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“人新世”の課題を解決するAIとは?日本・ドイツ・フランス共催シンポジウムにCEOが登壇【10月28日】

人新世(Anthropocene)」という言葉、聞いたことはありますか?化石など、生物の進化にもとづいて時代を区分する地質時代区分において、2000年代初めに提唱された区分です。

例えば「カンブリア紀」「白亜紀」などの区分名に覚えのある方は多いのではないでしょうか。地質時代区分では、大きなものから順に「代」「紀」「世」といった具合に分かれており、「古生代」は「カンブリア紀」「オルドビス紀」などに分かれ、「カンブリア紀」がさらに「テレヌーブ」「第二世」「第三世」などに分かれています。

現代は「新生代・第四紀・完新世」とされてきましたが、ドイツ人化学者クルッツェンによって、産業革命以降を「新生代・第四紀・人新世」と呼ぶべきではないか、と考案されました。自然破壊・気候変動など、産業革命後、わたしたち人類の活動は地球環境に大きな影響をもたらしており、最早「人類の時代=人新世」と呼ぶべきではないか、という議論がなされています。


持続可能な社会へ向けた、AIの可能性

そんな人類の時代、地球規模で直面している課題を解決するために、AIは何ができるのか?さまざまな領域からステークホルダーが参加し、AIに関する最新トピックについて議論するシンポジウム「人新世における地球規模の課題のためのAI」が、日本科学未来館で開催されます!

The 3rd Japanese-German-French AI Symposium - AI for Planetary Challenges in the Anthropocene -
At the 3 rd trilateral symposium on Artificial Intelligence (AI), stakeholders from academia, industry and policy-making will discuss measures to tackle planetary challenges that humankind is facing in the Anthropocene and share their visions for realizin
https://www.trilateral-ai-symposium.com/index.html
第3回日独仏AIシンポジウム「人新世における地球規模の課題のためのAI」
The 3rd Japanese-German-French AI Symposium: AI for Planetary Challenges in the Anthropocene

日程:2022年10月27日(木)〜2022年10月28日(金)※髙岡の登壇は28日のみ
時間:10:00〜18:00
会場:日本科学未来館(一部Youtubeライブ配信あり)
主催:人工知能研究開発ネットワーク(AI Japan R&D Network)、ドイツ科学・イノベーションフォーラム東京在日フランス大使館

言語:英語
参加費:無料
参加申込:こちら(英語)から


この「日独仏AIシンポジウム」は、2018年・2020年に続き、今年で3回目の開催となります。
そして、弊社代表・髙岡が10月28日(金)11:30〜12:30のプログラム「AIスタートアップピッチ」に登壇することとなりました。

髙岡からは、弊社の提供する「AI技術を活用した児童虐待対応支援サービス」についてお話します。子ども虐待は、世界でも未だ解決されていません。子どもの安全を守るために、テクノロジーに何ができるのか。わたしたちの取り組みやAIにご関心をお持ちの方は、ぜひご参加ください!


過去イベントのアーカイブもお見逃しなく

日独仏シンポジウムに参加予定の方!まずは日本語で予習しませんか?
8月に髙岡が登壇したシンポジウム「虐待と向き合う児童相談所の新たな役割と可能性」のアーカイブ動画が、主催・東京大学バリアフリー教育開発研究センターのWebサイトで公開されました!

▼動画はこちらから

【シンポジウム】虐待と向き合う児童相談所の新たな役割と可能性―地域における安心の子育て支援の基盤整備に向けて―
東京大学 大学院教育学研究科 附属バリアフリー教育開発研究センター 東京大学産学協創フォーラム「臨床心理iNEXT」 本シンポジウムでは、 「地域(コミュニティ)において子どもの安全を守り、子育て支援の環境を整備する」 をテーマとし、地域における健やかな子育て支援の核となる児童相談所の新たな役割と可能性を探ることを目的とする。 昨今、 子ども家庭庁設立が決定された。また、 再度の児童福祉法改正が決まり一時保護に新たに司法関与が求められ、また附帯決議として科学的に効果測定を行うこと が初めて言及された。しか
https://www.p.u-tokyo.ac.jp/cbfe/information/220828event/


現場の経験知や専門性と、データやテクノロジーの力を合わせることで、課題解決を目指してきた髙岡。臨床心理士としては、児童相談所や医療機関・司法機関などの現場に15年以上携わってきました。また、産総研 人工知能研究センターで、子ども虐待や発達障害、社会的孤立などの社会課題に取り組んできた研究者でもあります。
そんな髙岡からは「児童虐待対応におけるDXとデータ利活⽤」をテーマにお話いたしました。

▼動画を見る時間のない方は、こちらのレポート記事をぜひご覧ください!

