デンマークの大学院に通う学生が愛知の中小企業でインターン？インターン生同士で語り合ってみた！（インターン生紹介②）

はじめまして！こんにちは。岸保産業インターン生の福本章太です。今回は、インターン生紹介第2弾ということで、現在デンマークの大学院に通いながら岸保産業のインターン生としても活躍する大田さんにお話を伺いました！インターンシップに興味を持っている人に見て頂きたい内容が盛りだくさんです！それでは、どうぞ！

（第１弾の記事はこちらからどうぞ！）
地方からリモートで挑戦！奈良県在住の大学生が語る岸保産業インターンのリアル | 岸保産業株式会社

1：自己紹介

大田さん、今日はよろしくお願いします！まずは自己紹介をお願いします！

よろしくお願いします！私は兵庫県出身で、大学では東京外国語大学の国際社会学部ポルトガル語学科に在籍していました。在学中にポルトガルへ留学に行きたかったのですが、コロナウイルスの影響もあり断念せざるを得ませんでした。私自身、国際関係や人権問題に興味があったこともあり、２３年３月に大学を卒業した後は大学院への進学を目指しました。そして、２０２３年の９月からデンマークの大学で２年間の修士プログラムに参加している最中になります。

なぜポルトガル語学科であったのにも関わらず、大学院ではデンマークを選んだのですか？

ポルトガルとブラジルを当初は留学先として考えていました。しかし、ポルトガルやブラジルは英語のプログラムが少なかったことや、自身の興味とは異なる経済系の学びが中心になってしまうため選択肢から外れました。そこで、ノルウェー・チェコ・スウェーデン・デンマークの大学が選択肢に上がり、合格を頂いたデンマークの大学への進学を決めました！

そうだったんですね！最終的にデンマークを留学先として選んだ理由は何でしたか？

デンマークは住みやすいという情報を聞いていたこともありますし、何より「人間の安全保障」というまさに自分自身の興味のある分野について学べるのがデンマークの大学であったことが大きな理由です。また、比較的英語が通じることや授業料が安めであったことも決め手となりました。

実際にデンマークで既に 1 年ほど生活されて、どのような印象ですか？

聞いていた通りでとても生活がしやすいです 。デンマークでは、人間関係がとてもフラットだなと感じています。清掃のアルバイトも現地で週２～３回していますが、ミーティングの場では何でも言える環境がありますし、そこで理由がしっかりしていればすぐ行動に移してくれます 。また、大学内でも先生を「先生」 （professor や Mr.~）と呼ぶのではなく、名前で呼んでいます。そのような日本と異なる部分が沢山あるので、毎日が新鮮で楽しいです(笑)。

デンマークの街並み①

2：岸保産業インターンへの応募理由

海外大学院に通いながらも、岸保産業でのインターンシップに応募したきっかけや理由はありましたか？

まだまだ将来のことがしっかりと決まっていない状況なので、今出来る経験を出来るだけ積んでおきたいなという思いがあり応募しました。また、仕事内容にも興味があり、普段から何か書いたりすることが好きだったことや、そうしてインタビュー作成を行う過程で貴重な話を社員の方から聞けると思ったことも理由の 1 つです。そして、やはり自分自身が海外にいても参加が出来ることも応募に繋がりました。

３：現在担当している業務の詳細と学んだこと

世界のどこからでも働けるというのは貴重ですよね（笑）実際、インターン生として働いてみてどのように感じていますか？

普段から「楽しいな」と感じながら仕事に取り組めています。それこそ久しぶりに日本語が話せる機会でもあります（笑）。また、会社の規模としては大きくないかもしれませんが、だからこそインタビューや普段のミーティングでの会話から生まれる新しい人の繋がりなどもあって、そういう瞬間はインターンシップに参加して良かったなと感じる瞬間です。また、一般的な中小企業のイメージとは異なり、インターン生であっても会社の上層部の方とも話が出来る機会があるだけでなく、インターン生が中心となって出来る仕事も多いのでとてもやりがいを感じています。

社員の方へのインタビューと記事作成がメインの業務だと思いますが、そこから学んだことや感じたことはありますか？

言葉遣いや文章の作り方に気をつけるようになったことは、インターンシップ業務を通じて学んだことです 。例えば、 「了解です」ではなくて「承知しました」といった細かいところではありますが、メールや普段の MTG 内での言葉遣いに気を付けるようになりました。そういった学びもインターンシップに参加したからこそだと思います。また、インタビュー業務を通じて「コミュニケーションの取り方」というのも学んだことであり、まだまだ自分自身の中で発展させられる部分だとも感じています。インタビューを受けてくださる方の性格などにあわせて、質問の仕方や内容自体も変えていく必要があるかなと感じています。

４：今後の目標（インターンシップでの目標＋個人的な将来の目標）

今後インターン業務においてやってみたいことはありますか？

1 つは、問題なく次のインターンの方に繋げられるように基盤作りを成し遂げたいなと思います 。また、その上で国際営業部の仕事に興味があるので、そういった仕事のアシスタントのような業務もチャンスがあればしてみたいなと思います。業務面以外では「大田さんが今やっているから大丈夫」と言ってもらえるように、インターン生として責任をもって仕事を行い更に信頼してもらえるよう頑張りたいです。

今後の大田さん自身の将来の目標についても良ければ教えてください！

修士課程を終えた後もデンマークに滞在し、働いていきたいなと思っています 。私自身、海外では言語や文化の違いもあって、凄く小さなことでも日常的にチャレンジになることが面白い・楽しいと感じています 。既にデンマークには 1 年ほど滞在していますが、もっとこの場所で生活したいと思っています。その為にも、まずは現在大学で学んでいることを生かした仕事をデンマークで出来るように頑張りたいです 。

デンマークの街並み②

５：インターンシップを探している学生の方へのメッセージ

最後に、インターンを探している学生の方に向けてメッセージお願いします！

今、岸保産業は変革期にあるというのを社員の皆さんがおっしゃられていて、一般的な中小企業をイメージするとずれが出てしまうと思います。そのため、自分でこういうことがしたいという思いがあったり、仕事を任された時には裁量が増えていくことを楽しめる・前向きになれる人が向いていると思います。オンラインということもあるので、自分で考えてなにかやってみようとすることが好きな人が岸保産業に向いていると思います。

以上、デンマークの大学院に通いながら、岸保産業でのインターン業務にも挑戦しておられる大田さんへのインタビューでした！大田さん、ありがとうございました！岸保産業では、インターン生も社員の方も様々な経歴を持った方が働いています！

現在、IT 化や海外展開を中心に変革期に差し掛かる岸保産業では新卒・中途採用も行っております。少しでも興味を持って頂いた方、是非 1 度カジュアル面談という形でお話し出来ればと思います！メッセージお待ちしています！