1
/
5

【Voice #1】佑介さんが「社長」に。〜過去と未来〜

こんにちは!経営戦略部の斉藤です。

ストーリー初記事は、佑介さん(代表取締役)のインタビューをお届けします!

社長になった当時の話から、新規事業立ち上げや、社内の仲間たち、そして今後の展望まで語っていただきました。

ぜひ最後までご覧ください〜!


佐藤 佑介(代表取締役)

秋田県にかほ市出身。35歳。高校卒業後、製造業や土木建設業を経て、母親の勧めで2009年に秋田マテリアル株式会社に就職。2015年に取締役に、2016年に代表取締役に就任。4人のこどもを育てるパパ。

始まりは平社員。母親の勧めで秋田マテリアルに異業種から転職

| 当時自分の母親が勤めている会社に就職する、というのは嫌ではなかったんですか?

当時、総務として勤めていた母に勧められました。入社した後に初めて会社の経営状況や事業継続の不安定さを目の当たりにし、「このままではいけない」「根本的に事業を変えなければ潰れてしまう」と危機感を感じました。そこから事業転換や作業効率化に向けた設備投資などを、当時の社長に訴えたり、自分で推し進めたりしました。「いやだ」とかそんなことを言ってられない状況だったんですね。笑

| 血縁もない社長からの社長「引き継ぎ」。当時は29歳。苦労したのでは?

激しくぶつかることもありました。「なんとしてでも俺がやってやる」と社長を引き継ぎました。強引だったかもしれませんが、変化しなければ良くならないと思い、とにかく会社を存続させるため、良くするために必死でした。経営なんて考えもせず、とにかく体を動かしていましたから、社長になってから経営の勉強を必死にしています。

|会社が大きく事業転換をするにあたり社員の離脱はなかったのですか?

本当に大変な時は現場で率先垂範を心がけていたので社員の離脱はあまりありませんでした。代表になり現場を任せ、組織づくりに力を入れていくと離脱が多くありました。変化・進化の過程に成長痛は伴いますが、やはり社員の離脱は苦しいものです。今は大変な時を一緒に乗り越えた社員が支えてくれています。同志ですね。

成長事業は社員からの提案。変化と進化を繰り返す

| 今成長事業となっている「産業廃棄物の処理事業」は社員からの提案だったんですよね?

そうなんです。今成長事業となり、会社の売り上げの大半を占めている産業廃棄物の処理事業は、三浦の提案です。三浦が前職でその業界にいたこともあり、「もっとやれます!」「この地域で必要とされます」と提案してくれました。現在15期目ですが、毎年順調に契約企業数と売り上げは右肩上がりに成長しています。製造業が盛んなにかほ市において、地域企業が成長するには産業廃棄物処理は必要不可欠な事業です。新しい製品作りに日々奮闘する企業と密に連携しながら、環境問題を考えて提案を続けています。

| コロナ禍において新規事業を2つ立ち上げました。攻めの事業展開、そのバイタリティはどこからくるんですか?

昨年、リユース販売のためのECサイトを立ち上げ、今年4月にドローンスクール(JUAVACドローンエキスパートアカデミー秋田校)を開校しました。ドローンスクールは、事業検討から開校まで約3ヶ月で実現しました。
コロナをきっかけに働き方や生活様式が新しくなる中で、取り残されないように、とにかく「動かないと」と必死でした。

バイタリティは・・・もともと持っている素質ですかね。笑

会社としてそもそも「地域のために」働く会社で在りたいと思っていたので、ドローンを使った地域貢献も可能性が広いですし、「今こそ!」と思い、動きました。今後、ドローンが多用される未来は見えており、法律が変わることも自明です。その中で先駆けてスクールを運営することで、事業成長も期待できます。まだまだ荒削りですけど、今は我慢の時期ですね。今後も会社として地域に貢献できることは何か、常に考え創っていける会社でありたいと思っています。

18歳〜70歳。社長は「ゆうすけさん」と呼ばれる

| 佑介さんからみてどんな仲間がいる会社ですか?

まずは個性が溢れる会社です。「割烹着が勝負服」と言っている総務の女性がいれば、飼育アプリで約1200日絶えずペットを育てている男性社員、そして地域のサッカーチームでコーチをしている社員もいます。18歳〜70代(パート)まで幅広く、そして男女比率も半々で、賑やかに活動しています。会社見学に訪れる方やインターン生には「雰囲気のいい会社」「面白い人がたくさんいる」とよく言われます。社員はみんな、私を「社長!」ではなく「佑介さん」と呼びます。そして社長の部屋は設けず常に社員と顔を合わせています。壁がなくコミュニケーションも活発です。
社長と社員が1対1でランチや飲み会をする社内イベントもあり、どんな思いを持って働いているのか、悩みは何か、今後どうしていきたいかなども、常に聞いています。
詳細は私のフェイスブックをみてください。笑(佐藤佑介で検索!!)
「Be HAPPY」という経営理念のもと、社員、そして社員の家族が幸せでいられるよう働く環境を整えています。
社員と共に成長思考で挑戦し、ご縁のある人たちの幸せのため、地域のために、奮闘しています!!!

最後に

| 最後にどんな新しい仲間に出会いたいか、メッセージをお願いします!

弊社は日本海に鳥海山と、自然豊かな環境のにかほ市にあります。ただ秋田県は「課題先進県」と言われるほど、高齢化も少子化も著しいのは事実です。しかし、秋田県が特別なのではなく、この先5年後、10年後には、日本のどこの地域もこの課題に向き合うことになります。
「課題先進県」で「地域課題」に事業を通して向き合いたい方や、「環境問題」に関心があり地方暮らしがしたい方とお話ししたいと思っています。
また私の右腕も募集しています。
新規事業を検討したり、組織づくり・町づくりについて、あーでもない、こーでもないと一緒に熱く働ける相棒をお待ちしてます。
マイミッションを実現しましょう!まずはお気軽に・・・応募お待ちしております!!!

秋田マテリアルは現在一緒に働いてくれる仲間を募集しています

https://www.wantedly.com/projects/734398 

秋田マテリアル株式会社では一緒に働く仲間を募集しています
28 いいね!
28 いいね!

同じタグの記事

今週のランキング

斉藤 亜希さんにいいねを伝えよう
斉藤 亜希さんや会社があなたに興味を持つかも