「AIは魔法の杖ではない」AIスタートアップの代表が語った、その理由とは【イベントレポ】 | 株式会社AiCAN
8月28日に、 東京大学バリアフリー教育開発研究センター が主催したシンポジウム『虐待と向き合う児童相談所の新たな役割と可能性』に弊社代表・髙岡が登壇しました。 ...
https://www.wantedly.com/companies/company_4137770/post_articles/429693

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いつもストーリーをお読みいただきありがとうございます。AiCANではエンジニアを募集しているのですが、なかなか知名度の低い会社なので、なかなか求人を見つけてもらえず困っています…!

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▼こちらの募集ページを開くと、右側に「応援する」ボタンが出てきます。
https://www.wantedly.com/projects/896859

一緒に「子どもが安全な世界」をつくりませんか?

わたしたちは「すべての子どもたちが安全な世界へ変える」というビジョンを掲げ、子ども虐待の見過ごしをゼロにするべく、児童相談所のICT基盤を支えるプラットフォーム「AiCAN」を開発しています。AiCANは、タブレット端末から利用できるWebアプリ・クラウドデータベース・データ分析用AIから構成されているSaaS型のサービスです。

▼AiCANについて、詳しくはこちら

AIが子ども虐待対応をサポート!?その真意とは...【CEOインタビューVol.1:後編】 | 株式会社AiCAN
当社の主要事業・AiCANサービスでは、自治体の子ども虐待対応を支援するAI搭載システムの提供に加え、ユーザーへの研修や業務改善提案を行っています。では、「AiCAN」という名に込めた想いや、サービスの根幹となる「データ」の価値についてご紹介しました。 後編では、AiCANサービスの詳細に迫ります。システム開発に留まらない伴走型サービスや、AIでわかることについて、たっぷり語ってもらいました!
https://www.wantedly.com/companies/company_4137770/post_articles/415038


現在、AI搭載アプリ「AiCAN」児童相談所版を提供中ですが、サービス対象を広げて、AiCANアプリ市区町村版を提供予定です。プロダクトを成長させていくために、フルスタックエンジニアを募集しています!

「子どもが好き」「子どもが生まれてから、色々考えるようになった」「確かに、行政ってデジタル化進んでないかも」「なにか世のためになる仕事がしたい」そんな小さなきっかけでもかまいません!
興味を持ってくれたエンジニアのあなた。まずは代表の髙岡とざっくばらんにお話しませんか?

▼代表のプロフィールはこちら

髙岡 昂太のプロフィール - Wantedly
株式会社AiCAN, CEO 子どもの虐待やDV、性暴力などの分野で臨床を行いながら、課題解決のための研究&開発をしてきました。 現場の課題を、現場の経験値とテクノロジーの統合を通して解決し、全ての子ども達にとって安全な世界にすることに挑戦しています。
https://www.wantedly.com/id/kota_takaoka_aican


応募条件やプロダクトの開発環境など、詳細は募集ページをご覧ください。自分らしく働ける職場で、仲間たちと一緒に社会課題解決に取り組んでみませんか?あなたの応募をお待ちしています!

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フレックス|自社開発エンジニア
社会課題を解決したい方必見🔥気さくなCEOと30分だけ語りませんか?
◆現場にずっと伴走するAiCANサービス アプリの開発・提供のみならず、導入支援からその先の活用・業務改善まで、継続的にユーザーをサポートするワンストップサービスです。 ・ユーザーヒアリングによる自治体ごとの課題設定 ・アプリ導入時の研修や常駐サポート、問い合わせ対応 ・ユーザーと一緒に活用方策を探る、定期的なワーキンググループ ・システムに蓄積されたデータの分析と、業務改善に活かせるフィードバック ◆AiCANシステムにできること 「AiCAN」は、子ども虐待対応にあたる児童相談所等の職員を支援するプラットフォームです。 タブレット端末から利用できるWebアプリ・クラウドデータベース・データ分析用AIから構成されています。 セキュリティの担保されたネットワークやタブレット端末と、業務フローに沿ったアプリ機能を活用し、児童相談業務の「業務効率化」「コミュニケーションの円滑化」「判断の質向上」に寄与します。その結果、子どもや家庭の支援に専念できる環境を実現します。 ・移動中などのスキマ時間にも、タブレットから入力できる ・チャット機能や写真撮影機能により、職員間の正確な情報共有をスムーズに ・過去のデータをもとに、虐待の併存リスクや優先的に調査すべき項目を表示し、判断対応をサポート ◆実績 ・2020年より、三重県内の全6児童相談所・125名の職員様へAiCANサービス提供中 https://www.pref.mie.lg.jp/TOPICS/m0325000016.htm ・2021年4月 厚労省「児童虐待対応におけるAI利用に関する調査研究」を実施&報告書公刊 https://www.aican-inc.com/news/aicanreport2020/ ・2023年度、6自治体(児童相談所設置自治体・市区町村)を対象とした実証実験を実施 令和5年度実証実験結果レポート―記録時間を約6割削減 https://www.aican-inc.com/column/20240305-01/ ・2024年度現在、「AiCAN」児童相談所版を3自治体のユーザー様へ提供中
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(文/Akane Matsumura)

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