営判断と顧客折衝、プロジェクト進行の距離が近しい関係にあります。専門分野や職責にこだわらずプロジェクトや事業推進に対する積極的な意見交換を推奨しており、スタッフからのアイデアを取り入れる判断も早い環境です。
経験豊富なスタッフよりの技術やノウハウの継承、若手スタッフからの新しい着眼点・感性に基づく提案などが促進される組織編成となるよう、積極的に体制整備にも取り組んでおり、年齢・経験などを意識せずに互いをリスペクトできる”Artisanism”を社内で熟成していけるよう、心がけています。
◆社内ワークショップの充実とOwnedメディアの展開◆
技術力の向上にはどうしても学びの時間と実践の環境が必要となります。しかしながら個人の努力で補える範囲にはある程度の限界があり、プロジェクト内の実践だけでは不足しがちです。
私たちはチーム・個人での履修機会を充足させるため、週次でプロジェクトを離れたワークショップの時間を設けています。テーマと目標を定めて、新しい分野の技術履修や不足している技術の自習に充てると共に、定期的なレビュー会を実施し参画しているワークショップ以外で他のスタッフが実践した知見の共有も行っています。成果・実績の積まれたワークショップに関しては、予算を組み分け、ワークフローへの組み入れやプロジェクト化も行えるようにしています。
また成果をアピールし社外へ露出していけるよう、Ownedメディアの展開も進めています。
社内での評価のみならず対外的な成果発表を行うことで取り組みの意義を高めると共に、成果を発表しアピールする実践的な経験充足にも役立てています。
◆クリエイティブに注力できる環境作り◆
作業効率の良い環境整備も大切な要素であるため、私たちは就業環境の整備に関しても積極的に取り組んでいます。クリエイティブに必要な機材やライセンスも多様なため、業務や日常で触れる機会の少ない機材に触れ、知見を広げる好奇心も充足させられるようにしています。
また社全体としてのビジョン・活動をスタッフ全員が共有し、企業活動の理解を深めることが大切であると考え、基本方針の理解を深める研修活動と共に、ビジョン共有を行う定期社内集会なども企業規模に甘んじず、充足していくことを意識し実践しています。
◆就活中の皆様へ◆
私たちが共に働く仲間に対し、第一に望みたいのは、”知的好奇心”と”向上心”です。
インターネットの誕生からわずか数十年の間に、テクノロジーは目覚ましい変化が遂げられました。私たちの生活・文化、職場環境にも大きく影響し、また現在も進化し続けています。
技術変遷に波長を併せ、枯れた技術に頼り切る事なく最新の技術に取り組む…これはとても刺激的で挑みがいのある経験ですが「学ぶ」ことを楽しめる姿勢がとても大切になってきます。
課題に対する”知的好奇心”と、その課題を実現できる技術を研鑽する”向上心”…。
この2点は、とても大切な”Artisanism”の源泉だと考えています。
指示をこなすだけのタスクワーカーではなく、ナレッジワーカーとして課題に情熱を傾けられてこその”ワークの充実”、それを支えるため家族との時間や余暇を大切にし、充実した休息を楽しめてこその”ライフの充実”。私たちは”Work as Life(仕事を人生の一部として捉えたストレスフリーを目指す環境)”こそがモノづくりに携わる人々の理想のライフスタイルだと捉えています。
いかがでしたでしょうか?
私たちの取り組みに興味を持っていただけたなら、是非お話しをする機会をいただければ幸いです。
私たちは、仕事を人生の一つのテーマとして捉え、共に活動する仲間を求めています。